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ホーキング博士の訃報

2018-03-16 10:53:11 | 効率アップ
コーヒータイム(余談)

車椅子の科学者として有名だった、
ホーキング博士がお亡くなりになりました。
心より冥福をお祈りします。

全身の筋肉が萎縮して行く難病でありながら、
76才まで生きた、というのは、或る意味
驚異的とも言えるかと思います。

最近では、今話題のAIについて触れ、AIの発達は
人類の終焉につながる、と発言し、話題になりました。

人類の終焉とは言っても、これは別に人類の滅亡を
意味するのではないと思います。

ホーキング博士の発言を、よりセンセーショナルに、
よりドラマチックに解釈した人達が、あたかも
映画ターミネーターのようにAIを積んだアンドロイドが
自我に目覚め、人間を排除するという行動に出たり、
これまた映画マトリックスのように、
AIが地球を支配し、人類はAIが作った仮想の世界で、
気付かない内に暮らすようになる、といった、
AIの発達に対する恐怖心をあおるような声も、
一部では有るみたいです。

当のホーキング博士自身は、滅亡とは一言も
言っていません(環境破壊とか、別のテーマでは
起こり得る、と言っています)。

滅亡ではなく、終焉という言葉を使ったのは、
「人類の知的活動の停止」という意味だと
解釈できます。

え?それだけ?と思われるかも知れませんが、
よく考えると、本当にそうなれば、
確かに人類の終焉たり得るかも、
という由々しき事態なのです。

AIが高度に発達すると、開発や研究といったものも、
AIが行うようになると考えられています。

AIは、将棋やチェスのように、コンピュータの
シミュレーション上で対戦を繰り返して学習し、
人間より遙かに高速に百戦錬磨の強者になれます。

研究や開発、設計といった分野でも、
同じ事が可能です。極めて優秀な人間が
何ヶ月~何年も掛かってやり遂げたものを、
僅か数日、下手をすると数時間で実現して
しまうかも知れません。

すると、あらゆる分野で、AIに全て任せた方が
遙かに効率的になり、人間は考える事を
しなくなります。

AIがAI自身を設計・製造する事になり、
より高度なAIが開発されて行くでしょう。

人間が人型のアンドロイドを作るのは、
まだまだ先になりそうですが、AIに作らせれば、
意外と近い将来に可能になるかも知れません。

人間では考えられない程の速度で、
しかもその技術が驚異的な加速度で進化し、
もはや人間には理解できない程の高度な
技術が実用化され、今は映画で人間が
演じているような人型アンドロイドが、
意外と簡単にできるかも知れません。

それで、その人型アンドロイドが人間に
反乱を起こす、という事をホーキング博士は
言っていたわけではありません。

人間が何もしなくて良くなる、考えなくなる、
という事自体が、人間の終焉を意味する、
と言っていたと思われます。

人類の進化・発展は、考えて道具を使い出す
事から始まります。

最初は石や木を削って作った単一素材の
道具だった物が、複合素材を組み合わせ、
可動する機構を持った物に変わって行きます。

また、最初は木の皮や毛皮といった素材を
そのまま使っていた物が、繊維を取り出して
編み上げたり、合成して行くようになります。

より効率的に、便利に生活できるようにと、
さまざまな事を試行錯誤し、実用化して行きます。

その内、学問のような形で知識が蓄積され、
別の分野にも応用されるようになります。

高度な文明を築き上げると、機械・化学・電気と
いった事まで、作り出せるようになって行きます。

人類の歴史は、正に考えて作り出す事だったのです。

さて、ここでAIの登場です。人間が考える必要が
無くなったら、原人だった頃から現代に至るまで、
進化し続けて来た人間の脳が、初めて退化し始める
かも知れません。

今まで作り上げて来た物は、あくまでも人間が
使うための物でした。しかし、AIは史上初めて、
人間に取って代わる可能性が有るからです。

知的活動の停止は、即ち人類の終焉につながる、
という事をホーキング博士は言っていたのだと
思います。

ホーキング博士自身、身体が不自由だった事から、
知的活動の停止は、死ぬよりも辛い事だったと
想像されます。

程度の差こそ有れ、知的活動を一切行わず、
単に生存するためだけに生きるとすれば、
それは人間の存在価値をも揺るがす、
という事を言いたかったのだと思います。
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