神の不在！

「神の不在 それもまた ひとつの神」！

一行の短い詩！

ペソアの詩は『禅と日本文化』の鈴木大拙さんを思わせるなぁ！

信じない……ただ存在する……！

空を行く雲……川を流れる水……！

「森羅万象の唯一の隠された意味は いかなる隠れた意味もないということ 」！

……それはともかく、年賀状を書をいてない！

一枚も！

明日、書きます！

お世話になった方々に、新年のご挨拶をしなくては……！

リスボン泥棒市！

リスボンのサンタクララ広場の蚤の市が、

乃木坂のシアター・コレドで繰り広げられる！

ポルトガルのガラクタ市場が舞台美術となる！

そこに四人の詩人が登場！

街の騒音とファドが聞こえる！

そんな中、四人はそれぞれの詩を口ずさむ！

ひとりで四人になる！

詩人たちに、強力な牽引力がなければ、パホォーマンスは埋没する！

大変な難事を引き受けてしまった！

どうなるんだろう？

分からない！

血肉となって言葉が迸(ほとばし)らなければ、聴く側の胸に届かない！

素晴らしいペソアの詩たちに肉薄する事が最初の一歩だろう！

……大丈夫？

……さぁ～！

……ヤッテミヨウ！