岐阜根尾の谷汲山の山門前を通り過ぎて西へ行くとやがて左坂内、右横倉の表示が出る。そこを右へ行き、横倉寺に向かう。
完全な盆地になっているようで、飛鳥川という地名もどこか風情がある。
道なりに奥へ進むと行き止まりとなり、そこが横倉寺である。
いまでこそ規模は小さいが、この寺は平安末期から鎌倉時代にかけては18の僧坊を置き、百数十人の僧侶が住んでいたほどの規模を誇っていた。
しかし戦国時代には苦難の道を歩み、比叡山延暦寺が織田信長によって焼き払われた後、同系列の横倉寺の領地は信長にとよって没収され、ようやく慶長年間に再興されたそうだ。
秋の紅葉のころにはこの寺の美しさはいっそう際立つ。紅葉に囲まれた山門は涙が出るほどの美しさである。しかし緑が深まった夏、雪化粧をした冬、木々の息遣いが聞こえる春の佇まいもまた秋に劣らず趣き深いものがある。
まるで城郭を思わせるような石垣。山門へと続く道の入り口で思わず一礼をしてゆっくりと橋を渡る。
完全な盆地になっているようで、飛鳥川という地名もどこか風情がある。
道なりに奥へ進むと行き止まりとなり、そこが横倉寺である。
いまでこそ規模は小さいが、この寺は平安末期から鎌倉時代にかけては18の僧坊を置き、百数十人の僧侶が住んでいたほどの規模を誇っていた。
しかし戦国時代には苦難の道を歩み、比叡山延暦寺が織田信長によって焼き払われた後、同系列の横倉寺の領地は信長にとよって没収され、ようやく慶長年間に再興されたそうだ。
秋の紅葉のころにはこの寺の美しさはいっそう際立つ。紅葉に囲まれた山門は涙が出るほどの美しさである。しかし緑が深まった夏、雪化粧をした冬、木々の息遣いが聞こえる春の佇まいもまた秋に劣らず趣き深いものがある。
まるで城郭を思わせるような石垣。山門へと続く道の入り口で思わず一礼をしてゆっくりと橋を渡る。
秋だけじゃなくて、夏もいいものですね。
野球大好き母さん>小生は紅葉のころは休日は絶対に避けております。今の時期でさえ平日にしか行きません。人込みにいると疲れるのです。そしてそこに行くまでの交通渋滞が耐えられないので、土日休みの人には悪いのですが、行くならば平日に限ります。
四季折々の横倉寺を堪能するのもまたいいのではないかと。