善人×悪人

春になって、気分一新！
家も一新にしたい。

いつも家のお掃除を手伝ってもらっている
業者に、今日も来てもらいました。

天気も良いし、
気分も良いし、
春爛漫の中、
家も一新になるのを楽しみにしました～

いつものように、
お手伝いに来てくれた
中年上司と若いお兄ちゃんに、
いつものようにお支払いし、
心ばかりの御礼まで渡しました。

若いお兄ちゃんはお腹が空いたのか、
今日は私と目も会わず、
早々と退室しました。

いつものように素敵な笑顔の中年上司に
「また宜しくお願います」と
ご苦労様を告げ、
さよならをしました。

あ～～！

これでまたなにか良いメロディが浮かびそう！
良い気持ち、幸せを感じたときって、
結構メロディが耳からこぼれてくるのです～

ららら～
春うらら～～
メロディうらら～～～

お化粧台に鼻歌をしながら向かうとき、
と、その瞬間、
目にしたのが

↓↓

ご覧の写真の通り、

↓↓

17年前、
ふるさと上海を離れる際、
母からのお守りのガラスペンダントが、
割れていました

私がいつもおいてあった場所と違うところに
ペンダントが
可哀想に
無惨の姿で横たわっていました。

先のお兄ちゃんの目も会わずにの退室を
すぐ目に浮かびました！
ひどい！


どうして一言言ってくれないの？

言ってくれたら許してあげたのに！


クビされるのが怖いから
ペンダントを壊しても
教えてくれなかった？

彼の会社にクビされる姿、
次第に目に浮かんだのです。

世の中不況で
クビされたら
お兄ちゃんは可哀想かな

と「善人」が～

　・・・
　 ×××

どんなミスがあっても
勇気をだして「ごめんなさい」
と言えることは
ミスを直す最初の出発点ではないですか！

と「悪人」が～

　・・・
　

私のあたまのなか

「善人の自分」
　　　×
「悪人の自分」

　　葛藤
　しました。


　　・・・

ペンダント、もう元に戻らない、
たとえ中年上司に電話をし、
こう、こう、こう、
とお知らせしても
ペンダントは、もう元に戻りません。

私が、今考えているのは

母にどういうふうに報告すること、
整理つきません。

ま～～いいか！

それを機に、
新しいお守りを母にお願いしてみる！

そう考えると、
ワクワクになって来た私