果物の素晴らしさ/栗田智仁

栗田智仁です!
趣味である果物にまつわる話を書きました!

栗田智仁のタバコとビタミンCについて

2011年05月17日 | フルーツ
こんにちは。栗田智仁です。

今日も、果物の話をしますよ。

皆さんは、タバコを吸いますか?
タバコを吸う方はもちろんですが、吸わない方も受動喫煙というのがあるんです!


ビタミン摂取で受動喫煙から身を守ろう!

受動喫煙とは、自分はタバコを吸っていなくても、周りの人が吸うタバコの煙である副流煙を吸い込んでしまうことです。
この副流煙は実際にタバコを吸うのと同等、またはそれ以上に体に悪いとされています。
残念ながら日本では分煙や禁煙が進んでおらず、多くの人が他人から健康の害を受けてしまっています。


受動喫煙とビタミンの効果規模の小さいアメリカの調査をもとにしたものですが、受動喫煙の人が1日にビタミンCを500mg摂取することで、血中の有害物質を減らすことが報告されました。
これから更なるリサーチが必要とされますが、喫煙者はビタミンCを多く使ってしまうという事実を考えると受動喫煙への効果も納得できるところです。
日本の栄養所要量でも喫煙者は多めのビタミンCを多めにとるように記載されています。

どれくらいのビタミンCを摂取すればいい?【最低目安量】1日に135gm以上のビタミンC

必要なビタミン量は賛否両論ですが、栄養所要量によると、成人男女の場合、1日100mgの摂取が推奨されています(妊婦は+10mg、授乳婦は+50mg)。
喫煙者は更に35mg多めに取るように記載されています。
タバコの数が増えるほど、必要なビタミンC量が増えることは示唆されていますが、本数ごとの推奨量は定まっていません。
日本ではビタミンCの上限は設定されていませんが、アメリカでは上限許容量は2000mgだとされています。
ビタミンCは水溶性のビタミンなので摂取過剰による副作用はまれだと言われています。
過剰摂取による副作用には、下痢や胃の不調があるので大量にビタミンCをい摂取している人は注意してみて下さい。


水溶性のビタミンは体に蓄積されないので、毎日摂取する必要があります。
ビタミンCが深刻に不足すると壊血病みられます。
また、ビタミンCが十分に摂取できていないと乾燥ヘア、乾燥肌、歯周病、傷の治りの遅れ、貧血、炎症への免疫低下、関節の痛み、鼻血、代謝のスピード低下、打撲による内出血などが見られる場合があります。
これでは、喫煙・受動喫煙の対策どころではないので不足しないようにしましょう。


ビタミンCを多く含む食品と含有量
100g中のビタミンC量です。100gの重さの目安は、キュウリなら1本、レタスなら1/4~1/5個分、りんご半分、レモン1個、さくらんぼ10個です。重さをイメージすると、大体の栄養量を予測できると思います。

【果物】
オレンジ(40mg)
パパイヤ(45mg)
レモン(100mg)
かき(70mg)
グレープフルーツ(38mg)
みかん(35mg)
いちご (62mg)

【野菜】
小松菜(39mg)
キャベツ(41mg)
めキャベツ(160mg)
ほうれん草(35mg)
ピーマン(76mg)
にがうり(76mg)
トマト(22mg)
ブロッコリー(120mg)

いかがでしたしょうか? 受動喫煙の被害者にならないように、環境はもちろん栄養についても考えてみましょう!