果物の素晴らしさ/栗田智仁

栗田智仁です!
趣味である果物にまつわる話を書きました!

キウイフルーツの豆知識

2017年10月04日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『キウイフルーツ』の豆知識を紹介します。

キウイフルーツの原産国は中国と言われておリ、そこからニュージーランドに渡り盛んに栽培されるようになりました。
キウイフルーツの語源はニュージーランドの国鳥でもあるKIWIから来ており、今では日本の各地でも栽培されているようです。
キウイフルーツは雄雌が異株なので実を付けさせるためには、雄と雌の木を療法植える必要があります。

現在はゴールデンキウイやベビーキウイ、その他さまざまな品種が店頭に並ぶようになりました。
最近になってプリンスレッドやレインボーレッドと言った果肉が紅い品種が開発され、少しづつ流通するようになっています。

キウイフルーツは輸入ものを合わせると、通年食べることができるフルーツとなっており、日本ではあまり季節感を感じることができません。
しかし、糖度の高いものやレッドキウイなどの日本で栽培されている物に限って言えば、秋から冬にかけてが旬の時期となります。

ムベの豆知識

2017年10月02日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『ムベ』の豆知識を紹介します。

ムベはアケビ科ムベ属の植物に身をつける果実で、別名「トキワアケビ」と呼ばれています。
日本国内では東北地方より西部の地域に自制しており、遠いところでは台湾や中国にも分布していると言います。
ムベは4~5月ごろに花を咲かせ、秋になると食べごろを迎えます。


ムベの木は年齢によって葉が多くなり、幼木の頃は3枚、成長期には5枚、そして実がなり始めると7枚になると言われているので、別名「七五三の木」とも呼ばれているようです。
日本では古くからアケビと同じく庶民の果実として食べられてきたという経緯がありますが、現在ではほとんど流通していないというのが現実です。
しかし、今も山へ行けば自生しているムベが見られますし、また庭木として育てている方もあるので、目にする機会はそう少なくはないでしょう。

ムベは一見アケビとよく似ていますが、完熟してもアケビのように実が割れることはありません。
果実の大きさはアケビより小さく、アケビほど食べられる部分が多くないのが特徴です。
味は酸味がほとんどなく、ねっとりとした甘みが口に広がります。香りはありません。


マンゴーの豆知識

2017年09月30日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『マンゴー』の豆知識を紹介します。

マンゴーはムクロジ目・ウルシ科・マンゴー属の木になるフルーツのことを指します。
マンゴーの歴史は古く、インドを中心に全世界へ栽培が広まりました。
またとても種類が多く、マンゴーだけでも何千という数があるようです。

マンゴーはウルシ科の木に実を着けるフルーツのため、場合によってはアレルギーを発症してしまう可能性があります。
マンゴーはとても美味しく、芳醇な香りと甘味を楽しめるフルーツなのでできればアレルギーを発症したくないですね。
日本国内で食べられるマンゴーはフィリピンなどの東南アジアからの輸入物であることが多いです。
主にペリカンマンゴー・カラバオマンゴーや、タイから輸入される大きいタイプのもの、またメキシコ・ブラジルから輸入されているアップルマンゴーが食べられます。

国内でマンゴーと言えば、沖縄県と宮崎県の「完熟マンゴー」が非常に有名です。
近年では北海道のはウイス栽培によるマンゴーが出回り始めていたりと、新しいブランドマンゴーの開発にも力を入れているようです。
それ以外の地方では、鹿児島・熊本・和歌山・栃木でも栽培されています。

スターフルーツの豆知識

2017年09月28日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『スターフルーツ』の豆知識について紹介します。

スターフルーツは原産国が熱帯アジアのカタバミ科・ゴレンシ属の木になる果実のことを指します。
日本では沖縄や宮崎で栽培されており、ゴレンシと呼ばれることもあります。
一般的には、東南アジアを中心に、熱帯~亜熱帯の気候の元で栽培されています。

スターフルーツの由来は、この果実の断面が五角形の星型をしていることから、この名前が付いたとされています。
実が熟さないうちは黄緑色をしており、食べるとリンゴのようなほのかな酸味があるのが特徴です。
また甘味は少ないものの、完熟して黄色に色が変わってくると少しずつ甘味が増え酸味が抑えられてきます。

スターフルーツの原産国は先ほどもお伝えした通り熱帯アジアなのですが、近年ではアメリカ(フロリダ・ハワイ)・中国・台湾・ブラジルでも栽培が盛んに行われているようです。
スターフルーツの収穫適齢期は、9~11月と、1~3月となっており、日本では沖縄産・宮崎産のものが食べられます。
しかし、圧倒的に輸入もののスターフルーツのほうが多いため、国産のものはなかなか食べられないようです。

国産ライムの豆知識

2017年09月26日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『国産ライム』の豆知識を紹介します。

一般的にライムは、原産地をヒマラヤ地方とする柑橘類の一種です。
国内で食べられるライムのほとんどは、カリフォルニアやみメキシコからの輸入品になります。
ライムは一見レモンに非常によく似ていますが、ライムとして流通しているのは「タヒチライム」か「ペルシャライム」と呼ばれる品種で、レモンと比べると一回り小さいサイズをしています。
それとは別に、スダチ代の「メキシカンライム」また「キーライム」と呼ばれる品種も存在します。

ペルシャライムはキーライムとレモンの1種を掛け合わせてできた品種で、1800年代後半に生まれたと言われています。
通常のペルシャライムには種がないものなのですが、今回紹介する国産ライムには種が入っているものも見受けられます。

日本国内でライムの生産はされているものの、数が少ないため日本国内で食べられるライムのほとんどはメキシコ産のものです。
メキシコはライムの産地として世界的に有名なため、通年をとおして食べることができます。
国産ライムは9月頃に収穫が始まり、翌年の2月くらいまで食べることができるようです。

栗の豆知識

2017年09月24日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『栗』の豆知識を紹介します。


栗はブナ科クリ属の落葉樹になる果実のことを指し、世界には数えきれないほど多くの種類があると言われています。
大きく分類分けすると、日本栗や中国栗、ヨーロッパ栗に、アメリカ栗などに分けられます。
この中で日本栗は、もともと日本に自生していたものを改良したものになり、粒の大きさは世界一だと言われています。

日本で栗といえば丹波栗ですが、これは1つの品種のことを指すのではなく、京都の丹波地方で収穫される栗を総括して「丹波栗」というのです。
品種にすると、銀寄や筑波などのポピュラーな品種が栽培されています。
向井から栗の栽培に力を注いでいた丹波地方ですが、ある時は調停や幕府への献上品にも用いられていたようです。
今も丹波栗はとても効果で、粒の大きさから品質に至るまで高級品という格付けがなされています。
全国の総生産量で見ると1%もありませんが、それが希少価値となって丹波栗の品位を高めています。

温州ミカンの豆知識

2017年09月22日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は、『温州みかん』の豆知識を紹介します。


温州みかんは日本が原産とされており、欧州でもMikanやSatsumaといった名称で呼ばれています。
このミカンが一般的に、関東よりも南の地方で栽培されています。
日本ではミカンというと、温州みかんを思い浮かべる方が多いと思いますが、今は数多くのミカンを総称して「温州みかん」というようになりました。

温州みかんは「炬燵みかん」と呼ばれていた時代もあり、ひと昔前は冬の定番として炬燵を囲んで食べられていました。
近年は炬燵文化か低迷していることもあり、ミカンの消費は年々少なくなっているようです。
消費量が減少しているゆえんとして、様々なスイーツや新種の果物の登場などが上げられます。
しかし、冬の定番は半といってもミカン。
手軽に手に入れられますし、冬の寒い時期の貴重なビタミン源にもなります。

ミカンの性質の一つに、収穫の多い「表年」と収穫の少ない「裏年」があります。
隔年結果と呼ばれるこの性質は、その年のミカンの出荷量に大きな影響を及ぼします。
ミカンの生産量のトップはご存知「和歌山県」ですが、実はこの温州みかんだけでいえば静岡県がトップになります。以外ですよね。

銀杏の豆知識

2017年09月20日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『銀杏』に豆知識を紹介していきます。

銀杏は銀杏の木になる果実の事を指し、オスの木とメスの木があることで知られています。
2つの性を持つ木の中で身を漬けるのはメスの木だけで、オスの木はまな板や碁盤の素材として用いられます。

銀杏の木は生きた化石と呼ばれるほど大昔から存在する木で、非常に臭いが強いため食用にはなかなか向かないようです。
晩秋になるとおちらこちらに植えられている銀杏の木の下に、たくさんの銀杏が落ちているのが分かります。
銀杏の果実にはギンコール酸と呼ばれるアレルギー物質が入っているため、人によては素手で触るとかぶれてしまうこともあるようです。

銀杏を拾った場合には、中から種の核を取り出さなければいけません。
身を1週間ほど水につけたままにすると綺麗に実が腐るので、それを袋に入れて踏んでほぐすと、種がツルンと出てきます。
作業事態は難しくないのですが、この時に出る臭いがなんとも言えない臭いで、とても臭いと言われています。


ナツメの豆知識

2017年09月18日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『ナツメ』の豆知識を紹介していきます。


ナツメは、クロウモドキ科ナツメ属という落葉広葉樹になるフルーツのことです。
中国の料理などにはよく干しナツメが使われるため、中国ではとてもポピュラーなフルーツです。
日本ではあまり食用に使われることがないのですが、主に庭園樹として人々の目を楽しませてきました。
ナツメは品種がとても多く、実の形や大きさもそれぞれ違っており、中には生で食べられるナツメも存在します。

生食用のナツメは食べるとリンゴやナシに似た触感があり、またサッパリした甘味と酸味をもっています。
フルーツの触感はリンゴによく似ており、果肉の中心に細長い種が入っています。

ナツメの収穫時期はその年の気候にもおりますが。5~7月ごろに花を付け、8月の中旬ごろには意をつけ始めます。
収穫期は早いところで8月中旬から始まり、大体10月の末まで行われているようです。

ベビーキウイの豆知識

2017年09月16日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『ベビーキウイ』の豆知識について紹介します。

ベビーキウイは「ベビーキウイ」、「キウイベリー」、「ミニキウイ」など様々な呼称で呼ばれており、ひと口サイズの小ぶりなキウイを総括して「ベビーキウイ」と言います。
これらのフルーツはみなマタタビ科のサルナシという木に見をつけるフルーツになります。
サルナシの木は中国や朝鮮半島、また国内ですと山岳地帯に自生しています。
一般的に「キウイ」と呼ばれるものも、このサルナシの木に実をつける仲間になります。

ベビーキウイは2~2㎝ほどの大きさしかなく、一般的なキウイのように果皮の表面に毛が生えていません。
それ以外の見た目はキウイをそのまま小さくしたような感じです。
表皮は手で簡単に剥ける帆と柔らかく、黄緑色をしたものから赤茶褐色をしたものまで様々です。
ベビーキウイは皮を剥かないで食べても問題ないので、皮を剥くのが面倒だという人にしてみれば、簡単にビタミンを補給できる手軽な食べ物です。
しかし皮には酸味があるので、果実の甘い部分だけを食べたい人は皮を剥いてから食べた方がよいでしょう。

国内で食べられるベビーキウイはそのほとんどがチリやアメリカからの輸入品になります。

ザクロの豆知識

2017年09月14日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『ザクロ』の豆知識について紹介します。

ザクロはザクロ科ザクロ属の落葉樹に実をつけるフルーツの1つで、世界各地で栽培が行われています。
日本でも、東北以南の地域で栽培がされておりますが、どちらかといえば食用ではなく、観賞用のザクロのほうが一般的なようです。
ザクロが昔から薬用に用いられており、海外では赤いシロップの色だしに用いられています。

国産のザクロは輸入ものと違って酸味が強くなっており、カリフォルニア産のワンダフル種などはかなり甘味が強くなっているのが特徴です。
日本のスーパーで見かけるザクロはそのほとんどが輸入ものです。
海外ではザクロは果汁や果実が料理に使われていたり、またお菓子作りにもよく用いられるため、ポピュラー¥なフルーツであると言えます。

しかし、日本ではあまり甘いザクロを食べるといった習慣がないため、ザクロ=酸っぱいというイメージを抱く人が多いようです。

アケビの豆知識

2017年09月12日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『アケビ』の豆知識を紹介します。

アケビは東アジアが原産のフルーツで、日本においてもほぼ全域の山間部で栽培がおこなわれています

アケビの果実は6~10cmほどの長い卵型をしており、果皮は厚く、中は白濁したゼリー状の果実が入っています。
アケビは熟すサインが分かりやすいのが特徴で、果皮紫色に代わりぱっくりと割れて、中の果実が顔を出します。
このサインが出ると食べごろとなり、日本でも古くから食べられています。
果皮と果実の両方を余すことなく食べられるので、ゴミがでません
アケビは熟した状態一番おいしいのですが、春先の新芽の状態や、未熟果の状態でも食べることができる珍しいフルーツです。

熟したアケビの味はねっとりと舌に絡みつくような甘さだと言います。
酸味は特になく、ほぼ甘味しか感じません。
皮は過熱調理して食べられるのですが、こちらは多少の苦みを感じると言います。


ポポーの豆知識

2017年09月10日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『ポポー』の豆知識を紹介します。

ポポーというフルーツは北アメリカが原産だといわれているバンレイシ科のフルーツで、現地ではポポーと呼ばれ親しまれています。
標準和名はポーポーですが、このフルーツの外観がアケビに似ていることから日本ではアケビガキと呼ばれることが多いです。
日本にこのポポーが伝わったのは明治の初期頃で、害虫に強いという特徴を持っているポポーは、戦後に庭木のひとつとして普及したようです。
しかし、今減殺ではほとんど見ることはなく、「幻のフルーツ」の異名まであるほどです。

ポポーの特徴の1つに「害虫に強い」ということがあります。
ポポーの樹皮や種子には、アセトゲニンと呼ばれる強い殺虫成分が含まれているため、害虫が寄り付かず無農薬栽培が可能と言われています。

ポポーの実は一見するとアケビのような長方形の形をしており、果皮の色は薄いグリーン、また果皮は熟してくるとバナナのように黒いシミ(スウィートスポット)が浮かびあがってきます。
中身の果肉は黄色から薄いオレンジがかった色をしており、柿の種を大きくしたような種がいくつも入っています。


すももの豆知識

2017年09月08日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は、『すもも』の豆知識について紹介します。

「すももも、ももも、もものうち」という早口言葉をご存じでしょうか?
実は、すももはももと異なる種類の植物で、さっぱりとした甘みと酸味が特徴です。
残者が厳しいこの季節にもとても合うフルーツでしょう。

日本国内で流通しているすももは中国が原産と言われる軽い形をしたタイプのももで、反対にヨーロッパやアメリカから輸入されるすももは西洋すももと呼ばれます。
すももは度々、プルーンやプラムといった愛称で呼ばれますが、一般的には生のすももをプラム、また西洋すももやドライフルーツ、ペースト状になっているすももをプルーンと呼ぶ傾向にあるようです。

すももの主な生産地として知られているのは、山梨県、長野県、和歌山、山形県、青森県、福島県の6県です。

すももは真夏に旬を迎える果実で、主な品種は「大石早生」・「ソルダム」・「貴陽」・「サンタローザ」・「紅りょうぜん」と続き、7月下旬になるものは「太陽」、秋口からは「秋姫」と続いていきます。

リンゴの豆知識

2017年09月06日 | フルーツ
皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は『リンゴ』の豆知識を紹介します。

リンゴはバラ科リンゴ属のフルーツの1種で、日本には明治初期のころに伝わったといわれています。
日本にわたってきたリンゴは日本の風土や気候に合わせて何度も品種改良が重ねられ、数多くの品種が生まれました。
その中でも「ふじ」という品種は、世界各地で栽培が行われていたりと、リンゴ生産種類が世界一であることが知られています。

肌寒い季節に食べたくなるフルーツと言えばミカンとリンゴですよね。
日本には明治初期以降に輸入が開始され、いまは国内だけでも100種類以上の品種があるといわれています。
また世界全土でみれば、数千から数万の品種があるようです。
日本で有名なリンゴの品種といえば、「ふじ」ですが、つがる、王林、ジョナゴールドなどもよく見かけますね。
デザートや製菓用に使われる品種は紅玉が多いようですが、栽培面積は減少の一途をたどっているようです。

スーパーなどで見かけるリンゴは皮の表面がツルツルしていますよね、これはワックスなどではなく、リンゴから染み出した成分なのです。
リンゴは熟してくるとこの分泌物を表面に纏わせ、劣化を防いでいるのです。