参加者の声を載せています。みんなそれぞれ思うところがあったようです。
①色々な学びがありました。
御朱印集めを行なっていき、御朱印は住職や神職が心を込めて一文字一文字書いて下さるものだと初めて知りました。
もともとは、お経を書き写すして寺院に納める「納経」の証しとしていただくものでした。
御朱印をいただく場所が寺院の「納経所」となっていることもありますが、これはその折の名残。
時代を経て、お参りした証として授与されることが一般的になったとのことでした。
身体は予想以上に悲鳴をあげ、地図はなかなかわからず迷子になり、肉体的にも精神的にもかなりキツイ状態になりました。
そして、、、
自分の限界の先を見る
自分の中で作る壁を何度も壊していくにつれて心が無になる感覚
最後には今自分の身体が動いていること、生きていることに感謝の気持ちが芽生えました。
生きていけるのも皆様のおかげ、感謝の気持ちを常にもち、今後さらに頑張っていこうと思います。
最後に
不思議なことに自分の身体に「本当にいつもありがとう」という気持ちを強くもち、山を駆け上がっている時、身体が物凄く軽くなり、いつも以上のパワーが出ました(・ω・)!!
自分の限界は自分で制限しているなと、そのリミッターを外した先には、、、
是非見たいと思う方は挑戦をオススメします(o^^o)
②およそ100kmの道程で様々なことを考えました。
まずは足部の疼痛から始まり、続いて膝、腰、殿部と痛みが変わっていく様を楽しみつつ、つくづく男は痛みに弱いものだと感じた次第であります。
そして距離を追うごとに動けなくなる身体。
これは年齢に当てはまるのではないかと思います。
スタート時は多少道を誤っても、さほど問題になりません。ですが、距離を追うごとに間違えたくないと守ってしまう自分がいました。
もちろん人生には地図はありませんし、ゴールまでの道筋も書いてありません。
そんななか、地元の方々の声に助けて頂きながら一歩一歩、前進していきます。
道程も平坦な道だけでなく、起伏のある山道を登り降りしたり、足場の悪い道々を移動したりと、思うように前へ進むことができませんでした。
ですが、諦めず前進することで必ずゴールに辿り着きます。
先の見えない苦しみや、身体の痛みを乗り越えた先には、文字や言葉では表せないものがありました。
今回の経験を糧に人生においても最後まで諦めず一歩一歩前進していきたいと思います!
③行く前は不安になったり、何とかなると思ったりしていましたが、やはり参加してよかった、皆さんに会えて良かったです!
札所を巡っていて3年くらい前に戻りまず右膝に痛みが来て治り次は左膝に痛みが来て治り、足の指、疲労骨折した右かかとの痛みが順番に通り過ぎて行きました。
何か教えられているのか不思議な気がします。
まさか、フルマラソン2日分位の距離を歩いたり走ったり出来るとは思ってもいませんでした。
やはり山口さんののせ上手、その都度その都度の機転、皆さんのアッタカイ気持ちが頑張らせてくれたと思います!
ありがとうございました_(._.)_
勤務先でも33番から34番の険しい所を行けたのは凄い!ってやっと認めて貰えて、とても嬉しかったですよ‼
秩父の方たちも、みんな気持ちよく道を教えてくれたり、自分もまたひとつこころが広くなったような気がします!
④2日間お疲れ様でした。
皆さんに着いていけて良かったです❗また1つ自信がつきました、
皆さん有り難うございました。素敵な出会いも有りましたね^^
⑤今回私がこのイベントに参加させていただいた理由は、
皆さんと同じように『自分の限界を知りたい』
という思いのほかに、
生意気な考えですが『30代の最後にもう一度しっかりと挫折感を味わいたい』
と思って参加しました。
なんか変な動機で申し訳ありません _(..)_
ここ何年か、何かにつまづきそうになると、なんとなく調整して、失敗から回避することばかりがうまくなってきたような気がして、いつかもう一度ちゃんと転んで痛みを感じる経験が必要なのかもと思っていました。
そんな動機で参加した今回のイベント。
まずは、自分がこれほどまでに弱くて情けないものだということを突き付けられた二日間でした。
と同時に、弱くて情けない自分がなんとか最後の札所まで到達出来たのは、周りの人間の支えがあったからこそであることを実感しました。
始まる前は110㎞を走るイベントだったので、自分の体力とか精神面の気付きがあるのかなぁと思っていたのですが、実際終わってみたら印象に残っているのは、一緒に走っていただいた他の参加者の皆さんからの励ましや、道々で行き先を教えてくれた地域の皆さんの笑顔と優しさ、各札所で御朱印をいただいた寺務所のかたとのふれあい、さらには二日間、雨も風もなく穏やかなコンディションを保ってくれた天候にさえも感謝する気持ちばかりです。
そして、このことを通じて、これまで失敗を回避出来てきたのは、自分がうまく調整してきたと思っていたのは独り善がりの考えで、実は見えないところ、気がつかないところで周りの誰かの支えがあったからなのかもしれないことに、恥ずかしながら今頃になって気づかされました。
今回、一緒に走っていただいた参加者の皆さん、そしてこの二日間に関わった全て皆さん、本当にありがとうございました!
⑥感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
ひとりでは絶対に無理なことを皆さんに力をもらいながら何とか頑張ることができました。
家に着いたとたん、なぜだか涙がでました。
60代レジェンドさん達の走っている後ろ姿や、34番へ向かう最中での高校生からもらった優しさ、
ほぼ同じ年齢さんとの珍道中、さわやかな若い男性陣、誰より大変なのにそんなそぶりを少しもみせずずっと穏やかで温かな山口さん、
みんなのお顔が浮かんできて、感謝と尊敬と皆さんにお会いできた嬉しさといろんなの気持ちが一気にこみあげました。
(アドバイスのお陰か体の疲労もあまりありません)
皆さんのお顔を思い出しながら今週も頑張ります。
そしてきっとこれからも何度もこの二日間を思い出すことでしょう。
⑦富士山は下山後すぐまた登りたいと思ったけど、秩父霊場はそう思えないほど苛酷でした。アドバイスのおかげで、とりたてて痛いところはないのに、
とにかくつらかったです。何が辛いんだろと自問しましたがわかりませんでした。
山口さんの包容力と指導力に圧倒され、仲間の朗らかさと走る姿に励まされ、何とか2日を過ごせました。
他の参加者もみなさん素敵な方ばかりで、沢山のエネルギーをいただけました。
人生の沢山の大切なメッセージをもらいました。
感謝の気持ちしかありません。本当にどうもありがとうございました。
①色々な学びがありました。
御朱印集めを行なっていき、御朱印は住職や神職が心を込めて一文字一文字書いて下さるものだと初めて知りました。
もともとは、お経を書き写すして寺院に納める「納経」の証しとしていただくものでした。
御朱印をいただく場所が寺院の「納経所」となっていることもありますが、これはその折の名残。
時代を経て、お参りした証として授与されることが一般的になったとのことでした。
身体は予想以上に悲鳴をあげ、地図はなかなかわからず迷子になり、肉体的にも精神的にもかなりキツイ状態になりました。
そして、、、
自分の限界の先を見る
自分の中で作る壁を何度も壊していくにつれて心が無になる感覚
最後には今自分の身体が動いていること、生きていることに感謝の気持ちが芽生えました。
生きていけるのも皆様のおかげ、感謝の気持ちを常にもち、今後さらに頑張っていこうと思います。
最後に
不思議なことに自分の身体に「本当にいつもありがとう」という気持ちを強くもち、山を駆け上がっている時、身体が物凄く軽くなり、いつも以上のパワーが出ました(・ω・)!!
自分の限界は自分で制限しているなと、そのリミッターを外した先には、、、
是非見たいと思う方は挑戦をオススメします(o^^o)
②およそ100kmの道程で様々なことを考えました。
まずは足部の疼痛から始まり、続いて膝、腰、殿部と痛みが変わっていく様を楽しみつつ、つくづく男は痛みに弱いものだと感じた次第であります。
そして距離を追うごとに動けなくなる身体。
これは年齢に当てはまるのではないかと思います。
スタート時は多少道を誤っても、さほど問題になりません。ですが、距離を追うごとに間違えたくないと守ってしまう自分がいました。
もちろん人生には地図はありませんし、ゴールまでの道筋も書いてありません。
そんななか、地元の方々の声に助けて頂きながら一歩一歩、前進していきます。
道程も平坦な道だけでなく、起伏のある山道を登り降りしたり、足場の悪い道々を移動したりと、思うように前へ進むことができませんでした。
ですが、諦めず前進することで必ずゴールに辿り着きます。
先の見えない苦しみや、身体の痛みを乗り越えた先には、文字や言葉では表せないものがありました。
今回の経験を糧に人生においても最後まで諦めず一歩一歩前進していきたいと思います!
③行く前は不安になったり、何とかなると思ったりしていましたが、やはり参加してよかった、皆さんに会えて良かったです!
札所を巡っていて3年くらい前に戻りまず右膝に痛みが来て治り次は左膝に痛みが来て治り、足の指、疲労骨折した右かかとの痛みが順番に通り過ぎて行きました。
何か教えられているのか不思議な気がします。
まさか、フルマラソン2日分位の距離を歩いたり走ったり出来るとは思ってもいませんでした。
やはり山口さんののせ上手、その都度その都度の機転、皆さんのアッタカイ気持ちが頑張らせてくれたと思います!
ありがとうございました_(._.)_
勤務先でも33番から34番の険しい所を行けたのは凄い!ってやっと認めて貰えて、とても嬉しかったですよ‼
秩父の方たちも、みんな気持ちよく道を教えてくれたり、自分もまたひとつこころが広くなったような気がします!
④2日間お疲れ様でした。
皆さんに着いていけて良かったです❗また1つ自信がつきました、
皆さん有り難うございました。素敵な出会いも有りましたね^^
⑤今回私がこのイベントに参加させていただいた理由は、
皆さんと同じように『自分の限界を知りたい』
という思いのほかに、
生意気な考えですが『30代の最後にもう一度しっかりと挫折感を味わいたい』
と思って参加しました。
なんか変な動機で申し訳ありません _(..)_
ここ何年か、何かにつまづきそうになると、なんとなく調整して、失敗から回避することばかりがうまくなってきたような気がして、いつかもう一度ちゃんと転んで痛みを感じる経験が必要なのかもと思っていました。
そんな動機で参加した今回のイベント。
まずは、自分がこれほどまでに弱くて情けないものだということを突き付けられた二日間でした。
と同時に、弱くて情けない自分がなんとか最後の札所まで到達出来たのは、周りの人間の支えがあったからこそであることを実感しました。
始まる前は110㎞を走るイベントだったので、自分の体力とか精神面の気付きがあるのかなぁと思っていたのですが、実際終わってみたら印象に残っているのは、一緒に走っていただいた他の参加者の皆さんからの励ましや、道々で行き先を教えてくれた地域の皆さんの笑顔と優しさ、各札所で御朱印をいただいた寺務所のかたとのふれあい、さらには二日間、雨も風もなく穏やかなコンディションを保ってくれた天候にさえも感謝する気持ちばかりです。
そして、このことを通じて、これまで失敗を回避出来てきたのは、自分がうまく調整してきたと思っていたのは独り善がりの考えで、実は見えないところ、気がつかないところで周りの誰かの支えがあったからなのかもしれないことに、恥ずかしながら今頃になって気づかされました。
今回、一緒に走っていただいた参加者の皆さん、そしてこの二日間に関わった全て皆さん、本当にありがとうございました!
⑥感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
ひとりでは絶対に無理なことを皆さんに力をもらいながら何とか頑張ることができました。
家に着いたとたん、なぜだか涙がでました。
60代レジェンドさん達の走っている後ろ姿や、34番へ向かう最中での高校生からもらった優しさ、
ほぼ同じ年齢さんとの珍道中、さわやかな若い男性陣、誰より大変なのにそんなそぶりを少しもみせずずっと穏やかで温かな山口さん、
みんなのお顔が浮かんできて、感謝と尊敬と皆さんにお会いできた嬉しさといろんなの気持ちが一気にこみあげました。
(アドバイスのお陰か体の疲労もあまりありません)
皆さんのお顔を思い出しながら今週も頑張ります。
そしてきっとこれからも何度もこの二日間を思い出すことでしょう。
⑦富士山は下山後すぐまた登りたいと思ったけど、秩父霊場はそう思えないほど苛酷でした。アドバイスのおかげで、とりたてて痛いところはないのに、
とにかくつらかったです。何が辛いんだろと自問しましたがわかりませんでした。
山口さんの包容力と指導力に圧倒され、仲間の朗らかさと走る姿に励まされ、何とか2日を過ごせました。
他の参加者もみなさん素敵な方ばかりで、沢山のエネルギーをいただけました。
人生の沢山の大切なメッセージをもらいました。
感謝の気持ちしかありません。本当にどうもありがとうございました。
早朝5時10分、目を覚まし支度を整える。
約10分で準備完了!!
私も本気モードのためいらない荷物を隣にあるローソンで送ってもらう。
5時30分に出発。
とこの話をしたら女性の方々は朝の4時から準備していたようだ。
夜明け前の道を歩く。
昨日が個人戦だとしたら、今日は団体戦。
みなで力を合わせて約50Km超の道のりを行く。
誰もいない道にゴルフボールが飛んできた。
あたりを見渡しても誰もいない。
少し歩くとはにかみながらゴルフボールの主が犬と共に現れた。
いたずら好きの人懐っこいこの少年に途中までガイドをお願いした。
約1週間前に道端に捨てられていたチロを先頭に小学5年生のカズキとの
交流が参加者との間で育まれていた。
2日目は一つ一つのお寺がとても遠い。
どのくらいかというと8㎞~18Kmある。
なので道を間違ってしまうと大変なことになる。
2日目は先頭を私が歩いて、参加者は進むことに専念してもらった。
前回、雪で通れなかった道へ行く。
この道でいいのか自信がない時に、必ず人が現れて教えてくれる。
昨年もそうだったけど、本当にこの人達は人間なのだろうか?
丁寧に御礼を言いながらしっぽが生えてないか確認してしまう。
13時30分残りの距離と残りの時間、残された体力。
全てがギリギリだ。
後で聞いた話だけど、誰一人もやめようと思った人はいなかったようだ。
前へ前へ。
自分が勝手に思っていた限界を超え、
頭で考えることができなくなると、
動いてくれている身体、道、自然、仲間、空気・・・万物に感謝したくなってくる。
不思議とまた力がみなぎり、動き始める身体。
33番~34番の難所である山もコースタイムの半分程度で全員が乗り越えて34番へ。
8人全員が34番に誰一人欠けることなく辿り着いたのは
本当に恵まれていたと思う。
参加者の頑張りもそうだし、
地元の方々の温かい支援もあったし、
天気もよかった。
きっと目に見えない何かが
私たちの挑戦をぎりぎりで達成できるようにほどよく試練を与えて、
見守っていてくれたそんな気がする。
念ずれば花ひらく
参加してくださった方々
道中お世話になった地元の皆さん、
34のお寺の皆さん、
秩父の自然さん
本当にありがとうございました!!
感謝!!
約10分で準備完了!!
私も本気モードのためいらない荷物を隣にあるローソンで送ってもらう。
5時30分に出発。
とこの話をしたら女性の方々は朝の4時から準備していたようだ。
夜明け前の道を歩く。
昨日が個人戦だとしたら、今日は団体戦。
みなで力を合わせて約50Km超の道のりを行く。
誰もいない道にゴルフボールが飛んできた。
あたりを見渡しても誰もいない。
少し歩くとはにかみながらゴルフボールの主が犬と共に現れた。
いたずら好きの人懐っこいこの少年に途中までガイドをお願いした。
約1週間前に道端に捨てられていたチロを先頭に小学5年生のカズキとの
交流が参加者との間で育まれていた。
2日目は一つ一つのお寺がとても遠い。
どのくらいかというと8㎞~18Kmある。
なので道を間違ってしまうと大変なことになる。
2日目は先頭を私が歩いて、参加者は進むことに専念してもらった。
前回、雪で通れなかった道へ行く。
この道でいいのか自信がない時に、必ず人が現れて教えてくれる。
昨年もそうだったけど、本当にこの人達は人間なのだろうか?
丁寧に御礼を言いながらしっぽが生えてないか確認してしまう。
13時30分残りの距離と残りの時間、残された体力。
全てがギリギリだ。
後で聞いた話だけど、誰一人もやめようと思った人はいなかったようだ。
前へ前へ。
自分が勝手に思っていた限界を超え、
頭で考えることができなくなると、
動いてくれている身体、道、自然、仲間、空気・・・万物に感謝したくなってくる。
不思議とまた力がみなぎり、動き始める身体。
33番~34番の難所である山もコースタイムの半分程度で全員が乗り越えて34番へ。
8人全員が34番に誰一人欠けることなく辿り着いたのは
本当に恵まれていたと思う。
参加者の頑張りもそうだし、
地元の方々の温かい支援もあったし、
天気もよかった。
きっと目に見えない何かが
私たちの挑戦をぎりぎりで達成できるようにほどよく試練を与えて、
見守っていてくれたそんな気がする。
念ずれば花ひらく
参加してくださった方々
道中お世話になった地元の皆さん、
34のお寺の皆さん、
秩父の自然さん
本当にありがとうございました!!
感謝!!
ちょうど旧暦の新年であった1月28日(土)の早朝に
北は宮城、他は埼玉・東京などから始発に乗って集まった
60代の鉄人レジェンド女性達、
50代の鉄人候補の女性達、
30代の仙人を目指す男性、
10代、20代の眠った獣を起こして、修羅の道を突き進みたい者達、
計8名。
初日は渡された地図を片手に各自お寺を巡る。
どうぜ道は分かりやすいんでしょ!?
と思うかもしれないが、実際は地図があってもそうそううまくいかない。
かくいう私も昨年一人で実施した際は相当に迷っている。
進んでは人に聞き、間違っていることを知り、心が折れそうになる。
だからといって、やめるというかやめるという概念がない。戻って進むしかない。
前へ前へ。
幸いにも地元の方曰く、天候は今年になって一番!!
というほど青空が広がって、風も吹いてなくて暖かい。
今回参加者にとって2日間の行程は未知の領域だし、きっと限界を超える世界。
そんな時は空も自然も味方してくれるのかもしれない。
私は最後尾からサポートに入る。
前を走る方々から適宜連絡を受けながら、皆の無事を願うばかり。
フルマラソンはおろかハーフマラソンも走ったことないのにチャレンジする猛者もいる。
自分の可能性に蓋をしてしまったら試合終了だ。
不安だからこそ素直になり、自分の身体と対話して身体の声に耳を傾け、
今できることを全力で行おうとする。
数時間置きに皆さんアドバイス通りにある行動をとってくれた。
そのおかげで50代女性、60代女性たちは初日はフルマラソン以上の距離を荷物を担ぎながら走ったり歩いたりしても
翌日ほとんどダメージがなかったようだ。
そして10代~30代の者たちは、たくさんの洗礼を浴びながらも、地元の方々に助けられながらも諦めることなく
前へ前へ進んでいた。辺りが闇に覆われてもヘッドランプを付けて、自分でやると決めたその信念だけで。
朝7時40分のスタートからいつの間にか10時間~12時間経過していた。
北は宮城、他は埼玉・東京などから始発に乗って集まった
60代の鉄人レジェンド女性達、
50代の鉄人候補の女性達、
30代の仙人を目指す男性、
10代、20代の眠った獣を起こして、修羅の道を突き進みたい者達、
計8名。
初日は渡された地図を片手に各自お寺を巡る。
どうぜ道は分かりやすいんでしょ!?
と思うかもしれないが、実際は地図があってもそうそううまくいかない。
かくいう私も昨年一人で実施した際は相当に迷っている。
進んでは人に聞き、間違っていることを知り、心が折れそうになる。
だからといって、やめるというかやめるという概念がない。戻って進むしかない。
前へ前へ。
幸いにも地元の方曰く、天候は今年になって一番!!
というほど青空が広がって、風も吹いてなくて暖かい。
今回参加者にとって2日間の行程は未知の領域だし、きっと限界を超える世界。
そんな時は空も自然も味方してくれるのかもしれない。
私は最後尾からサポートに入る。
前を走る方々から適宜連絡を受けながら、皆の無事を願うばかり。
フルマラソンはおろかハーフマラソンも走ったことないのにチャレンジする猛者もいる。
自分の可能性に蓋をしてしまったら試合終了だ。
不安だからこそ素直になり、自分の身体と対話して身体の声に耳を傾け、
今できることを全力で行おうとする。
数時間置きに皆さんアドバイス通りにある行動をとってくれた。
そのおかげで50代女性、60代女性たちは初日はフルマラソン以上の距離を荷物を担ぎながら走ったり歩いたりしても
翌日ほとんどダメージがなかったようだ。
そして10代~30代の者たちは、たくさんの洗礼を浴びながらも、地元の方々に助けられながらも諦めることなく
前へ前へ進んでいた。辺りが闇に覆われてもヘッドランプを付けて、自分でやると決めたその信念だけで。
朝7時40分のスタートからいつの間にか10時間~12時間経過していた。