コメント
 
 
 
お疲れ様でした (小皿)
2008-03-23 12:23:09
高樹さん、第5回SIA-DAY上海編、お疲れ様でした。

淡い色のチャイナドレスで登場された高樹さん、その美しさもさることながら、スタイルの良さに改めて感心しました。
潘向黎さんとの恋愛に関するお二人の対談は、それぞれの国の事情や女性としての社会的な位置などの微妙な違いから生まれる熱いもので、ある種の緊張感さえ覚えました。
ホールの後ろの方で拝見させていただいていましたが、イベント終了後、テレビクルーのスタッフと思われる方たちが、今回の高樹さんの小説の結末について、熱く語り合いながら機材を片付けられていたのが印象的でした。
できるだけ早く僕のサイトの方でも、こんかいのSIA-DAYのご報告ができるようにいたします。

次回モンゴル編ということですが、早くもどんなものになるのか楽しみです。
 
 
 
緑茶のような人でした? ()
2008-03-23 12:59:19
何かと中国が西側の策略に試されてる中、SIAday上海が盛況のうちに開催でき喜ばしいことです。ごくろうさまです。
潘向黎さんは調べると小6まで福建省でも南の泉州市の出身ですね。
昨秋、道理で少しおっとりした第一印象でした。肝の座ったところも有りそうで好いことです。
福建省といえば華僑はもちろんのこと、中国の政治や官僚や知識人を輩出している地域です。
日本に留学した経験も有り、日本語も流暢な方のようですね。温暖で武夷岩茶(ぶいがんちゃ)の産地ですが、宇治茶も大好きな人です。
邦訳は「青菜スープの味」や「我愛小丸子」等数編されるそうで、来日中に「ちび丸子ちゃん」の大ファンになったそうです。
僕も桜と桃の花と岡山の白桃が大好きなので「さくらももこ」の本を娘達の誕生日に買った覚えがあります。
彼女も日本で日照時間の一番長い静岡県の出自だった筈です。
ああいう豊かな鈍感力は好みですが・・・。
中国でも一部を除き国内作家の売れ行きは低調で、読者は海外作家に注目度が高く成りつつあるそうです。
文化は高い所から低い所に流れるそうですが、これは英語と云うより、EUを中心とした各国の歴史ある街並みや農村風景の美しさや、そこで紡がれた芸術に圧倒されてしまうこの現実、これが原因でしょう。
潘向黎さんが留学中訪ねた京都で、ここがわたしの故郷だわ!と思ったそうですが、アジア各国もそんな街が沢山できる様にしたいものです。
このままではドイツ発の旧世紀的機能主義、つまならない摩天楼都市ばかりになってしまいます。
シンドバットの冒険には福建省泉州市の海上都市が出て来るそうです。
あれ?胡麻団子のお話しは!?


 
 
 
◆シャンハイ編◇ (のあいちい)
2008-03-23 13:31:12
第5回SIA-DAY上海編、成功裡に終了し、おめでとうございます!!

見られる範囲内で追っかけてみますネ!

6月からのモンゴル編に向け、エネルギーを蓄えてください。

                                
 
 
 
御苦労さまでした (ビー玉)
2008-03-23 16:14:51
SIA上海篇の御成功を御悦び申し上げます。
4月13日のTV放映が楽しみです。
小皿さんの「揺籃の樹」での御報告もお待ちしております。
とりあえず、御苦労さまでした♪
 
 
 
スポットの植物? ()
2008-03-23 19:21:26
フォトのライトアップされた植物から、う~む、これは「青菜スープの味」の朗読風景だったのですかね?
わけの解らない青菜のような植物に見えます。
携帯からだと朗読の方のお姿は不明ですが、雰囲気は想像できます。
写りの「良い」スリットの入ったチャイナドレス姿を・・・早く小皿さん!(笑)


 
 
 
ご苦労様でした。。。 (T.S.)
2008-03-24 08:16:23
SIA DAY上海編は盛況であったとのこと。
良かったですね。。。また。ご苦労様でした。。。
九州大学の全体の取組みの一環として、このSAI DAYが一定のポジションを持ち、文学芸術の分野においても、アジアと日本のあるべき関係が大きく発展していくための「基盤のひとつ」となっていくことを期待しております。。。
By T.S. on 24th Mar., 2008
 
 
 
コマ団子とは? ()
2008-03-26 14:50:29
胡麻団子と思いきや「コマ団子」でしたか・・・?
何たることかな、ごめんなさい!
コマは駒?でしょうか?
果たしてどのような団子でしょう。
やはり餃子事件は何も進展しませんね。
JTからのコメントも発覚以来全く聞こえて来ませんし、このままでは日本側の陰謀と判断されてしまいます。
清の頃の阿片戦争の事も有り、タバコ産業のJTは雪隠詰め状態なのか、当局は中国側と慎重な科学的捜査をして解決してい戴きたいですね。


 
 
 
都市のベランダの不思議な影 (ビー玉)
2008-03-27 17:51:53
新潮、拝見しました。
SIA「上海編」から紡ぎだされた小説「投」。不思議なお話ですね。実は、私も同じような経験をしたことがあります。

去年の夏のことです。福岡に借りているマンションのベランダを、緑色の服を着た背の低い初老の男性が通り過ぎました。私の部屋は六階にあります。外部から人が侵入したとは考えられませんでした。

その日、私は離れて暮らしていた14歳の次男の編入手続きのために、久留米に出かけました。私鉄の駅からタクシーで中学校に向かう車中、運転手さんが奇妙なことを言うのです。「あなたが向かう先には、昔、零戦が展示してあった。あそこは米軍基地の跡地です」。

数日後、次男は、久しぶりに母に会う嬉しさからか満面の笑みをたたえて、私の住む部屋へやってきました。ところが、です。エレベーターから出てきた次男の後ろに、うすら笑う兵士の顔がびっしりと・・・エレバーターのなかじゅう顔、顔、顔・・・。私は驚いて、すぐに次男の手を引き外へ連れ出し、エレベーターのドアを急いで閉めました。

その後、次男が僅か三か月で私のもとを去った頃、私は九州にある場末の酒場で、ベランダで見かけた老人とそっくりの60半ばの男性に出会いました。子供がいなくなった喪失感について話すと、その人は非常にやさしく接してくれました。「あの、つかぬことをおうかがいしますが、戦争に行かれたことはないですよね?」「まさか。でも、僕のおやじは僕が三つの時に戦死した」「私の祖父も戦病死しています」。私たちは、そんな会話を交わしました。

小説ではありません。本当にあった話です。
高樹先生は、何をきっかけにしてベランダに出てくる老人を描かれたのでしょうか?赤い金魚は何のメタファーなんでしょう。現在の上海に生きる女性は、日本の戦争直後に生きた女性に似た価値観の変貌に直面する苦悩のさなかにあるという説明を拝見して、何やら感じいるものがありました。

私の不思議な能力(?)は長男にも遺伝していて、彼も時々、足のない上半身だけの女性に出会ったりするそうです。お互い、備わらなくてもいい第六感のようなものがあるから、感じなくても良いことを感じすぎて、傷つかなくても良いところで傷つき、生きていくことに苦労しています。

あっ、雨が降ってきました。福岡の桜はもう満開です。この雨で桜が散ってしまわないといいんだけれど・・・。
そういえば、ベランダで老人を見かけた灼熱の一日も、夕刻より小雨がぱらついたのを、よく覚えています。
 
 
 
小皿さんご報告ありがとう。 ()
2008-04-14 00:09:41
丁寧なご報告ありがとうございます。
いまひとつ、藩向黎さんについてのイメージが掴めなかったので、第五回サイアの丁寧な報告はありがたいです。
別サイトの藩向黎さんの紹介ページも女性の筆者でしたし、何故かその二カ所のページも、ネットから削除されてましたし・・・。
確か藩さんは子供時代から、読書量が豊富だったようで聡明な作家ですね。
彼女のコメントで「紙」と「お茶」とは流石で気に入りました。
小説を書く上での「無から有」と「時の流れ」の象徴でしょうか?
などと勝手に理解しました。(笑)
重ねてご報告ありがとう。
ファンサイトには携帯からPCプラウザ利用でもコメントは不可能でした・・。

 
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