コメント
 
 
 
趣きのあるお店でしたね。 (磯のナイチンゲール)
2008-02-17 16:00:49
アングルに気を使われ、お店の上部しか写ってませんが装飾的なお店ですね。

食事中の人を撮るのは失礼でしょうから仕方ないことですが。



生牡蠣と言えば昔々、代官山ヒルサイドテラスのフランス料理屋で度々食したのを思い出します。

僕らは未だ若く、その店で一番安いディナーコースで初めの頃は一人前¥2,300+グラスワインかビールでした。

ラーメンが¥200位だった時代でしたから、単に5個位の殻付きにトマトソースとレモンが添えてるものでしたが、かなり贅沢な生牡蠣でした。

でも店の雰囲気は槇文彦の設計だけあって中々で、いつも我々は同じ席にひっそり付きました。

もう一つ生牡蠣で、あるパーティーに連れて行った妹が酷い腸カタルにさせてしまった、苦い思い出が有ります。

広島出身の方の主催パーティーで、生食用生牡蠣の一斗缶を仕入れ出され、それを沢山食べてしまった訳です。

気を付けましょう。



クレープの[卵]繋がりから、先程20数年振りに[乳と卵]の出てる文藝春秋を買いました。

カフェで書評を読みましたが、やはり高樹さんは実質的に[乳と卵]についてノーコメントでしたね。

何故石原さんが現在も選考者をされてるのか、僕の中では納得ができません。

それに僕は[絶対文学と文芸ジャーナリズム]より[純粋文学と政治力]の方が絶対に問題と考えてます。



一応、[乳と卵]を読み改めてコメントしますが、川上未映子のインタビュー記事を読みましたが、先ず彼女は人として拙いですが[ホンマモン]と思われます。

恐らく日本人の文化的風土では、高樹さんの生き方に勝ち目はないとも考えます。



同じ関西の小さな造船所の家庭で育った、石原さんのコメントは狭量で酷いものでした。

新人賞としての新たな芥川賞の船出として、直感的に今回の受賞を捕らえてます。

文学を政治の道具にするのも、時の流れで変わって行くでしょう。

川上さんは教科書で村上春樹の[蛍]を読んだとか、僕は今後の文学活動の変遷が面白いです。



僕は亡父の毎月の購読雑誌の中でも、文藝春秋だけは十歳位から二十歳位まではかなりの愛読者でした。

建築を本格的に志す過程で、文学的なことに疑念を持ち、現在もそれほどの興味はありません。

と言う訳で僕はこれからいつものルーペで[乳と卵]なる、男にはつまらん小説を読む羽目になりました。

どうせ読むなら愉しめれば良いのですが、正直、自信は有りません。

では直感を信じて・・・(笑)







 
 
 
nice! (Celica)
2008-02-17 17:30:19
素敵なブログですね!読んでいて私も一緒に旅しているような気持ちになります!ブックマークしてまた遊びに来ます。
 
 
 
節度と常識ある御意見を! (ビー玉)
2008-02-17 20:31:46
磯のナイチンゲールさん、いえ、崖さん・・・。
「高樹さんの生き方に勝ち目はない」というのは言いすぎではありませんか?ここは、高樹先生のブログのコメント欄なのですよ!失礼じゃありませんか。そういう御意見は、通りすがりの多くの方がよくおっしゃっているように、御自分のブログで御書き下さい。
先日、小皿さんも御お書きになっていましたが、いい大人なのですから、もう少しわきまえて節度と常識のある御意見を望みます。

少なくとも、川上さんの受賞作を御読みになってから、高樹先生の選評を批判されるべきではありませんか?私は、作品を読んだ上で、高樹先生の選評におおいに納得致しました。

酷評しているのは、石原慎太郎さんばかりではありませんよ。小説の好みは人それぞれなので、彼女の将来に期待する方もおられることでしょう。それはそれで構わないと思います。けれども、かかるコメント欄に何かを書かれる時には、御自分の意見の客観性に関してよくよく考えて人に不快感を与えないかどうかを考えてから御書き下さい。

ちなみに、私は「絶対文学と文芸ジャーナリズム」には興味がありますが、「絶対文学と政治」の関係には興味はありませんし、石原先生が御自分の文学を政治に利用されてるとも思いません。石原先生にしても、黒井先生にしても、あの年代の方の芥川賞選考に関する御意見は、非常に大切で貴重なものと考えています。

最後になりましたけれど・・・高樹先生、冒頭の御写真、素敵ですね!海老も生で食べられたのですか?少し体調を崩された由、気にかけております。御自愛下さいませ。
 
 
 
文藝春秋の感想 (磯のナイチンゲール)
2008-02-17 22:20:35
実は芥川賞決定日に[純粋悲性批判]をかなり読みましたから、[乳と卵]は予想道理の小説でした。



この小説は上手く出来てますから、読んで感動はしましたが、テーマに切実性が希薄な感じがして、果たしてこの程度の切実性で良いのかな、まだ新人だから良いのかなとも思いました。



なんと言っても[純粋悲性批判]を読んでいたら、何度も笑って仕舞いましたから、そちらの印象が強くて、息の長いフレーズは少々疲れました。

大阪の関西弁でも僕の親戚の関西弁より、軽やかさが少ないイメージがしましたが、関西もニュアンスと個性が多様なのでしょう。

小説のネタが替われば、それなりに変遷して行ける、度量は有りそうな人なので心配はしてません。

寧ろ、責任感は有りそうな人ですから、小説家としては健康の維持でしょうね。

[乳と卵]の感想はこんなところです。



文藝春秋について。

理由は忘れましたが必要で、20数前に買った文藝春秋に偶然、ニーヨークで活躍する日本人芸術家達十人のフォトが載っていて、篠原牛男さん達の中に旧知の友人のお姉様が写っていて、早速報告した覚えが有ります。

あの篠原牛男さんの息子さんのアレキサンダー・空海さんが、奇遇にも親しい方のお嬢様と結婚されてます。



今回も意外な記事がないか探します。

文藝春秋さんはいろんな事を考えて、企画されてるのですね。

流石です。







 
 
 
コメントするのなら (Anonymously)
2008-02-17 23:03:47
あの方は何度イエローカードやレッドカードをいただくのかしら?

コメントするのなら3行位でいいのに。どこの大学を出て、何をしていようと味わいのない人はないのです。自分だけで優れものだと思っても、文を読んだらダメは駄目。他者への配慮がないのね。空気を読めないのね。

素晴らしい発見や発明は別よね。
わたしなら、とっとと立ち去るけど。
 
 
 
教会を連想。。。 (T.S.)
2008-02-18 08:42:26
写真を拝見し、一瞬教会を連想しました。。。
もっとも、教会にしては明るすぎる嫌いはありましたが。。。

でも、先生のコメント、
お店の名は「シーガル」。
店内の写真をアップしますね。
をみて、愕然???

写真はよる撮影されたように感じますが、あるいは、朝の光、日中の時間帯の光に中では、ステンドグラスのような窓枠に幻想的な映像が浮かび上がるのかもしれません。。。
店の名前を覚えておきます。
「シードル」ではなく「シーガル」であることを。。。
By T.S. on 18th Feb., 2008
 
 
 
Unknown (satoko)
2008-02-18 16:08:17
私も一生に一度でいいから、こんな場所に行ってみたい・・・
いつも、ため息と憧れで、ブログ拝見しています。
高樹先生の、感嘆の声も聞こえてきそうです。(失礼ながら)

この建物の天井は、レストランとはいえ、美術館のようですね。

私の知りえないいろんな世界のお話なので、楽しみです。

新しい小説の構想などは、こんなときに、浮かぶのかなあ・・とか失礼ながら考えています。 
では・・・
 
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