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虚像と実像 (のあいちい)
2007-11-06 00:31:25
望遠鏡は条件が整わないと期待するものが見えないのでは、と思います。
・鏡筒 ( 望遠鏡の筒の部分)・架台( 望遠鏡を三脚に固定する部分)・接眼レンズ( 眼をあてる部分のレンズ)
望遠鏡の前側にある一番大きなレンズの大きさが特にポイント。口径が大きいほど、小さな天体を見ることが可能(アバウト)。
(これらは、ネット上に情報がありますので、ここまでで)

宇宙と星ぼし。我々の渦巻銀河の・・10²²
物書きは、宇宙や星に関心のあるひとが多いかもしれません。
かつて私もお二人の天文学者の方と文通したり、質問したりという時期がありました。
その、アインシュタインの方程式とか・・です。
地球外異星人の存在。次元・・宇宙の謎。

今見ている星は過去の星。
別の星に、もう一人の自分がいたとしたら・・。

        
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☆今日の讀賣に、シンガー・ソングライター「吉岡しげ美」さんが登場していました! 女性詩人の作品に曲をつけて歌い続け、30年!
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[赤どうぎ]のマスター (崖転岩)
2007-11-06 05:46:33


天体観測は[赤どうぎ]の使い方をマスターする覚悟が必要ですね。



これは個人指導や観測グループに頼るのが早道で好いです。

宝の持ち腐れになる恐れあり。



赤どうぎは星を追いかける機能です。

三脚を真北に、北極星のポイントセッティング等です。



倍率の高いレンズで観測するので、精確にセッティングしてないと一瞬で視野から外れます。



近所では北極星が見えないので、アバウトでは追えるのは土星がやっとこでした。

福岡は大丈夫と思います



僕のは反射望遠鏡200パイです。交換レンズは400、700、?倍率の三種かな。

これでも、観測は寒いし手慣れてないと、機材がウエストなど重いのでかなり大変なセッティング作業です。





高樹さんはフィリピンでは長い望遠鏡でしたね。



新しく買ったりする前に、マニアに使い方の直接指導を丁寧に伝授された方がいいです。

福岡にもグループが有りそうです。



今ではネットオークションで安く買える様です。

観測技術のマスターが面倒だからでしょうね。





 
 
 
電波望遠鏡 (乃阿 一葦)
2007-11-06 14:55:18
高樹先生が「すばる望遠鏡」のことをトークブログで取り上げられましたので、関連してもう少し触れさせていただきます。(天文愛好家の方が、全国には相当数いらっしゃると思いますが、それらの方の書込みがありませんので)

宇宙や星座のそれぞれについては、ネット上で画像資料が豊富にアップされていると思いますので、電波望遠鏡について少し触れます。(肉眼では空を眺めても、目も大分悪くなってきていて、私にはかすんで見える状態です。低い倍率の望遠鏡では、口径が小さいと双眼鏡の方が全体像を捉えることが出来たりします。200倍位だと条件が整えば、土星の輪が見えるでしょうか。

星や宇宙をテーマにした作品(「消えた高校生」ほか)を書こうと、以前行ってみたことがある、
国立天文台の野辺山宇宙電波観測所/野辺山太陽電波観測所(国立天文台野辺山)についてです。ここは、今では、電波天文学の国際研究センターといわれています。(1988年、東京大学東京天文台、水沢緯度観測所、名古屋大学空電研究所の一部が合併・改組して国立天文台となったそうです)

(^^♪関心がおありの方はのぞいてみてください。
http://www.nro.nao.ac.jp/

☆国立天文台野辺山観測所の構内 :45m電波望遠鏡
このネット内では、ふだんは入れない45m電波望遠鏡の内部を案内してくれます。案内にしたがってクリック、です。(私が行ったときも、外から眺めるだけでした)
http://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/outreach/vtour/index.html

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☆電波望遠鏡って

宇宙の姿を追っているのは、丸いドームに収められた光学望遠鏡ばかりではありません。 宇宙は、可視光以外にも、γ線やX線、紫外線、あるいは赤外線など、 実にさまざまな電磁波を放出しています。 これらを観測することにより、光だけではうかがい知ることができない、 宇宙の多様な横顔を見ることができます。 そのような電磁波のひとつ、「電波」をとらえるための装置が、電波望遠鏡です。 (リンク先より抜粋)

http://www.nro.nao.ac.jp/Misc/radio_obs.html
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電波(と光)でみたオリオン座 (GIFアニメーション)
http://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/pictures/others/ori_vs.html

以前、個人宅で「宇宙の謎」について研究していらっしゃった天文学者の方を朝早く訪ねたことがあります。その方の著書を読んで聞きたいことがあったからでした。巻末の連絡先を見て、日中何度か電話しましたが、いつもコール音だけでした。
同じ市内の住所でしたから、日曜日の朝訪ねてみようと思ったのです。
数回鳴らすと、やがてドアが静かに開きました。奥様らしき方が怪訝そうな顔を現しました。
「お休みの所を突然申し訳ありません。今日は、M先生はご在宅でしょうか・・」
「Mは、晴れた日は、いつも明け方まで観測しておりますので、今は寝ておりますので、昼過ぎないと・・」
私は、ウイスキーの包みを渡して、その日はすぐに立ち去りました。
 
 
 
星を見るとかして (小皿)
2007-11-07 08:20:31
小学生の頃、天文学者になりたくて、お小遣いを2年がかりでためて天体望遠鏡を買いました。
当時は星座はもちろん、今惑星がどの位置にあるかということもしっかり頭に入っていた、それなりの天文少年でしたが、望遠鏡で初めて見た木星の映像が、想像していたよりもはるかに暗くて小さいことにがっかりしたことを覚えています
その最初の挫折を皮切りに、天文学というのが、子供のころ抱いていた星に手が届くような空想の世界とは別の、気の遠くなるような時間と数字を相手にするものだということが分かるにつれて、子供のころの夢を手放してしまったのだと思います
でも、やっぱり今もどこかで宇宙に心を残していて、枕元には『ハッブル望遠鏡が見た宇宙』という岩波新書が置いてあって、時折、宇宙に思いを馳せています。
高樹さんのご紹介してくださった、『すばる望遠鏡の宇宙』も早速買ってきて、読み始めました。

高樹さんの作品の中で好きな作品の一つ、『銀河の雫』も、人々の生や死が、宇宙の大いなる力と無関係ではないという思いのもとに書かれているような気がしています。
池澤夏樹さんの『スティル・ライフ』の中で描かれているチェレンコフ光というのは、ノーベル物理学賞を獲られた小柴昌俊さんがカミオカンデで捕らえられたニュートリノの光のことですよね?
毎秒一兆個もの粒子が降り注いでいるのにそれを捕らえることが困難なニュートリノ。
銀河の雫ってきっと例えばニュートリノようなものかなぁっと思ったりもしました。
池澤さんの『スティル・ライフ』の中で語られる「たとえば、星を見るとかして」という言葉。
夜空を見上げるたびに呟いてしまいます
 
 
 
人間の視力 (高樹のぶ子)
2007-11-07 10:35:29
昨日は東京から戻ってきました。ある文学賞の選考会が前夜行われて、翌日はあたらしい本の打ち合わせとインタビューを終えてのまたまたトンボ帰りでした。

宇宙は好きです。
宇宙の写真も、話も好きです。
昔、といっても40年もの昔、「ガモフ全集」というのがあり、これが面白くて・・・
宇宙というのは、いまここにいる「自分をひっくり返す」ものです。
「光は曲がる」ということを、どうやって現象に結びつけるか・・これは意識の革命ですから・・

思うんです。
人間が絶対視力を持っていて(ああ、この絶対何とか、って言う概念、今、どの程度通用するのかしら)もしも夜空を見上げることになったら・・気が変になるほど、星の数と光に押しつぶされてしまうのでしょうね・・マウナケア山頂のすばる望遠鏡から撮影した夜空は、もう、息苦しいほどの光の渦で、美しいなどというレベルではありません。隙間もなく星ぼしが、ぎっしり・・

私たち人間は、弱い視力しかあたえられていませんが、これは
天恵であるのかも・・
ああ。やはり宇宙は、意識と概念を裏返してきますね・・

コミカンちゃんには、サランラップをかけました!
サランラップのなかで、ポカポカしてます。

 
 
 
そうなんですね! (のあいちい)
2007-11-07 13:18:24
小皿さんも、そうでしたか。友達の童話作家で、かつて、
日本童話会のメンバーだった方。名前出しません。
星をテーマにした本も出していますか。彼女も、望遠鏡を覗いています。
このサイトのこと、知らせてしまおうか、な。ここの関連サイトで確か、ブログ書いていると思いました。(その、ファンの方のサイトも別にありますが)
星と宇宙のことだったら、いっぱい話ができる人が、いらっしゃるでしょう!!

    のあ いちい     
 
 
 
思うんです (ビー玉)
2007-11-07 17:10:24
思うんです

私も星は好きですよ
昼間の海とおんなじくらい

思うんです
私も宇宙は好きですよ
海の底みたく神秘的だから

思うんです
天文学的数字はさっぱりわからない・・・
数字にめっぽう弱いので

でもね、やっぱり思うんです
星は不思議だ
宇宙は無限だ

で、さらに思うんです
星は
乾いて渇いたわたしの心に
夢を与えてくれてるって・・・

星と海とみずうみしかみえない町に生まれたことに
深く感謝している自分がいて
生きていくことに疑問をもち
生きていくことに傷ついている自分にも
星は希望をあたえてくれてるって
思うんです

今日もはやく夜がくることを
海の底より暗い夜空を
漆黒の闇を切り裂いて希望の穴をあける光が見えることを

待ち望んでいる自分がいるって
思うんです
 
 
 
天空 (のあいちい)
2007-11-07 23:47:59
☆ 国立天文台三鷹キャンパス 一般公開

バーチャル体験旅行・すばる望遠鏡・ハッブル宇宙望遠鏡
・宇宙の不思議な現象

http://th.nao.ac.jp/openhouse/1999/index.htm

※望遠鏡の世界:上記サイトで宇宙の中の沢山の星ぼしが見られます。覗いたことがない方にお勧めサイトです。
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
          

家庭内の世界での体験から、この地上のすべてが信じられなくなってしまった少年期。
極限の苦悩から、それでも救いを求めて夜空を見上げた。
星が輝いていたけれど、寒さに身震いして、何も変わらない現実を、やはり同じ苦悩の中で反芻した。
この苦しさから、抜けられる日が来るだろうか。
次つぎと変わる神経症状の中で、明けた日もまた苦悩の瞬間が繰り返されていた。

その長いトンネルの末、私は人を超えた世界をみることになった。
 
 
 
サランラップは名案 (崖転岩)
2007-11-08 03:00:17


サランラップは名案です。

僕も二、三日前に芥子とスウィートピーにサランラップをテープで留めて、ムレて高温になり過ぎるのを防止する為に、タバコの火を押し当て穴を開けました。(笑)



芸術の秋でお忙しそうですね!



後ほど、星の観測では無く、観察の思い出のコメントでもします。

ピースさん、お勧めの[還流]も読んだ事だし。(笑)



今夜のところは。

 
 
 
星の思い出 (崖 転岩)
2007-11-09 16:47:13


月が地球を一周する間に、月が一回自転するから、片面しか見えないのが子供の頃、どうもピンと来ないのでした。(笑)

安定した衛星で地球にほど好い変化をもたらしていますね。

太陽と月の絶妙なバランスは、地球の生物の営みを支配していると言えます。



子供の頃は月二回?の子供科学誌と平凡社の子供百科事典全七巻や、顕微鏡の観察(笑)と、塩ビのパイプを火で炙って拡げ、直径10センチ位のレンズを入れて作った、望遠鏡でお月さんの観察はしてました。

観測の域ではないですね。(笑)



その後上京してからは、ハッとする星の想い出が幾つか有ります。



鹿島槍ヶ岳の黒沢高原と八ヶ岳の蓼科高原が、何度も長期滞在し僕の庭のような所です。

ヒュッテやクラブハウスが標高1500Mは有り、どちらも星のキレイな所です。

殊に会員制60人の蓼科は、離れにサウナ小屋も付いた、別荘建築としても著名な建物で、遭難しかけた所もここでした。



23才の頃に鹿島槍ヶ岳の黒沢に仕事仲間と連れて行ったときの事です。

その中の女性がめっぽう星座に詳しく、彼女のリードで寝転んで星の観察をしていたら、しばらくして彼女が人工衛星を見付けたのです。



11月初めの満天の星空の中で、その丸い赤黒い物体の衛星が、スーッと移動してるのを見ていると、人間は星も創れるのを含めて、僕は色々な時間や歴史の流れや、これからの科学に期待しました。



40才を過ぎたの頃、子供達のためにと買った反射望遠鏡での観測は、木星の巨大イン石衝突後や二、三のホウキ星ぐらいですね。



近年では幸い5、6年前の、獅子座流星群は大粒で大量の流星を、ゴザを敷いて楽に観察できました。



又、福山の家で2003年2月のお月さんの近くに、木星と土星が至近に並んだのも趣が有りました。

20年於きの現象で立春の頃です。

丁度、下弦?のお月さんが傘を被っていたので、これを絵にしてデパートの個展に出品し、題名は[ジュピター&サターン]です。(笑)

当然、暗い絵ですが評判は良かったです。(笑)

暗いのはストーリー性、その逆のストーリー性は暗い心理を呼び、感情移入し易い相乗効果が有り、現代人の不条理なのでしょう。



この絵は意外と僕は楽しく、一ヶ月以上も懸けて描きました。

じつは30余年も、手入れをしている庭木達が沢山、前景に入るからでした。(苦笑)

モチーフの樹の種類は二月の八重桜、ヒバの仲間、泰山木、寒椿、白梅等でした。

それと、月を眺めるコノハズクです。(笑)



あと30年位は元気でいたいものです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



短編の作品[水脈]に入っていた[還流]も星を材料にしたものでしたね。

ひと昔前に書かれたものですね。



僕は[還流]と言うとODAで途上国に資本投下し、先進国の企業が工事や設備機械を受注する[還流]の図式や税金の[還流]の実態を連想していました。

それと、主に海から蒸発した水分が、雨や雪になることですね。





果たして、この短編は星を仲介にした、女性だけの幻想的な世界に読めました。



読み進めると、この世界に入りたくない、拒絶感を持ちながら読み終わりました。



何故拒絶感を持つのか?

恐らく、言葉による女性の幻想的世界に自己の感情移入するのが、現在の僕は不快なのでしょう。



前々から少し感じていたのですが、人物を削り取って表現するのは良いとは思います。



[透光の樹]でも作者は意図的にか、意味がないからかどうか判りませんが、男性像をしっかり、読者にも描かせないのは僕には苦痛でした。



若い頃読んだ男性作家の小説に登場する、男達やヒロイン達は勝手な僕の想像力も含めて、かなり男女が読書中は、描写されてた感じがします。



[還流]は僕にはかなり読みづらいものでした。

失礼なコメントになりましたが、今後の期待をしています。



崖 転岩





 
 
 
転載させて頂きました。。。 (T.S.)
2007-11-10 06:23:42
転載させて頂きました。
トラックバックもしておきました。。。

「望遠鏡の定義」については、私も初耳であり、勉強になりました。
また、「遠方からの光を、できるだけ多量に、できるだけ無駄なく、できるだけ小さな点に集めるものである」との定義に対して、先生は、「謙虚に心を澄ますこと」、あるいは、「五感を澄ませて光を受け取るもの」と解釈を加えております。

確かに、レンズを通して光の屈折作用を利用し、できるだけ小さな一点に光を集めようとする試みであることはイメージできます。
また、宇宙に存在する無限の光の中には、比較的強い光もあれば、遠方からの光であればあるほど「弱い光になる」ということがあると思います。
その無限の光の中から、「目的とする光」を「できるだけ多量に」集めて初めて「科学的な分析」が可能になるのかもしれません。
さらに、「光の強弱」を考慮する場合、「できるだけ無駄なく」ということになるのかもしれません。

このような望遠鏡の作用を、「謙虚に心を澄ますことにより、ちょっとした変化を逃さない」、「五感を研ぎ澄まして、多くの光を受容する」という、「人間の感覚」に置き換えるところを、「先生らしい感覚」というように理解致しました。

それはそうと、175倍望遠鏡の活躍の機会があるといいですね。。。
By Tatsuro Satoh on 10th Nov., 2007
 
 
 
訂正です。 (崖転岩)
2007-11-10 13:48:35


月の傍に木星と土星が並んで近付いたのは2001年の2月でした。

失礼致しました!
 
 
 
月からの「地球の出」「地球の入り」 (のあいちい)
2007-11-16 17:26:43
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNHKは、
月探査衛星「かぐや」のハイビジョンカメラで撮影した、
「地球の出」「地球の入り」の動画などを公開しました。

関心がおありの方は、次のURLよりジャンプしてリンク先で見たい方をクリックしてください。
(上の青くなった「のあいちい」をクリックしてもサイト内でご案内しております。どちらからでもどうぞ!)

       
 
 
 
月からの「地球の出」「地球の入り」 (のあいちい)
2007-11-16 17:32:48
失礼! リンクが飛んでしまいました! 以下です。

地球の月からの出・入り動画
http://space.jaxa.jp/movie/20071113_kaguya_movie_j.html


地球の出
http://space.jaxa.jp/movie/20071113_kaguya_movie01_j.html

地球の入り
http://space.jaxa.jp/movie/20071113_kaguya_movie02_j.html

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