CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

Kids Meet Jazz

2007年07月09日 12時23分04秒 | live concert
リスナーとしての私には、好きな音楽と、それ以外があるだけだ。

ジャンルってのは、CD屋などに行った時に、
欲しい物がなんとなく見つけやすい為にあるだけだ。

クラシック、ジャズ、歌謡曲、ソウル、演歌、ムード歌謡、
童謡、唱歌、イージーリスニング、スペイン語のラテンの、
ロック、ポップス、ブラジルのラテンの、ファンク、
日本の民謡、Jポップetc.

などなど、私の音楽ライブラリーには、色々なものがごっちゃにある。

昔から、(敬称略)サラ・ヴォーンを聞いた後に北島三郎を聞いて、
それからアル・グリーン、そして瀬川瑛子を聞いて、
そして学校で習った唱歌の後にクレイジー・キャッツを聞いて、
ってな風に聞いてた。

いつしか、変だと言われるようになったけど
「やかましいわい!人の好みにごちゃごちゃ言うな」と思っていた。
それを貫いた。

「何それ?」と言われても「知らんわ、そんなん」
と馬鹿にされた様に言われても
「へん!知らんことを偉そうに言うのは、そっちがおかしいんじゃい」
と思っていた。
それを貫いた。

家にたくさんあったお父さんのレコードを、宿題しながら、
カレーやお茶漬け食べながら、聞きたい時に聞いていた。
たまにはお父さんと一緒に聞いた。一人でも聞いた。
その中で、もちろん、好きなものとそうでもないものが別れていった。
好きな人のレコードでも、これは前に出たものより好きだなって
そんな風になっていった。

音楽は「ドレミファソラシド」の組み合わせだ。
と教えてくれたのもお父さんだった。その通りだと思う。
音楽は、みんな、どこかがつながっていて、
音楽家は、全く似ていないスタイルに聞こえるものを
やっている人でも、すぐに仲良くなれることがある。

このKMJのメンバーも、みな、ジャズでつながっている。
そして、全員が「ジャズが大好きだけど、同時に
良い音楽であることが大事だ」と思っているという共通点
もある。

こんな素敵な人達と、たくさんのお客さんと一緒に歌える私は、
本当に幸せ者。

来てくれるみなさんが家族仲良く、そして、音楽に先入観を持たずに
自由に感じて、自分の感性でつきあい、そして好きな音楽がたくさん
増えて行く、そんなきっかけになりますように。

左から:
ドラムのじゅあP(加納樹麻さん)
前列、Vサインがタップの彩ちゃん(宇川彩子さん)
CHAKA
右、トランペットの原朋直さん

後列左はピアノのユキさん(ユキ・アリマサさん)
サックスのSteve(Steve Sacksさん)
白ぶちめがねがベースの慎ちゃん(佐藤慎一さん)

楽しい皆さん、素晴らしい皆さんです

昨日はこのメンバーに
矢野沙織さんと、金子飛鳥さんが、加わった


どうか、たくさんの人が、ジャズだけじゃなく
色々な音楽や芸術に「自分の感性で」ぶつかって
そして、好きなものをたくさん増やして行く
そんな日本になりますように

コメント (6)
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