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破廉恥政権が“被害者ヅラ”の驚愕

2018-04-08 01:04:55 | 言いたいことは何だ

破廉恥政権が“被害者ヅラ”の驚愕




 日刊ゲンダイが、「文民が“影の主犯”だろう 破廉恥政権が“被害者ヅラ”の驚愕」と題する記事を載せました。「文民が“影の主犯”」とはちょっと分かりにくい表現ですが、自衛隊の日報隠蔽の真の責任は安倍首相(ないし稲田元防衛相)にあるという意味です。
 財務省の文書改ざんの「真の主犯」が安倍首相(夫妻)であることはもう論じ尽くされていますが、日報の隠蔽も、安倍首相が憲法違反の新安保法に基づいて南スーダンPKOに駆け付け警護の任務を付与したことに伴う「様々な不都合を表面化させない」ために行われました。その責任は、安倍氏と思想も行動も一致している稲田氏も等しく負うべきです。
 それを安倍首相が(財務省の文書改ざんを)「徹底的に糾明する」とか、稲田元防衛相が(日報の隠蔽に)「驚きと同時に怒りを禁じ得ない」などと高言するのは滑稽なことです。
 この問題で新聞が「問われる政治の統治力」などと見出しを打つのも的外れです。

 日刊ゲンダイの記事を紹介します。
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 巻頭特集
文民が“影の主犯”だろう 破廉恥政権が“被害者ヅラ”の驚愕
 日刊ゲンダイ 2018年4月6日

 それは、われわれ国民の側のセリフだと言いたくなる。
「非常に驚きと同時に怒りを禁じ得ない」――。5日、稲田元防衛相はイラク日報問題について、こう言って防衛省を批判してみせた。

 防衛省が「存在しない」と繰り返していた陸上自衛隊のイラク派遣の日報が、実際には存在していたことが2日に発覚。この時点では、文書が「見つかった」のは今年1月とされていた。
 稲田は翌3日、記者団に対して「南スーダンの反省のもとで、しっかり文書管理をするということで、今回徹底的に捜索した結果、見つかった」と、自身の辞任のきっかけになった南スーダンPKOの日報問題が再発防止につながったかのように話していたものだ。
 ところが、4日になって、実は1年以上も前に見つかっていたと小野寺防衛相が発表。すると、冒頭の発言が出た。稲田は日報発見当時の責任者なのである。よくも、こんな他人事みたいな態度を取れるものだ。その被害者ヅラにこそ、驚きと怒りを禁じ得ない。

 昨年2月20日の衆院予算委で、イラク日報の存在の有無を聞かれた稲田は、「確認をいたしましたが、見つけることはできませんでした」と答弁。その翌月に問題の日報が陸自研究本部(現・教育訓練研究本部)で発見されていた。
当時、稲田大臣には報告されていなかったというが、そうやって日報の存在が隠蔽されたのは、国会答弁に難が目立った稲田大臣に対する忖度か、モリカケ問題を抱えていた官邸への配慮としか考えられません」(政治評論家・本澤二郎氏)

■政治家は責任を取らず現場に押し付け
 5日の参院外交防衛委でも、イラクでの日報が、発見から1年以上も大臣に報告されなかった問題が「シビリアンコントロールが利いていないのではないか」と追及された。小野寺は、「シビリアンコントロールが機能していなければ、おそらくまだ公表されていなかった」と苦しい言い訳をしていたが、そんな子供だましは通用しない。

「小野寺防衛相も稲田元防衛相も、日報が見つかったことをまるで自分の功績のように言ってみたり、『自分は知らなかった』と防衛省の責任にしたりしていますが、知らなかったこと自体が問題なのです。役所のトップとして、少なくとも監督責任がある。財務省や厚労省などで文書の改ざんや隠蔽、捏造が行われていたことが次々と明らかになっていますが、政治家は『知らなかった』と言って、現場に責任を押し付けるシナリオが定着している。イラク日報問題も、森友問題の公文書改ざんも構図は同じです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 昨年2月の「イラク日報は存在しない」という稲田の答弁に合わせる形で、日報の存在が隠されたという意味でも、安倍首相や理財局長の答弁に合わせて文書が改ざんされた森友問題と構図が酷似している。森友の文書改ざんは「理財局内で行ったこと」にされ、政権側は、防衛省の日報隠蔽も「現場の暴走」という形に持っていこうとしている。それが本当なら、文民統制が機能していないことになるが、むしろ実態は、政権の統制が利きすぎていることの表れではないのか。

5年間の強権政治が霞ヶ関の退廃と腐敗を招いた
「本来なら、改ざんや隠蔽を現場が進んでやるはずがありません。安倍政権が権力を官邸に集中させたことが、霞が関の役人システムの退廃と腐敗を招いた。ゴマをする連中は引き立て、ちょっとでも反抗すると徹底的に干す。自民党若手議員の安倍親衛隊は戦前の特高警察のようになり、文科省の前川前次官らは退官しても監視されるありさまです。
 そういう強権政治が5年間も続いた結果、官邸の顔色をうかがう官僚ばかりになり、官邸にとって都合の悪いものは隠蔽や改ざんする悪習がはびこる国になってしまった。


 防衛省が当初、南スーダンPKOの日報を隠したのも、『戦闘』と書かれていることが明らかになると、安倍政権がもくろんでいた駆け付け警護などの新任務付与が難しくなると考えたからでしょう。そういう意味では、圧力にせよ忖度にせよ、官邸と霞が関が、つるんで悪事を働いてきたことに変わりはありません。そして悪事がバレると、政治家は官庁に、官庁のトップは現場に、現場責任者は部下に押し付けて、自分は逃げ切りをはかる負の連鎖が起きている。こんな情けない行政にしてしまった全責任は当然、行政府トップの安倍首相にあります」(政治評論家・森田実氏)

 文民統制が壊れたのではなく、“陰の主犯”は文民ということだ。隠蔽や改ざんで誰が救われたか、誰が得をしたのかを見れば、よく分かる。どれも結果として、政権の野望実現と延命に寄与してきたからだ。

 もっとも、南スーダン日報問題で、稲田とともに辞任に追い込まれた黒江前次官は今、国家安全保障局の参与を務めている。政権を守るために文書を隠蔽した論功行賞ということか。証人喚問で何も語らず、体を張って政権を守った佐川前国税庁長官も、そのうち要職をあてがわれるのではないか。

■昨年の総選挙もインチキで無効だ
「公文書問題では与党議員も『だまされた』と被害者ヅラをし、役所を非難していますが、ここまで有権者を欺いた元凶は何なのか。国家の根幹が揺らいでいるのです。こういう事態を招いた安倍政権には、政権担当能力がないということですよ。自民党は自浄作用を働かせる必要がある。もはや大臣のクビをスゲ替えて済む話ではない。トップが腐っているのだから、内閣総辞職してリセットしなければ、日本は立ち直れません。
 森友問題でも、財務省が最初から改ざん前の決裁文書を国会に提出していれば、昨年10月の総選挙の結果は違っていたかもしれない。国民に真実が知らされないまま、強行された総選挙なんて無効でしょう。

 政府のやることが何ひとつ信用できないなんて、こんな悲惨な国はないですよ。それでも現政権を守る自民党や国民なら、国際社会と後世の国民からバカにされるだけです。安倍首相の悲願は、初めて憲法を改正した首相として歴史に名を残すことだといわれますが、その目的は、別の形で達成されるでしょう。日本をおかしくした戦後最低最悪の首相として、歴史に名を刻むのは間違いありません」(山田厚俊氏=前出)

 安倍は4日、国家公務員合同初任研修の開講式で「国民の信頼を得て負託に応えるべく、高い倫理観の下、細心の心持ちで仕事に臨んでほしい」と訓示していた。まったく、高い倫理観なんて「オマエが言うな!」ではないか。

 あちこちの役所で同じような不祥事が次々と起きているということは、各省庁ではなく、政権の体質の問題なのだ。政治の私物化で民主主義を冒涜し、国家の統治機構を破壊した破廉恥政権が、今なお政権にしがみつこうなんて、フザケるにも程がある。即刻、退場しか選択肢はないはずだ。
投稿者 湯沢 事務局 時刻: 8:45 
ラベル: ・政治



相撲の「女人禁制は伝統」、実は近代日本に作られたデマだった?江戸には女相撲も

2018-04-08 01:01:30 | 言いたいことは何だ
http://johosokuhou.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/s_ice_screenshot_20180405-214432.jpeg*相撲
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 人命救助中の女性に対して「土俵から降りて」などとアナウンスした大相撲業界に対して批判が殺到していますが、そもそも大相撲の「女人禁制は伝統」という話が近代日本で作られたデマである可能性が濃厚です。
元々の大相撲は女性も参加しており、江戸時代の時点では「女相撲(おんなずもう)が存在していました。この女相撲は江戸中期18世紀中ごろから流行し、当初は「美人が少ない」というような理由から人気が微妙だったことも記録に残っています。
男女の垣根を無くして、女性が男性と互角に戦うというシチュエーションになってから人気が爆発するも、明治に入ってから規制強化の一環でドンドン制限されてしまいました。

太平洋戦争後に生まれた「女子プロレス」は女相撲と同系統の流れとも言われるほどで、相撲=男性の図式が出来上がったのは明治以降の近代日本になってからとなります。
もちろん、男性がメインの相撲も普通にありましたが、絶対に何が何でも女性が土俵にあがるのは駄目という話では無かったようです。
江戸以前の女性相撲も数多く記録が見られ、「女人禁制は伝統」という思想その物が近代日本によって歪められた偽りの伝統だと言えるでしょう。
 
女相撲
https://ja.wikipedia.org/wiki/

江戸中期18世紀中ごろから流行した。当初女同士の取り組み[1]で興行したが、美人が少なく飽きられたため、男の盲人との取り組みを始めて評判になった。大関・関脇などのシステムは男の相撲に準じており、しこ名には「姥が里」「色気取」「玉の越(玉の輿の洒落)」「乳が張」「腹櫓(はらやぐら)」などの珍名がみられる。
明治5年には、男女の取り組み・女力士の裸体が禁止されたため、シャツや水着が使われることもあった(それまで男同様全裸にまわしなど、少なくとも上半身は裸だった)。明治中期以降現れた複数の女相撲の一座には全国興行を行う興行団もあったという。その後昭和30年代後半まで九州に女相撲の興行団が残っていたらしい。また第二次大戦後に生まれた「女子プロレス」はこれら女相撲と同系統のものだという[2]。


女人禁制は伝統ではない
http://lite.blogos.com/article/288452/

救命活動中の女性に「土俵から降りろ」とアナウンスがあったことが報道されている。
相撲は「女人禁制」が伝統と信じ込んでいる観客が騒いだので、行司が慌ててアナウンスしたらしい。
人命を無視して心臓マッサージを止めるわけにはいかないのは当然のことだ。
人名より伝統が大事というのは伝統を原理主義と勘違いしているカルトである。

今回のケースを緊急時であるから特例だと考えてはならない。
「女人禁制」は伝統ではなくて、「因習」であるからだ。
相撲における「女人禁制」は、明治の「男尊女卑」の強化から伝統だと勘違いされていったものだ。

日本書紀の雄略天皇の記述部分に、最古の采女による女相撲の記述があるし、室町時代には比丘尼が相撲をとっている。
江戸時代には女相撲は頻繁に行われていたし、明治15年にも山形県で女相撲が行われている。
もちろん女相撲も上半身裸で乳房丸出しだ。

だが明治になって、女性が取っ組み合う様子が野蛮で文明開化ではないと板垣退助が批判し、この文明開化の波に乗って、長年、相撲界に蔓延る男尊女卑の土壌が女人禁制を伝統として浸透させ、その論拠として神道の汚れの感覚が利用されたようだ。
男尊女卑の感覚自体が、実は文明開化なのである。
これによく似ているのが女性宮家の排除とか、大嘗祭の女性皇族の排除とか、女性天皇の拒否とか、天皇は男系継承しかダメという、皇室に関する男尊女卑思想である。
相撲とまったく同様に、明治の文明開化と、神道・仏教の女性蔑視思想がドッキングして伝統だと勘違いされたものに過ぎない。
原理主義としての伝統など、日本には存在しないのだ。



「放送の自由化」を掲げ安倍晋三が、自分に都合のいいネットメディアをふやそうと画策。これに対し野田聖子は、「その必要はない」とクギを刺した。電波を監督する総務相が高木早苗でなくてよかった。

2018-04-08 00:56:09 | 言いたいことは何だ
さすが野田聖子!安倍首相にクギを刺した!


2018/04/04 半歩前へ

「放送の自由化」を掲げ安倍晋三が、自分に都合のいいネットメディアをふやそうと画策。これに対し野田聖子は、「その必要はない」とクギを刺した。

NHKを意のままにした安倍は、次のターゲットを民放に絞った。政権に批判的な民放をたたきつぶす魂胆だ。

電波を監督する総務相が高木早苗でなくてよかった。
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野田総務相は3日の衆院総務委員会で、放送番組に政治的公平性を求めた放送法4条撤廃など政府内で検討されている放送制度改革について

「放送事業者は4条を含めた放送法の枠組みの中で、自主・自律で放送番組を編集することにより、重要な社会的役割を果たしてきたと認識している。

仮に放送法4条を撤廃した場合、公序良俗を害するような番組や事実に基づかない報道が増加する可能性が十分考えられる」と述べ、改めて慎重な姿勢を示した。

野田氏は放送制度改革の一つとして検討されている放送局への外資規制廃止に関しても「放送事業者は言論・報道機関としての性格を有しており、社会的影響力が大きいことを鑑みて設けられたものだ。これまでのところ有効に機能してきたと認識している」と述べ、外資規制は必要だとの認識を表明した。

ネット事業者の参入を容易にするため放送設備を管理するハード事業者と番組を制作するソフト事業者の分離徹底についても

「平成22年の放送法改正があり、経営の選択肢拡大との観点からハード・ソフト分離の制度をすでに導入している。現在はすべての放送事業者がハード・ソフト一致を選択している」と指摘。法律上は制度があるものの、自主的な判断ですべての放送局がハード・ソフト一致を選択しているとした。

野田氏はこれまでも放送法4条撤廃に慎重な姿勢をみせていたが、3日の答弁では外資規制廃止やハード・ソフトの分離徹底に関しても慎重な姿勢を示した形になった。  (以上 産経)
 

【自衛隊の文書隠し発覚】安倍降ろし 加速 安倍周辺が狙う〝破れかぶれ〟6月解散 

2018-04-06 21:39:43 | 言いたいことは何だ
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弱体・野党が相手なら負けない 政局に強い自民党議員は「もう安倍3選はない」と確信し、党内の〝安倍離れ〟が急ピッチで進んでいる。安倍首相の外交日程が終わる5月中旬以降、〝安倍降ろし〟が...(日刊ゲンダイ)

https://twitter.com/Trapelus/status/982147353225314304

なんでもなんでも利権利権。 もう止めようよーーーー💢

2018-04-04 21:55:21 | 言いたいことは何だ
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昔から利権ってあったけど今の時代直ぐわかっちゃうんだからさー頭いいはずの人たちがわからないと思ってやってるってどうなのよ⁉

日本の現状考えればもっと税金使わなくちゃいけない場所がいっぱいあるのよ‼
今じゃなくて日本の将来の為に使わなくては日本どうにもならなくなっちゃうよー
美しい日本にしたいのならしっかり先を見てお金を使え‼‼💢