先週花折峠から横谷林道の方に走りに行き、今週はどこ行こう?とぶちょーアシに
メールしてたんですが反応がなく、今週は無しかな、と思っていました。
すると土曜になって走りに行こうとの連絡が。他の用もあったのでぶちょーアシ宅へ
おじゃまし、日曜に走るコース選択を。ここんとこ琵琶湖方面が続いてるので京都の
南の方へ行くことにしました。
ぶちょーアシは大正池が気になってるようで、私は前から機会があれば万灯呂山へ
登ってみたいと思ってました。なんせ高いとこが好きなんです。(^^)
日曜の天気予報は晴れでしたが朝から厚い雲がどんよりたれこめています。
気にせずに出発、山科から旧奈良街道を宇治まで一気に走って行きます。
ぶちょーアシがうまい具合に前で引いてくれて30分程で到着です。
前にも書いたかも知れないですが意外と宇治まで近いんですね。
さらに南下し、山城大橋東を過ぎたあたりから万灯呂山(大峰)に入っていきます。
ここからしばらくは山の中なのでその前に食料や水分等の補給をしておかなくては。
いろんなブログで万灯呂山のことが紹介してあり、そこそこ行ってるのかなと思って
いたんですが途中自転車はおろか、車ともすれ違いませんでした。
展望台のすぐ下に大正池への案内表示が。
昨日のぶちょーアシのコースマップがアップしてあったんですが、万灯呂山が入って
いませんでした。私も詳しい位置までは知らなかったので地図で調べてみました。
すると大正池とすぐ近くなんですね。さらに林道のような道でつながっていたので
下まで戻らなくても尾根伝いにでも行けると踏んでいました。
案の定、行けそうです。地道ですが行ってみましょう。
その前に展望台を目指します。
着きました。大パノラマの絶景です。思ってた以上の眺めに喜びもひとしお。
木津川と山城大橋、京田辺市街から大阪方面の眺め、すぐ下は井手町、JR奈良線も
見えます。一日中いてても飽きないかも。
そうもいきません。ぶちょーアシご希望の大正池があります。
先程の林道を行ってみましょう。最初の方はダートとはいえけっこう整備されています。
行くにつれ、うっそうとして道もダブルトラックの轍がえぐれ、雨が降ると川になるのか
小石がゴロゴロ、私はクロスなのでまだいいんですがロードのぶちょーアシは大変です。
ハンドルコントロールはしにくいし、タイヤは細い、泣きの押しが入ってしまいました。
30分近くそんな状況が続き、ようやく大正池に到着です。
その名前から受けるイメージとはうらはらに大正池は単なる貯水池でした。
自然と親しもうと、宿泊施設や体験施設もあるらしいんですがちょっと期待外れ。
メインハウス前のベンチで買ってきたおにぎりで昼食にし、早々に出発します。
和束へ向かう峠への道は花背峠の雰囲気とよく似ています。
地図を見ると標高400mちょいあるんですが大正池がけっこう上の方にあるのか峠には
簡単に着きました。この辺からぶちょーアシの左膝に異変が。
下りなのでそんなに気にせず下っていきます。和束へは長いダウンヒルです。
下から上がってくるローディー数人とすれ違いました。こっちからはしんどそう。
下りながら美しい眺めを堪能しました。
和束で府道5号木津信楽線に入り、信楽方面へ。和束川を上っていくんですが
非常にゆるやかな上りなので30km/h近い高速巡航ができます。
しかし段々ぶちょーアシのペースが落ちていきます。
先行して引こうとしてもまったく付いてこれません。ちょっと休みます。
走り出しても長く続かずまた休憩。これはリタイヤか?
それでも長く休んでいると痛みも和らぐのか様子を見ながらまた出発します。
地図で足に負担の少ないコースを探し、湯船から朝宮へのゆるい坂越えを選択。
なんとか大津への国道422号まで来ました。
ここからは瀬田川に向かって下っていくだけです。
立木観音まで来ました。小休止します。やはりしんどそう。
少し休んで出発。洗堰で休み、膳所のあたりで最後の休憩をし、逢坂山への上りに。
ふだんならなんてことのない坂なんですがいまのぶちょーアシにはキツイ様子。
しばらく押してました。
なんとか乗りだし逢坂山を越え、5時半頃山科駅で解散しました。
その後、どうだったのか心配していましたがそんなにひどくないみたいで一安心です。
早く治してまたリベンジしましょう。
で、私の足はというとまったく問題なく走れました。全快宣言してもいいでしょう。
でも息の方はすぐに上がります。まだブランクの後遺症は多少残ってるかな。