続き(愛馬:ダイレクト/1勝、ウイッシュ/未勝利、エージェント/未出走、エクセレンス/未出走、ソウルフルダンス/未出走、トリニティー/未出走)
補足:忘れていましたが(忘れちゃいけないけど)ダイレクトが優勝したころ、トリニティーに出資したのです。
2001年夏、2度目のシルクツアーに参加を決定した私は、第一段階としてパンフでおおよその目星をつけることにしました。そして1頭の栗毛の牡馬を選択。父イシノサンデー 母父ハードツービート 私は父イシノサンデーよりも母父のハードツービートに注目。直前に読んでいた血統本に「ハードツービートの系統はそろそろ爆発の予感」などと書かれてありましたから、思いっきり感化されました。予定厩舎は山内。価格も1500万と手頃。ほぼ出資確定の勢いで北海道へ旅立ちます。
北海道ツアーの前に、待ちに待ったシルクエージェントのデビュー戦が決まりました。この馬には相当の期待を寄せていましたが、時計が一向に詰まる気配がなく、陣営も使ってからということでのデビュー戦。そして・・・ゲートが開きます。1間歩、2間歩・・・3間・・・あっ!!あろうことか馬が止まってしまいます。どうしたんだ?故障か!!デビュー戦で故障なんて最悪の結果です。最悪な状況も覚悟しました。しかし、幸いにもハ行で済み、1からのスタート。次走は1ヵ月後となるのでした。
一方2戦目で惨敗を喫したウイッシュも戦線復帰。復帰初戦は出遅れるも猛然と追い込み4着。改めて能力のあるところを見せてくれました。今後に期待がかかります。
エクセレンスは天栄でも評判になるほどの力を見せ、入厩。先々が楽しみになった矢先、入厩先で腹痛を起こし再度放牧・・・。しかも北海道。んー、上手くいきません。
そんな中、楽しいツアーの幕開けとなります。千歳からバスに乗り、最初の目的地、富川分場へ。そこでは当歳募集馬の見学です。当初、当歳には全く興味が無かったのですが、1頭の栗毛の牝馬に惹かれました。父アフリート 母マローラ 後のシルクオリンピアです。まあ、この時は出資意志も無かったので、気にとめた程度でした。続いて今は無きCBスタッド。BTをはじめ各種牡馬が続々登場。翌日は1歳募集馬を見に早田牧場へ向かいます。もちろん一番のお目当てはイシノサンデーの牡馬。馬は非常に良く、気持ちは出資へ。ある程度は人気になるだろうと思っていましたが、その反響は凄まじく、馬の周りには会員の山が・・・。元々天邪鬼である私はここで「ふんっ!あんな人気なんじゃ出資意欲がそがれるわ!」と簡単に見切ってしまいました。「掘り出し物」が好きな私は、イシノサンデーに別れを告げると、新たな標的を探します。結論は・・・何頭かピックアップしたものの、結論は持ち帰りとなりました。この年から会員優先での出資はしていません。
さて、そのイシノサンデーの牡馬ですが、後にシルクボンバイエと名付けられ5勝もする馬だったのです!馬鹿な理由で逃した代償は大きかった・・・(ガクッ)
ツアーでの目的は出資馬を探しに行くという大きな理由もありますが、既に出資している馬にも会うことができるということもあります。幸い私の愛馬シルクトリニティーに初めて会うことが出来ました(早田牧場)。パンフ・ビデオでは見ていましたが、生トリニティーは衝撃でした。「こんなにかわいい馬がいるのか!」小さくて、栗毛が綺麗で、大人しい。犬のようにペロペロと舐めてくるところなどは「このまま連れて帰りたい」と真剣に思わせてくれました。今でも一番好きな馬と聞かれると即答できる馬です。
エクセレンスも早田牧場で休養中。馬房からは出ることができませんので、外から励ますことに。何処と無く覇気がなく、あれだけ綺麗だった栗毛の四泊流星もくすんで映ります。トリニティーとエクセレンスに後ろ髪を引かれつつツアーを終えました。
さて、帰京した私は出資馬選定に頭を悩ませる日々を送ることになります。「まあ、ゆっくり考えよう」というのが結論でした。愛馬達の状況はというと、ウイッシュは復帰したものの、連敗街道を走ることになり、エージェントは競走中止後の1戦でも殿負け、ダイレクトは天栄、悶々とした状況にありました。そんな時に残念なニュースが飛び込んできます。つい1ヶ月ほど前に早田牧場で励ましたエクセレンスが死亡したのです。容態が急変し、手術を施したのですが、腸ねん転で手遅れだったそうです・・・。やり場のない怒りが湧きましたが、どうしようもありませんでした。
今度はいつ勝てるのかな・・・どの馬かな・・・暑い夏が過ぎ、過ごしやすい秋にその瞬間は訪れることになります。
続く(愛馬5頭:ダイレクト/1勝、ウイッシュ/未勝利、エージェント/未勝利、ソウルフルダンス/未出走、トリニティー/未出走)
補足:忘れていましたが(忘れちゃいけないけど)ダイレクトが優勝したころ、トリニティーに出資したのです。
2001年夏、2度目のシルクツアーに参加を決定した私は、第一段階としてパンフでおおよその目星をつけることにしました。そして1頭の栗毛の牡馬を選択。父イシノサンデー 母父ハードツービート 私は父イシノサンデーよりも母父のハードツービートに注目。直前に読んでいた血統本に「ハードツービートの系統はそろそろ爆発の予感」などと書かれてありましたから、思いっきり感化されました。予定厩舎は山内。価格も1500万と手頃。ほぼ出資確定の勢いで北海道へ旅立ちます。
北海道ツアーの前に、待ちに待ったシルクエージェントのデビュー戦が決まりました。この馬には相当の期待を寄せていましたが、時計が一向に詰まる気配がなく、陣営も使ってからということでのデビュー戦。そして・・・ゲートが開きます。1間歩、2間歩・・・3間・・・あっ!!あろうことか馬が止まってしまいます。どうしたんだ?故障か!!デビュー戦で故障なんて最悪の結果です。最悪な状況も覚悟しました。しかし、幸いにもハ行で済み、1からのスタート。次走は1ヵ月後となるのでした。
一方2戦目で惨敗を喫したウイッシュも戦線復帰。復帰初戦は出遅れるも猛然と追い込み4着。改めて能力のあるところを見せてくれました。今後に期待がかかります。
エクセレンスは天栄でも評判になるほどの力を見せ、入厩。先々が楽しみになった矢先、入厩先で腹痛を起こし再度放牧・・・。しかも北海道。んー、上手くいきません。
そんな中、楽しいツアーの幕開けとなります。千歳からバスに乗り、最初の目的地、富川分場へ。そこでは当歳募集馬の見学です。当初、当歳には全く興味が無かったのですが、1頭の栗毛の牝馬に惹かれました。父アフリート 母マローラ 後のシルクオリンピアです。まあ、この時は出資意志も無かったので、気にとめた程度でした。続いて今は無きCBスタッド。BTをはじめ各種牡馬が続々登場。翌日は1歳募集馬を見に早田牧場へ向かいます。もちろん一番のお目当てはイシノサンデーの牡馬。馬は非常に良く、気持ちは出資へ。ある程度は人気になるだろうと思っていましたが、その反響は凄まじく、馬の周りには会員の山が・・・。元々天邪鬼である私はここで「ふんっ!あんな人気なんじゃ出資意欲がそがれるわ!」と簡単に見切ってしまいました。「掘り出し物」が好きな私は、イシノサンデーに別れを告げると、新たな標的を探します。結論は・・・何頭かピックアップしたものの、結論は持ち帰りとなりました。この年から会員優先での出資はしていません。
さて、そのイシノサンデーの牡馬ですが、後にシルクボンバイエと名付けられ5勝もする馬だったのです!馬鹿な理由で逃した代償は大きかった・・・(ガクッ)
ツアーでの目的は出資馬を探しに行くという大きな理由もありますが、既に出資している馬にも会うことができるということもあります。幸い私の愛馬シルクトリニティーに初めて会うことが出来ました(早田牧場)。パンフ・ビデオでは見ていましたが、生トリニティーは衝撃でした。「こんなにかわいい馬がいるのか!」小さくて、栗毛が綺麗で、大人しい。犬のようにペロペロと舐めてくるところなどは「このまま連れて帰りたい」と真剣に思わせてくれました。今でも一番好きな馬と聞かれると即答できる馬です。
エクセレンスも早田牧場で休養中。馬房からは出ることができませんので、外から励ますことに。何処と無く覇気がなく、あれだけ綺麗だった栗毛の四泊流星もくすんで映ります。トリニティーとエクセレンスに後ろ髪を引かれつつツアーを終えました。
さて、帰京した私は出資馬選定に頭を悩ませる日々を送ることになります。「まあ、ゆっくり考えよう」というのが結論でした。愛馬達の状況はというと、ウイッシュは復帰したものの、連敗街道を走ることになり、エージェントは競走中止後の1戦でも殿負け、ダイレクトは天栄、悶々とした状況にありました。そんな時に残念なニュースが飛び込んできます。つい1ヶ月ほど前に早田牧場で励ましたエクセレンスが死亡したのです。容態が急変し、手術を施したのですが、腸ねん転で手遅れだったそうです・・・。やり場のない怒りが湧きましたが、どうしようもありませんでした。
今度はいつ勝てるのかな・・・どの馬かな・・・暑い夏が過ぎ、過ごしやすい秋にその瞬間は訪れることになります。
続く(愛馬5頭:ダイレクト/1勝、ウイッシュ/未勝利、エージェント/未勝利、ソウルフルダンス/未出走、トリニティー/未出走)
勿体無かったねぇ~
雨の中勝ったオリエント賞かな?府中で観たけど凄かったですよ♪