世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

旧善波トンネル

2013-08-31 19:50:00 | 心霊・怪奇
神奈川県伊勢原市と秦野市の間に位置する善波峠。そこに掘られた善波トンネルは
かなり有名な心霊スポットとの事で、近くまで来たついでによってみる事にした。→地図←

国道246号線にある新善波トンネルの手前から、ひとつ南側にある旧道の方へ入って進むと
旧善波トンネルが姿を現した。西口、秦野側のトンネル前の道は左右を木々に覆われている。
善波隧道西側の道 善波隧道西口
旧善波隧道、全長158m・幅5.5m・高さ3.7m。1965年にバイクに乗った高校生がトラックと衝突し死亡。
以降、何度もこの場所で亡くなった少年の霊が目撃されるようになり、その供養のためトンネル付近に
もう死なないで準一』と書かれた看板が設置され、それが噂に噂を呼んで人々が知るところとなった。

そんな事故からすでに半世紀、今となっては、ジュンイチと言えば真っ先にアマガミを連想する時代だが
それでもなお、このトンネルの存在は語り継がれている。そして旧道とはいえ交通量もそこそこあるようだ。
善波隧道内部 善波隧道内壁
このトンネルが開通したのは、1928年。レンガ積みの内壁には所々に水漏れの染みができている。

足を挫きつつ、トンネルの東口へと到着。こちらは、トンネルから出てすぐに無数のホテルが立ち並ぶ。
善波隧道内から見た東口 善波隧道東口
伊勢原側のトンネル入口、こちら側が起点となっているようだ。トンネルの上では竹林が風になびいていた。

とまあ特に何かあったわけではないけれど、トンネル特有の静かな雰囲気に癒やされつつ再び西口へと戻る。
善波隧道内から見た西口 紫陽花の根本の看板 善波隧道の看板
死な準看板は残念ながら老朽化のため1989年に撤去されてしまったそうだが、現在はソレに代わる物が出現!
紫陽花の根本に、ひっそりと建てられた小さな立札。それには『この場所へゴミを置かれた方がお亡くなりに
なったそうです。ご冥福をお祈り致します。
』と書かれており、突っ込みどころ満載で久々にワロタw そういえば
トンネル西側の道には監視カメラも建てられていたし、ここは不法投棄が酷いのだろうか? 死なないで,PURE。



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