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いじめって何だろう…?

2017-01-24 00:40:39 | 本の感想

またまた更新せずに月日があっという間にたってしまいました。あれだけ、前回時間って限られてるとか言っているのに私自身が、時間を有効活用できていないような気がします。きちんと有効活用できるようにしたいです。

さて、最近は『いじめとは何か』(森田洋司、中央公論新社、2010年)を読んでいます。
読むきっかけは、何年か前にいじめってそもそも何だろうって考えたのがきっかけです。

今いじめ問題はよくクローズアップされますよね。いじめによる自殺とか悲しいニュースも耳にします。

でも、その「いじめ」ってそもそも何なんだろう?って思います。確かに文科省はいじめられた側がいじめって思えばいじめであるみたいな定義をしていますよね。相手にされて嫌だなと思ったら、いじめっていうか。

でも、結局いじめって何?ってなりますよね。暴力もいじめの範囲内だと思いますし、ことばによる暴力も精神的苦痛になるのでいじめに当たると思います。いじめっていうなんかあやふやな言葉だから余計よくわからないなあと個人的に思います。

この本でも出てきたのですが、海外では加害者に重きを置いて懲罰とかそういうレベルでいじめを捉えています。日本では、いじめと聞くとどうしても被害者の方へ関心が向けられていると思います。加害、被害の関係がまずいじめという言葉を捉える時に出てくるポイントのようです。

日本は被害者の方に関心が強いので、いじめがあった時、いじめられた側への対処や転校等の処置などがとられますよね。そうなると、いじめという言葉を聞くと、被害者の方を連想することになると思います。

一方で海外のように加害者に重きを置いていれば、いじめはダメなことで、いじめた側には責任が問われるというふうになっているので、いじめという言葉を聞くと加害者の方へのイメージが強くなるのではないかと個人的に考えました。

まだ実は本を3分の1くらいしか読んでないのでこれくらいしか言えませんが、いじめっていう曖昧な言葉を使うことでなんとなく日本は加害者の責任が軽くなっているような気がします。日本社会の性質なのかもしれませんが。

暴力という言葉にしたら、誰しもがやってはいけない、刑罰に関わるといった連想をすると思います。いじめっていう言葉ってなんで曖昧なんだろうって思いながら、少し本を読み進めてまたブログ更新できればいいなと思います。


時間ってあっという間ですね。

2017-01-08 13:43:28 | 日記

こんにちは。
また更新してから1週間経ってしまいました。

なんでこんな時間って早く進んでしまうんでしょうね。嫌ですね。
でも嫌だとばかり言ってはいられないです。

以前葉山アマリさんの本を読みました。
『29歳の誕生日、あと1年で死のうと決めた。』(葉山アマリ著、2011年、泰文堂)です。
知っている方も多いのかな?と思います。

読むきっかけになったのは、私の好きなアーティストの方が手に取って読んでいたようなので、タイトルも面白そうだし読んでみようと思い読みました。

もう読んでから半年くらい経ちますが、この本を思い出すたびに、時間を限られたものと意識することで人って変われるということを自覚できます。

私はあらすじとかうまく書けないので、気になる方は読んでみてください。スラスラ読めてしまうと思います。でも少しあらすじっぽいものを書きます。

アマリさんはもともと派遣社員でなんとなく日常を過ごし、会社でも深い人間関係は築くことなく過ごしていました。あるとき、1年後にはラスベガス行くっていう目的を決めます。ラスベガスのあとはどうとか考えず、ラスベガスのためにお金を貯めるんですよね。ヌードやったり、水商売したり… 彼女はもともと恥とか気にしていたのかもしれないですが、そうだ自分はこの人たちと会うことはないのだから何してもいいやみたいな気持ちになるんです。(すごくアバウトですみません。)そういう1年間を過ごしていきます。で、ラスベガスに行くのかどうかとかラスベガスで何するとかそこらへんは読んでください。

私は、ずっとなあなあに過ごしてます。今に至っても中々期間をきめてとか、余命とか考えずに過ごしています。でも、よく考えれば自分の年の今日ってもう来ないですよね。例えば30歳の人にとって、30歳の1月8日ってたった一回、今日だけで終わってしまうんですよね。
そうやって考えると、人生ってあっという間だし日々瞬間を生きているんだなって思えます。

だから毎日精一杯生きなきゃって思います。でもそれって難しいなあと。でも、もう人生にはやってこない今日をどれだけ充実させるかって自分次第ですよね。誰かにとらわれている人とか、何かに迷ってる人とかにとってこの話で少しでもあぁ、人生一回きりだからこの際やってみよう!とか、人間関係にとらわれずに生きよう!とか、少しでもエネルギーになればいいなと思います。


あけましておめでとうございます。

2017-01-01 18:29:39 | 日記

あけましておめでとうございます。
皆様にとって素敵な1年になることを祈っております。

さて、最近更新していなかったなあと思ってブログきてみたら、ほぼ1ヶ月くらい更新していませんでした(笑)2017年初投稿ですね。

ここ最近SNSでは、お正月に向けて帰省する人や家族と過ごしている様子をSNSにアップしている人が多いのかなと思います。私の周りでもそういったアップが多いかなと思います。

私もお正月というと家族や親類と過ごすというイメージは強く、家でのんびりするような感じですが、一方でツイッターでお正月家に居たくない人もいるというこを知りました。

虐待を受けている子どもにとってはお正月は家族と過ごさねばいけないからかなり過酷かもしれないこと、貧困で悩んでいる家庭にとっては冬休みが過酷なものとなっているのかと思います。

子ども食堂とかってさすがに年末年始はやっていないのですかね?勉強不足で全くわからないのですが、そしたらお腹を空かせている子ども、家にいられる状況でなくても家に居なければいけない子どもにとってはお正月は楽しいものではないのかもしれません。

あー私は何も思わず今までお正月を過ごしてきたけれど、そういった子どもにとっては世間のお正月とは異なる過ごし方をしているかもしれないという視点を持つことができました。

新年早々学ぶことが多いです。
子ども食堂だけ、学習支援だけにとらわれずあらゆる方向からの子どもへの支援があればいいのにと思いますが、根本的に親の経済状況が改善されることがまずは大切な気がしますね。

また後日考えていければいいです。