子どもの育成を行う団体の中には活動目的が健全育成とありますが、内容を拝見すると必ずしも健全育成と思えない活動が多くあるため、健全育成についてまとめてみました。
目的が明確ならば、目的を達成するための活動計画も容易になり、成果の確認もできます。
今更と思われる方もいるかも知れませんが広く周知していきたいです。
健全育成の定義
1)身体の健康増進
①規則正しい生活を送っている。
②健康的な食事ができている。
③適度な運動ができている。
2)心の健康増進
①どんなことでも相談できる仲間がいる。
②SNSに依存せず、様々な体験活動ができている。
③厳しいことでも成し遂げる体験活動ができている。
3)知的な適応能力
①衣食住をはじめ生きるために必要な知識を得ている。
②事実やデータに基づいて正しい議論ができている。
③将来の夢やテーマを持っている。
4)社会的適応能力
①自然や社会との関係性が保たれている。
②地域社会の活動に積極的に参加している。
③ボランティア精神が育まれている。
5)情操(美的、論理的、宗教的など)の豊かさ。
①自然体験活動を中心とした外遊びができている。
②様々な本物体験ができている。
③子ども同士で話し合いの場が持たれている。
さて、みなさんはいかがでしょうか?
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