NPO法人うえるかむ権利擁護サポートセンター船橋

知的障害などで判断力が十分でない人々とその家族、
その支援者らの、権利とその人らしい暮らしを守る
ための事業

「子ども達の未来の幸せ願って」講演会が行われました

2012-04-24 14:43:15 | ブログ

 

「子ども達の未来の幸せを願って」<o:p></o:p>

~「親心の記録」が、残された子ども達の

 幸せな暮らしを約束する!~

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 *講師 野口友子さん 3/30 船橋市高根台公民館にて)

 

平成24年3月30日 (金曜日)、PACガーディアンズや、うえるかむ

でご活躍中の、野口友子さんを講師として迎え、船橋市高根台

公民館で講演会が行われました。参加者は残念ながら20名と

少なく、その分密度の濃い講演と懇談の会になりました。<o:p></o:p>

 野口さんは会場の皆さんのそれぞれのご心配や悩み、成年後見

制度のわからないこと、将来の希望などを聞き取り、ソフトな

口調で、わかりやすく答えてくださいました。皆さんも聴くだ

けの講演会でなく、自ら話すことで明るい表情になり、その場

の空気がやわらかく和みました。始めのうちはおずおずと話し

ていた方も終わり頃は、言いたいことが一杯!時間が足りない

様子でした。また、人様の悩みを聞くことで、共感を持てたり、

仲間意識ができたり。野口さんのおかげでとても良い時間、機

会を持つことが出来ました。<o:p></o:p>

 昨今、孤立した家族が全員亡くなっていたという孤立死がニ

ュースになっています。

障害のある子どもを持つ親は、人に頼らず我慢します。親子で

元気なときはそれで良いのですが、親または子ども、家族の誰

かが病気や怪我で入院、又はなくなるという最悪のときまで頑

張る傾向があり、支援の方たちも家の中へ入れない事態にな

ます。そこには親子の虐待が隠れていたり、孤独死・孤立死の

原因が潜んでいます。<o:p></o:p>

 野口さんがおっしゃるには、ともかく問題が小さなうちに周り

の人、友だち、施設の職員、PACガーディアンズ、「うえるかむ」

など、誰かに話すことが大事だとおっしゃっていました。

赤津

*講師 野口友子さん

社会福祉士で、千葉県の差別条例(障害のある人もない人

も共に暮らしやすい千葉づくり条例)広域専門指導員、また、

PACガーディアンズでは成年後見の担当者としてもご本人に寄

り添った丁寧な支援などを中心にご活躍中です。<o:p></o:p>

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も参加しました。 (IWAI)
2012-04-28 18:55:30
私も参加しました。
いろいろな悩みや考え方があることを知りました。
いま、「シェアする」という言葉がよく使われています。
共有する、分かち合うと言う意味ですが、将にその言葉を体感した有意義な場であったと思います。
次の企画を楽しみにしています。
IWAI様、いつもコメントをありがとうございます。 (mutou)
2012-04-29 07:30:41
IWAI様、いつもコメントをありがとうございます。
なぜかブログの更新を任されてしまったmutouです。

講演のお知らせだけでなく、様々な記事、写真、イラストなどを
掲載したいと思います。
またコメントをお待ちしています。

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