Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

もはや既存顧客にしかわからない『メイズ・ランナー:最期の迷宮』

2018年06月17日 20時21分07秒 | 映画


メイズ最終章!

サブタイトル、「迷宮」ってついてるけど、
迷宮感あったのは『1』のみ(笑)
そして、シリーズの中で一番面白かったのもその『1』(笑)

これは過去作見てないと何もわからないね。
主人公たちは『1』で、記憶を失った状態で、
高い壁に囲まれた謎のエリアに放り出されるのだけど、
そこにある迷路を命がけでクリア。
気持ち悪いモンスターもいるし、
その狭い空間を、知恵と勇気で脱出する過程はけっこう面白かった。

『2』は迷路を抜けた後、
広大な砂漠を駆け回るのだけど、
世界には謎のウィルスが蔓延していて、
感染した人はゾンビみたいになってる。
迷路を作った組織のやつらと、
ゾンビもどきから逃げ惑う映画で、
もはや『バイオハザード』感(笑)

『3』は、『2』で組織に捕まった仲間を助けるため、
今度は組織の総本山に逆潜入。
もう逃げ惑う形ではなく、
『ミッション:インポッシブル』のように、
激しい銃撃戦や、たまにゾンビもどきとも戦いながら、
ミッションを遂行していく既視感の多い感じに(笑)

今回だって、別につまらなくはないし、
ちょっと泣いちゃうシーンもあるのだけど、
もはやシリーズ見ている人たちに終わりを告げるためだけの映画だった(笑)

ここに出ているキャストたちは、
けっこう他の有名シリーズに出ていたりする。
『スター・ウォーズ』だったり、
『パイレーツ・オブ・カリビアン』だったり。

執着という言葉が綺麗に感じる『恋は雨上がりのように』

2018年06月17日 20時18分33秒 | 映画


夢に執着する冴えないファミレス店長のおっさんと、
夢を失いかけた超絶かわいいJKの恋愛映画。

もはやこの歳になると、高校生同士の恋愛よりもキュンとするわ。
小松菜奈のエロい雰囲気、好き。
あんなJKに告白されたら、、、とてつもなく悩ましい。。。
年の差と職場での関係性と世間の目を合わせても、、、
悩ましい案件になるだろう。
まあ、今だと“メンバー”になってしまうが(笑)

王道のラブストーリー感はあるものの、
恋愛だけにとどまらず、
お互い夢への執着を持って、
大泉洋は小説家に、小松菜奈は陸上にと、
それぞれの道を邁進していく流れは気持ちいいね。

自分と同じ夢を実現して小説家として活躍する同級生や、
タイムを競うスポーツにおいて自分の記録に追いつくライバルが現れると、
どんなに夢から心が離れていても、
胸中穏やかじゃなくなるのは、
両方似たようなところにいた身としては、
とても共感できました。

まあ、小松菜奈も山本舞香も、陸上で短距離やるには細すぎると思うけど(笑)

綺麗なお姉さんの回し蹴りドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』

2018年06月17日 00時20分28秒 | ドラマ
公式サイト

菜々緒の回し蹴りドラマ。
俺も脚の長い美人に回し蹴りされてぶっ飛んでみたいです。

人材開発ラボという新しくできた部署に新卒で配属されてきた佐藤勝利が、
“研修”という形でいろんな部署をまわり、
リストラするべき人間を見つけて、
ボスである菜々緒に報告するという流れ。
しかし、菜々緒には別の目的があり、、、
という、ちょっと変わったドラマ。
ちなみに回し蹴りは、
自分や部下の身に危険が迫ったときに発動する一撃必殺技です(笑)

現代の働き方改革やコンプライアンスということを
意識して作られたドラマだと思う。
セクハラやパワハラ、マタハラなどの嫌がらせの実態を調査したり、
定時で帰るが隠れてサービス残業をしている実情を突き詰めたりと、
どこの会社でも問題視されているが、なかなか変わらない現状について、
時にリアルに、時にコミカルに描いているなと思った。

この会社を去る人間は、悪いことをしていた人ばかりではなく、
被害に遭ったり、過労を理由に辞める人もいたけれど、
そういう人は逆に辞めたことで、肩の荷が下りて気が楽になったり、
新しい職を見つけて楽しく働き始めたりと、
「今いる場所がすべてではない」
「辛いなら別の道に行くのもあり」
というメッセージ性もあると思った。

しかしラスト2回は、
菜々緒の過去にまつわる話がメインなので、
それまでとは流れが全然違うものになってた。

全体を通して菜々緒の過去を明らかにしていく形ではあるものの、
基本は1話完結型なので気軽に見ることができた。

ただ、人材開発ラボのメンバーが、
佐藤勝利以外はほぼ存在感がなく(和田正人はまだマシかな)、
あんまりいる意味がなかったかな、と。
もう少し活躍の場を与えてもよかったのでは感。

大企業と銀行は必ず嫌な存在として描かれる『空飛ぶタイヤ』

2018年06月17日 00時18分03秒 | 映画


いやー、面白かった!
大企業によるリコール隠しと、
その真実を暴こうとする中小企業の対立!

相変わらず大企業側や銀行の人は嫌な人が多くて、
そこに立ち向かっていく長瀬智也がかっこいいと思うのだけど、
個人的にはムロツヨシを推したい。
あんなシリアスな中にクスッとした笑いを挟めるのは、
もはや彼ぐらいではないか。
今とても好きな役者である。

あと、会社で働いているとわかるけど、セリフがリアル(笑)
「その件につきましては、関係各所に確認の上、全力で対応させていただきます」
的な、普段自分も使っているような言葉がたくさんあって、
もはや自分も駒でしかないなと改めて思う(笑)

池井戸潤の作品はドラマでしか見たことないけど、
2時間の映画だとどうしても深掘りできないところもあるだろうから、
この作品も普通に連ドラで見たいと思った。