仙台ラーメン最強伝説

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あらそば(青森県むつ市)

2017年09月26日 | 青森県

前回の続き)翌日は下北半島に前乗りして霊場恐山へ。

国道338号線沿い六ヶ所村の辺りで日の出を見ようと海を見ていたら早朝から漁に出ている漁船を発見。海で働く男たちの朝は早い。おつかれさまです。


"あの世"へ足を踏み入れる!?日本三大霊山「恐山」が想像以上の冥界だった

青森は何度も訪れていますが恐山は初めて。有名な恐山のイタコさんはお祭りの時しかいないらしくこの日は見かけませんでした。

総門から入ると中が広くなっておりちょっとした散策ルートになっています。

無間地獄など様々な地獄が点在していおりまるで地獄のテーマパークのようです(スイマセン言葉が雑で)

こちらは今流行のビットコイン地獄でしょうか。

地獄を抜けると宇曽利湖(うそりこ)が見えてきました。こちらは極楽エリアといったところでしょうか。ホッと気持ちが安らぎます。

でもちょっと寂しげな光景ですね…。

 

一回り30分程度で駐車場に戻ってきました。駐車場横には六大地蔵が。むつ市だけに六つ子なのかな(多分違う)そいえばアニメ第2期やるらしいすね。「君氏危うくも近うよれ」今度こそA応Pを生イベントで見てみたい。

話がそれました駐車場総門の横には恐山名物「合掌 霊場アイス」売場が有って「ヨモギアイス」が人気との事で早速頂いてみます。

食感はシャーベットタイプで甘さがやや控えめ。ヨモギがたっぷりと織り込まれており特有の苦みが強め。霊験あらたかな大人の味です。

 

こちらは三途の川。うっかり橋を渡ってしまうとあの世に行ってしまうので要注意です。

っていうか通行止めになってました(笑)今時はあの世も受け入れ制限しているのでしょうか。

 

 

さてラーメンラーメン

この日恐山に行く前にむつ市の老舗「あらそば」で朝ラーを頂きました。

その昔東北のラーメンランキング番組で上位に入った人気店。当時はたしか店名を伏せて放映されたのではなかったかな。2010年に先代が引退される際に当時の常連客がレシピを引き継いで現在営業されているとの事。

営業時間は朝8時半頃から1時頃まで。朝早くからやっているのは港町と言うロケーションで働く男たちのためでしょうか。9時に到着し自分も朝ラーで頂きます

みそラーメン」800円

まず味噌の味が濃厚。赤味噌主体で豆の香りが立っており香しく食欲を刺激してくれます。塩気もなかなかに強め。働く男性たちをターゲットに特に訴求力を持たせたバランスかもしれません。

スープベースとしては見た目通りに野菜の旨味がたっぷり入ったタンメン系。更にチャッツネで自然な甘さと香ばしさをプラスしつつ挽き肉で肉味を底上げしてあり、そのポテンシャルはなかなかに高いです。

炒め野菜はしっかりと火が通されたものでややクタリ気味。シャキシャキ感は薄いですが逆に優しさが有って、朝っぱらからでもモリモリと頂けますね。量が多くて食べ応え充分。

麺は中細で卵麺っぽいタイプ。茹で加減はやや柔らかめながら濃厚なスープにしっかりと絡んでマッチングは悪くない。

とにかく野菜と麺のボリュームがなかなかです。途中負けそうになった時は卓上にある辛味調味料を使って途中から味変するのも面白い。結構辛いので入れ過ぎに注意。

と言う事でスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

ラーメン」600円
太麺と細麺から細麺チョイス。

ガラベースでスタンダード過ぎるくらいの中華スープは見た目通りで昔懐かしの味わい。この手は胡椒を少しインして頂くのも良し。

麺は味噌より少し細い中華麺。こちらも老若男女向け柔らかめな仕上がりです。

バラ肉チャーシューは喜多方風?とろっと口どけ柔らかな味わい。

ナルトの三連星?が面白い。

 

初「あらそば」でしたがやはり醤油よりも味噌の方が俄然出来が良いですね。味噌の味がチョイ濃いめですが動物系の油量が少なめでスッキリしているので食べやすいですし野菜がたっぷり摂取出来るのも良し。本州最果ての地にて創業80年余りの歴史を感じながら頂く一杯。ごちそうさまでした。

(17/08/28)
あらそば/青森県むつ市大湊新町22-7


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