(前回の続き)浜松市にあるスペシャリティな日帰り温泉で汗を流した後は再び車に乗り込んで国道1号線を西進。昼間大混雑する名古屋エリアを真夜中の内に一気に抜けてしまいます。
三重県に入ったところで南下し四日市、津を抜けて松阪市に到達した辺りでそろそろ体力が限界に。コンビニで地酒を買い込み駐車場の片隅をお借りして一休み。
シートを倒してDVDを見ていたら何時しか睡魔に襲われてそのまま夢の中に…。翌朝目覚めたのは朝日も昇り切って通勤ラッシュも終わった10時頃でした。うーん流石に疲れがたまってましたかね。
朝ご飯を頂くべく地元で人気のパン屋「スペイン石窯パン513ベーカリー」へ立ち寄ってメロンパンを購入。天むす風パンなんてのも発見。ネタなんでしょうけど流石関西圏は面白いパンが有りますなぁ。
松阪市では観光目的で松阪城に行ってみます。安土城の築城に加わった蒲生氏郷が初代城主との事ですが氏は会津若松城に移りその後服部一忠、古田重勝らが入城されたんだらしい。その城址は公園になっていて寛げる場所になっています。
石垣の上部からは街も一望できますね。結構ギリギリなエリアまで立ち入り出来るようになってて高くてちょっと怖かった(←なら行くなよ、笑)
城を出て何気に松阪駅へ行ってみましたがローカルな駅舎で味わい深かったのですが特にB級的なコンテンツは特になく。松阪牛関連は値段が高すぎて縁が無いです(笑)
「VIE DE FRANCE」にて定番のメロンパンなどを購入。
こちらをおやつに頂きながら紀伊半島を更に南下してみると伊勢市はすぐそこ。
こうなると「伊勢参り!いく、しかない。」(ノリが軽い)その前に伊勢神宮から山を登ったところにある「恵利原の水穴」へ行ってみました。こちらは日本神話で有名な「天岩戸(あまのいわと)」と言われている場所の一つ。
駐車スペースから少し歩くのですが日が落ちてきてきたせいか人影も無く厳かな雰囲気満点でちょっと寂しい感じでした。もう少し早い時間に来るべきだったな。
この洞穴が天照大神が隠れたという岩戸隠れの伝説の舞台だったのかもしれませんね。日本名水百選に選ばれている湧水は氷のように冷たくて口に含むとシャキッと背筋が伸びる思いを感じます。
更に湾の方まで移動して「夫婦岩」で有名な「二見興玉神社」に到着した頃には辺りはすっかり夕闇の中。
誰も観光客がいない中で冷たい海風にさらされながら写真をパチリ。
夫婦間をしっかりと結ぶす”しめ縄”ですが台風被害で切れたりする事も有るらしい。
夫婦岩の大しめ縄、また切れた 台風受難の二見興玉神社 - withnews(ウィズニュース)
さて辺りはすっかり暗くなりそろそろ夕飯タイムですが今日ずっとメロンパンばかり食べてきたので何となくお米が恋しくなってきました。でもラーメンも食べないとブログのネタにならない。ってことで両方食べられる「かっぱ寿司 伊勢御薗店」(店名クリックで前回記事へ)へ立ち寄ります。
せっかくの旅先でかっぱ寿司というこの台無し感は以前にもやったことありますが(クリックで「かっぱ寿司 三条店(新潟県三条市)」「かっぱ寿司 大津尾花川店(滋賀県大津市)」記事へ)でもラーメンも寿司もデザートも同時に頂けるなんて最高じゃないですか!?
「貝の塩白湯ラーメン」324円
巷のラーメン界でブームを巻き起こしているらしい意識高い系”貝出汁ラーメン”が何とたったの324円(笑)というかっぱ寿司価格って凄い。
さて早速のスープですがベースは鶏ガラの白湯でクセ無く綺麗に取られたもの。塩ダレはスタンダードな味わいの物で塩気が弱くマイルド基調な味わい。ややセントラルキッチン感が出てますがそこは寿司屋さんですのでアサリをガツッと乗っけて貝類の出汁をプラスして個性を出してます。
麺はオーソドックスな中太の中華麺で加水率高め。茹で加減は固すぎずモッチリとした食感で食べやすい仕上がり。
トータルで優しい味わいながら万人向けに整えられた安心して頂ける塩ラーメンに仕上がっていると思います。塩気を抑えているので汁物代わりにスープが飲めますし、これで324円なら文句無し。旨し。
さぁお寿司は寒ブリ、霜降り酢〆にしん、とろ〆さば、雲丹、そしてホタテのてんこ盛り。
〆はデザートを連発で。
「リッチなホワイトケーキ」216円
「プレミアムホイッププリン」216円
「やる、しかない。」旅先でも安心して頂ける日本のファストフード寿司を庶民的な価格で提供し続けるかっぱ寿司を当ブログは応援しています。だから株主優待止めないでね(^^; ごちそうさまでした。