京都市伏見区 「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」(古都探訪 ㉒)
5月5日に行われる駈馬神事や、菖蒲の節句の発祥地として名高い、伏見に鎮座する「藤森神社」に参拝しました。
境内社八幡宮本殿は、室町時代に大将軍社とともに、第6代将軍足利義教が造営したものとされる(重文)
創建年代や祭神には諸説あるが、概ね平安遷都以前から祀られる古社で、本殿には七柱が、また東殿と西殿にも、それぞれ二柱と三柱が祀られている。
武神が多く祀られていることや、明治時代から第二次世界大戦終了まで、周辺が軍用地であったことから、馬と武運の神社としての信仰を集め、現在は競馬関係者やファンの集う場所としても有名。
その境内の一角に「紫陽花苑」が在り、6月から7月にかけ公開され、約3,500株にもおよぶアジサイが饗宴しています。
公開期間中には、けまり奉納や太鼓、神楽などの奉納神事が執り行われます(紫陽花祭・6月15日)
境内東隣りには「京都教育大」のキャンパスが在り、その森と連なって豊かな樹木群を形成している点も見逃せません。
photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ
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