倉吉市新町「レストラン 三日月」 【604】（牛骨ラーメン⑲）
倉吉市街南西部、まちのシンボルである「打吹山」に沿うように走る「県道36号線・仲ノ町公民館」角を入り「昭和の佇まいが色濃く残る」街並みを４ブロック進み左折、その直ぐ左手に見える、これまたこの界隈の雰囲気そのままの匂いがする老舗レストランです。
（お店の右隣が市営駐車場「１時間以内無料」ですので、そこを利用しましょう）
店内も同様にレトロな雰囲気で、おやじ世代であれば小さい頃近所に在った、ちょっとハイカラな洋食屋さんって感じがします。
店構えのイメージからは少し外れた感じがするポップなメニュー表。 それから察するに、洋食レストと言うより「何でもござれ」の「デパートによくあった」レスト的雰囲気が見て取れます。
その中で今回のおやじのチョイスはコチラです！
「ラーメン ￥600」
叉焼を漬け込んだ醤油ダレと牛骨スープのマッチングが非常に良い一品。 牛脂がよく溶け込んでいる割にはスッキリ感が伴い、ピュアな旨味のみを巧みに取り出している技術が窺える。 ここまでの抽出技術は他ではチョットお目に掛かれず、地元の方々が「毎日食べたいラーメン」と言うのも頷ける。
今や「牛骨」がメインとなってしまいましたが、ハンバーグ、オムライス等も中々のものとか。 再訪の折はそれら「洋食」をオーダーしたいと思います。
