米子市福市1581-5「ラーメン大學 福市店」 【1011】
米子市街地・中心部、国道9号線「山陰道」と国道181号線「出雲街道」がクロスする「公会堂前交差点(米子市公会堂・角)」を起点に、岸本・溝口町方面へ南下する。 片側2車線道路を走ること約4㌔先、法勝寺川に架かる安養寺橋を渡ったら、更にその約1.5㌔先左手の「シンヤクドー五千石店」左隣りにある、小さなラーメン店です。
鳥取県西部には福市店を含め3店ある、ローカルチェーン店の一つですが、店頭に「本店」と明記されているのを見ると、此処がまとめ役(本部)にあたるのでしょうね。
どちらかと言うと「居酒屋風」の雰囲気漂うコンパクトな店内で、テーブル席、カウンター席、小上りの座敷と一通りありますが、収容能力は25名ほどです。
壁の此処彼処には、70年代のアイドルのポスターと、BGMもその頃の歌謡曲と、ノスタルジックな演出が成されています。
メニュー表。
それ程アイテムは多くありませんし、価格も若干高目のように感じます。
「あご出汁醤油ラーメン ¥690(税別)」
ネーミング通り、あご(トビウオ)ダシと、濃い色の醤油味のツートップが飛び出した、特徴のあるスープで、コレは好みがはっきりと分かれるタイプと言える。 その2つの個性がいきり立っているため、他の旨味が感じられず、深みに乏しい。
それとトッピングの「麩」は、何のために入っているのでしょうか?
「半チャーハン ¥300(税別)」
炎のコントロールがイマイチで、油分も多くチョット残念。 但し味付けは、よい塩梅。
特徴を前面に押し出す演出はよいが、尖がりすぎのためアンバランスになり、纏まりを失っているのが惜しいところ。 そこさえ修正されれば、もっと繁盛するのではないでしょうか。
最新の画像もっと見る
最近の「鳥取県(美味しい物)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事