おやじ News! watch-dogs

風月庵(出雲市)

本場「出雲」にあって「拘りの数々」が垣間見えるお店。




出雲市塩冶町「風月庵」     【609】



出雲市中心部を東西に横断する国道9号線(バイパスではなく旧道)出雲市役所前を大田市方面(西)へ進む、約1.3㌔先「渡橋中央交差点」を左折し国道164号線を約1.8㌔南下、程なく左手に見える「倉塚歯科医院」角を入り、3ブロック先右手住宅街の一角にあるお蕎麦屋さんです。

土地勘のある人しか訪れることの無い「裏通り」にありながら、地元はもちろんのこと遠方からの来客も多く人気の高さが窺い知れます。



玄関右にある「作業場」  全自動の石臼2基は忙しそうに稼働していましたが、職人さんの姿は見えませんでした(残念!)
おやじの夢ですが、この様な専用作業場がいつの日か家に造れればと思っています。

この日はお昼丁度の訪問となり、店内は混雑していましたので撮影は遠慮しました(小上がりの座席、テーブル席、カウンター席と結構な広さがあります)

やっぱり此処では定番のコレでしょう!



「割子そば(3段) ¥630」

薬味が別皿で出されるのは嬉しい配慮であり、その一つには此処でしかお目に掛かれない「大根おろしと山芋のあわせ」という「拘り」のものが添えてある(但しこの日は添えてありませんでした。 山芋の良いものがなかったのかな?)



一見「十割」と見紛うほどの「姿」を持つ細切りの二八蕎麦であり、標準の出雲そばに比べ結構細く、おやじの知る限りでは(出雲地方で)一番細いのではないか。

独特のしなやかさ、色合いは「拘り」の地元の玄そばのみを使用し、「拘り」の配合(外皮の割合)で石臼で丹念に挽いたことがわかり申し分が無い。

おやじの技量と比較するのは失礼にあたるが、同じ二八でここまで繊細でのど越しの良い蕎麦ができるとは「驚愕」に値する。
それ程「拘りに満ちた」蕎麦であり、間違いなく本場「出雲そば」を代表する名店です。 

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