鳥取市職人町29 「星粒憩食店(ほしつぶけいしょくてん)」【1203】
JR鳥取駅北口より本通りを、市役所・県庁方面へ約1㌔進んだ、ロゴス文化会館手前に在る、チョット古びた喫茶店です。
以前は同形態の「風味堂」と言うお店でしたが閉店し、14年10月に若いご夫婦によりリブートされました。
風味堂【377】の過去ログはコチラ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20121223/archive
殆ど居抜きの状態で入られたと見え、カウンター上のステンドガラスも以前のままでしたね。
手書きのメニュー表①
まだ滑り出しなのか、アイテムはそれ程多くは有りません。
手書きのメニュー表②
裏返してみると、手作りケーキとスコーンが載っていました。
今回はその中から「ごはん」と「パスタ」(いずれも800円)の2種類を、ご紹介します。
先ずはサラダ(共通)
野菜が通り一辺倒で無いのが良く、またドレッシングもオイリーでありながらサラット感を併せ持ちOK!
「ロールキャベツのクリームスパゲッティー」
クリームソースは円やかな塩梅さも絶妙で、ゴテゴテと「厚化粧」していなくて良い。 真ん中のロールキャベツも丁寧さが垣間見えナイス! 但しパスタはノビノビでチョット残念
「牛すじときのこのトマトストロガノフ」
トマトの酸味と牛すじの旨味が、見事にマッチングしておりGOOD! またライスは雑穀米を使用しており、ヘルシーさもアピールしています。
「日替りコーヒー ¥400」
今回はブラジル豆を使用し、そのすっきりとした味わいが持ち味の一服でした。 お兄さんのハンドドリップの技術も、中々のものとお見受けしました。
シンプルでナチュラルな味わいの料理と、技術に裏付けされた珈琲には、これからの飛躍を感じましたが、調理の際再三味見をするのはチョット考えもんです。 何故ならリズムが悪くなり、料理を食べる「旬」を逃し、しいては勢いを失わせるからです。 こじんまりと纏まらない様、もう少し大胆にいけばよいと思います。
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