出雲市平田町「寿し処 こいし」 【837】
出雲市の北東部にあたる旧平田市街地(平成17年・出雲市と合併)の一畑電鉄「雲州平田駅」前から「国道431号線」を松江方面へ進み、約1㌔先「中之島交差点」角にある「回転すし」のお店です。
看板にははっきりと「回転すし」と書いてありますが、レールはご覧のとおり「停止状態」です。 店内もガランとし、しかも雑多な感じであり「いつ閉めてもおかしくない」ような雰囲気が漂っているのですが、、、
勿論、お皿の柄により値段が違う仕組みはそのまま残してあり、都度お客がオーダーしたものをその場で握る「新鮮さ」という面では評価できますが、いかんせん活気がなく「売れないから仕方なくそうした感」もあり何とも、、、
メニュー表。
定番の「一皿幾ら」の裏面に、お昼限定メニューと持ち帰りメニューが並んでいます。
「寿司定食 ¥650」
先ずこちらで腹ごしらえをし、足らない場合お皿をオーダーすることにします。
寿司6貫、茶わん蒸し、小鉢、ミニうどんがセットになった定食で、うどんは吸い物代わりと割り切りが必要だし、小鉢もありきたり。 唯一茶わん蒸しは手作りの具沢山で、しかも「春雨」が入っており、チョットびっくり(もしかして米子出身の方?)
肝心の寿司だが鮮度は並であり、いたって普通。 但し「ばとう(写真下段左端)」は、島根県中部(石見地区)と広島県北広島町のわずかな地区でしか「刺身」として食べる習慣の無い「マトウダイ」を寿司にしたものであり、とても珍しく、独特の甘みも感じられGOOD!
やはり定食だけでは満足できなかったので、お皿を2枚追加しました。
「焼き穴子 ¥160」
バーナーで表面を焼いてあるが、その焼き加減が雑で、、、
シャリも歪で小さく「もう少し何とかしてよ」って感じです。
「アジ ¥160」
「地物」とのアナウンスとおり、ネタは新鮮で脂がのりOK!
寿司により出来不出来が乱高下しており、そこを何とかして欲しいのと、回転すしのスタイルを残しつつも、もう少し「地物」に特化した方が、よい結果が出るのではと思います。
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