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カシワ

今日は5月5日、端午の節句。

端午の節句といえば柏餅ですよね。

昨年、家の横の遊歩道で見つけたカシワの木。
小鳥か野ネズミか、食べようとしたドングリの実をその場に落としたのでしょう。 その実が、発芽し、今約1mの若木になっています。

5~6年前から生えていたようで、今までどうして気付かなかったのかなと発見した時はくやしい思いをしました。

あの独特の波型カットの葉、ユニークですよね。
私は木の中でも、コナラクヌギなどドングリのなる木が特に好きなのですが、その中でもカシワは、その葉のユニークさで一番好きです。

ご飯を盛る葉としてよく使われていた事からこの名がつきましたが、昔は柏の名は食物を盛る葉の総称として使われていました。 今はカシワの木の名前として使われています。

今年は、3、4月に気温の低い日が続いたため、芽出しが遅れ若葉はまだ小さく、おもちを巻く大きさまでなっていません。
今日もどうかなと、葉を見たら、あれ?  
葉の鋸歯(きょし・歯のぎざぎざの事)がとがっている、、。
カシワは鋸歯が丸いのですが、明らかに少しとがっています。 葉が枝先に展開する等、後の特徴はカシワです、、。
    よく調べるため、一枝採りました。 ごめん!

多分これは、コナラとの雑種と考えます。 植物の世界には、同科種で雑種ができる場合が多々あるのです。 (そう言えば犬でもネコでもありますね、簡単に言えばそれに近いと言うことです。)

本当に自然って面白いですね。

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