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一休(京都市伏見区)

厳密に言えば「京うどん」の定義というものは存在しないらしいですが、うどんの激戦区であることは間違いありません。


京都府京都市伏見区中島前山町72  「一休」   【1199】



京都市南部、名神高速道路「京都南IC」を下り、京阪国道「国道1号線」を茨木・大阪方面へと南下し、その約700㍍先(赤池交差点手前約100㍍)の右手路地を入って直ぐ左手に見える「田舎家風」建物が目印の、うどん・蕎麦専門店です。



玄関両脇に掲げてある、京都らしい「告知板」
「美味しいうどん、蕎麦を提供するため、オーダーを受けてから茹でるので、ちょっと時間をくださいね」と、やんわりと書いてあるんだなと、おやじは読み解きました(何やらワクワクしてきましたよ)



外観同様しっとりとした趣のある店内には、厨房に面したカウンター席とテーブル席、また奥にもテーブル席が設けられ、ざっと40名前後の収容能力があると思われます。



各席にお品書きは無く、壁面に掲げてある「額」を見てオーダーします。   チョット分かりづらいですが、デフォのうどん・そばが500円で、トッピングの種類と数により金額がそれに積算されます。



コチラの額は、あらかじめトッピングしてある品々です。   積算もあらかじめも、若干高目の設定です。



今日のおすすめが別ボードで書かれていますが、額との妙なアンバランスさが笑えます。



その「今日のセットメニュー ¥780」

メインにご飯、小鉢(おから)漬物付きと、コチラのCP度は高いですね。   小鉢も漬物も、やさしいお袋の味がしました。



肉とじうどん。
京風と思いきや意外にもエッジの効いた太麺の讃岐風であり、茹で置きではないためコシ、しなやかさ、艶やかさが秀逸でありGOOD!  

逆につゆは出汁の効いた上品な京風仕立てであり、双方の良いとこ取りをしたような一品で、中々面白い。


大通りからチョイト入り「隠れ家的」要素もあり、雰囲気も上々で味もしっかりと、此処は店名通りゆっくりほっこり「一休み」出来るお店でした。

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