わたるべ & 楽しい仲間たち

房総半島を中心に船釣りをして釣りたての魚をお店に出しています。魚好きな方・釣り好きな方・海好きな方・歓迎。

新しい 銘柄 の日本酒 入荷しました

2012年03月31日 13時12分29秒 | 釣り、フィッシング、沖釣り

3月31日 
今回のお勧め日本酒
勝鬨酒販の堀口さんに選んでもらいました



まずは1本目 春らしいお酒ということで
春霞 桜花純米 瓶囲い

秋田県 容量 1800ml
蔵元 栗林酒造店 日本酒度 +1
原料 美山錦100% 精米歩合60%

どんな感じのお酒なの?と聞くと

純米桜花の春限定バージョンです。
ラベルも春らしさを表現しました。

新酒らしいフレッシュできめ細かい味わい。
アフターのふんわり甘みと、心地よいコクが堪りません。

春の味覚、山菜などとの相性が良く、お花見に持って行くにもぴったりです。
名前の通り春の霞に包まれた様にふわっと柔らかな気持ちにさせてくれます♪

そして2本目は
すっきりしたお酒がいいんだけどと希望したら

それじゃと選んでくれたのが
 写真のラベルは、ワープロの文字になっていますが、
今は味のある手書きの文字に変更になっています


自然郷 明日への架け橋 純米吟醸

福島県 容量 1800ml
蔵元 大木代吉本店 日本酒度 +8
原料 福島県産 夢の香 精米歩合60%



蔵元の大木代吉本店さんは、震災で14棟あった蔵のうち、5棟が全壊。
残りの蔵のほとんども大規模半壊となり、蔵に入ることすら困難な状況となりました。

この状況で、ホースを使い仕込みが終わって搾るだけのお酒を蔵の外に運び出す作業を行いました。
大木社長は「震災の日、目の前で崩れていく蔵を見ているだけでしたが、今回は自分が動けば蔵に残っている酒は失われない」。という思いがあったと言います。
いつ天井が落ちてもおかしくない状況の中、余震の度に外に飛び出し、揺れがおさまると再び蔵の中へ入って作業を続けました。

運び出されたお酒の量はタンク10基分。
そのお酒は品質、味の確認を経て無事に出荷されました。

2011年に出荷されたお酒を飲まれた方は、もしかしたらこの震災に負けなかった日本酒を飲まれたのかもしれません。

そんな中仕込まれたのがこの1本です。
福島の復興を願い、地元・白川大信産の夢の香で仕込んだ純米吟醸酒です。

米の味わいを残しながらもスッキリとした飲み口が特徴です。
震災に負けないという強い想いのこもった福島のお酒をお召し上がりください。