陶芸教室で教えること、私が九谷清吉窯の二代目広俊さんに弟子入り、そこで教えられたこと、言葉でなく、造るりたくても思いとおりにならない、「土の気持ちになつて」は土に優しくすることです。人と接する事と同じです。で終わりたいのですが、Mさんから、「先生は土に優しさを全部使って、奥さんにまで回わらないんですね」と言われ、言葉もなく・・・そういうことかな・・・で一件落着。
写真の飾壺は18年11月に経済産業省主催の日本伝統工芸士全国大会が石川県で行われ作品展に出品「本物を造る」をテ-マとして繊細かつぎりぎりの成形。厚掛け前提の粉青磁釉での本窯焼成による特選ス-パーインテリアとして作陶しました