温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

繊維のダイヤモンド! ヤママユ(山繭)の幼虫

2018年06月26日 | 昆虫
 ① 里山のクヌギの幹に緑色の大きな芋虫を見つけました。
 大きさは、5㎝くらいです。



 ② ヤママユ(山繭)の幼虫です。
 大きさから蛹になる前の「5齢幼虫」だろうと思います。



 ③ これは、昨年の9月下旬に、同じ里山で見つけたヤママユ(山繭)の成虫です。
 翅を広げると10㎝以上の大きな蛾です。



 ④ 今年の2月に安曇野の温泉巡りに行った際、「安曇野天蚕センター」に立ち寄りました。
 そこで、繊維のダイヤモンドと言われる天蚕糸をとる黄緑色の綺麗な「繭」を見学しました。
 今年は、この里山で繭を見つけたいですねえ。



 ⑤ この繭7~8個で一本の糸にするそうです。
 この天蚕糸で織った優美な光沢のある着物が展示されていました。
 一着 550万円だそうです。
 里山で繭をセッセと集めますかねえ!



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヤママユ (諦念おじさん)
2018-06-26 18:13:12
1着550万円ですか。最初に着物の値段に飛びついてごめんなさい。貴重なマユですね。西尾市生きものふれあいの里でも見掛けらてますかねえ。
返信する
貴重ですね (サンキュー)
2018-06-27 05:51:08
ヤママユは幼虫の時はこんなに大きくて
緑色の綺麗ですね
天蚕糸はヤママユしか出来ない高価な
織物で流石の値段ですね。
返信する
諦念おじさんへ (温泉ドラえもん)
2018-06-27 15:07:48
 本当に高い着物です。
 西尾のいきものの里にもいると思います。
返信する
サンキューさんへ (温泉ドラえもん)
2018-06-27 15:09:14
 そうそう、天蚕糸は独特の光沢があって、気品がありますねえ。
 それに天蚕は沢山とれないからだと思います。
返信する
ヤママユ (もっくん)
2018-06-27 18:07:12
ヤママユはくるみ会近くの山で見たことがありますが、幼虫と蛾は見たことがありません。こんな蛾になるんですね。着物作るにはいくつ集めなければいけないのかな~

返信する
-もっくんさんへ (温泉ドラえもん)
2018-06-28 15:11:28
 そうですねえ、きっと気の遠くなるような数だと思います。
 だから着物が高価だと思います。
返信する

コメントを投稿