温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

東北秘湯の旅(なまはげ、五能線、不老ふ死温泉、嶽温泉、こみせ、落合温泉)

2022年06月09日 | 秘湯巡り
① 5月31日、秋田港を出発すると、男鹿半島の入り口にある15mの巨大な「なまはげ」が出迎えてくれました。

② 信じられないほどの直線コースが続くR101を北上すると、真横を「五能線」」が走っています。
 水森かおりの演歌「五能線」も有名ですが、日本海を眺めての旅客旅も人気です。
 丁度、駅に列車が入ってきました。

③ 最初の湯は、この温泉で養生するといつまでも元気でいられという「黄金崎不老ふ死温泉」です。

④ 受付で「まず内風呂でシャワーを浴びてから服を着て露天風呂へ行ってください!」と言われました。
 天候によっては入浴できない茶褐色(含鉄ーNa-塩化物強塩泉、pH6.68、53.6℃)の露天風呂にどっぷり浸かりました。

⑤ 昼食は道の駅「ふかうら いか焼村」です。
 肉厚の美味しいイカ焼きを食しました。

⑥ 途中、千畳敷海岸の奇岩を見て、「岩木山」の山麓にある「嶽温泉 山のホテル」に着きました。
 ここでは「マタギ料理」も有名です。

⑦ 硫化水素臭のする源泉(含硫黄ーCa-塩化物泉、pH2.03、48.2℃)がかけ流しです。

⑧ 岩木山を左手に見て、黒石市に向かいました。
 折れた脚を癒している鶴を見て発見され、400年以上の歴史のある「鶴の名湯 温湯温泉」です。
 温湯(ぬるゆ)という名前ですが源泉は、52℃、Na-塩化物泉・硫酸塩泉です。

⑨ 周辺には、長期滞在の湯治客用に部屋と台所を貸す「客舎(かくしゃ)」がありました。

⑩ 「津軽こけし館」には、「日本一長い足湯」が」あるので行ってみましたが、湯が張られてなく小さな足湯だけがありました。
 しかし、日本一大きなこけしがありました。

⑪ 黒石市の中町には「こみせ」という独特なつくりがあります。
 冬は雪を防ぎ、夏は暑さを防ぐ昔の「アーケード」です。

⑫ 黒石市には色々な温泉地がありますが、「黒石市落合共同浴場」で浸かりました。
 源泉は、65.3℃、Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉、pH7.55です。
 余りにも熱いので、水を入れてもいいかと地元の人に尋ねると「水の入り口で体を慣らすといい!」と言われてしましました。
 しかし、47℃ほどの風呂は長湯できませんでした。

⑬ 宿泊は、すし屋の営む「小さなお宿 南風荘」です。
 板留温泉(Na・Ca-硫酸塩)の湯がかけ流しです。
 夜は、すし屋の料理を美味しくいただきました。
 
 

 

温泉ドラえもんのブログ

蝶蜻蛉

温泉ドラえもんのブログ

チョウトンボ