朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

懸賞ナンプレ

2014-09-09 23:51:39 | 21世紀
懸賞ナンプレ
2014/09/10
 碁会所では、日曜日に、囲碁大会があります。トーナメント形式で勝った者同士対戦します。会費4000円で、4連勝するとお米10kg程度の賞品が貰えます。2勝2敗では靴下程度の賞品です。
 賞品があると、気分も真剣勝負の感じで、勝つ喜びも倍加し、楽しく、沢山集まっていました。
 最近は、私は、数独ゲーム・ナンプレ(ナンバー・プレース)をボケ防止活動として楽しんでいますが、純粋の頭の体操としてです。
 懸賞付きのナンプレ雑誌がありました。
 商売として、楽しませてくれるアイデアにうれしくなりました。
 「学研」の雑誌、『大きなマスの超難問ナンプレ 』¥500 です。
 105問あって、中級の問題から上級・名人級のまで順にあります。
 回答期限は11月30日までで、回答葉書がついていており、それを出すと正解者を抽選して、各問題ごとに賞品が貰えるシステムです。
 中級問題には「切手セット」上級問題には「電子辞書」「コーヒーメーカー」などの家電製品などが、1問につき2名に当たるそうです。
 普通の問題集には、末尾に正解が書いてありますが、懸賞付きでは書いてありません。解答も真剣勝負になります。
 相撲にも懸賞が付きますが、懸賞があると、本当に一所懸命になれるのは、人間がケチだからでしょうか?
 こういう賞品付きのゲームは、すばらしいアイデアだと思います。
 スマホのゲームに熱中している人も、懸賞という客観的評価にであうと、実利もあり、満足感もあり、こちらに移動するのではないかな?
 子供の頃から、お手伝いすると、お小遣いの貰える家庭もあります。
 アメリカでは、月幾らと決まったお小遣いなどやらず、お金は労働の対価として与えると言います。子供達はクッキーを作って売るアルバイトをしたり、ベビーシッターなどの仕事をしてお小遣いを稼ぐのが普通だそうです。それで、自立開業する若者が多いと言います。日本では、月決めのお小遣いを貰い、大きくなっても、理想は月給取りのサリーマンであるといわれます。
 お金・賞品は老人のボケ防止の意欲増進の大きな要素になりそうです。
 「学研」の雑誌は、その先駆的実験と感じます。将来のボケ防止活動の見本と考えられるような、統計を取り、発表してほしいですね。
 NHKの「携帯大喜利」と言う番組があります。難しいですがボケ防止に最適です。 新聞社は、ボケ防止活動に、川柳なども懸賞付きで始めませんか?

満州国の偉大さ

2014-09-09 00:42:35 | 21世紀
満州国の偉大さ
2014/09/09
 21世紀の現在、人工的に作られた国、イスラエルは追いだしたアラブ人達・(パレスチナ人)と戦争しています。将来もこのいがみ合いは続き、イスラエルの後ろ盾であるアメリカが、力を失うに従い、アラブ対ユダヤの対立が激しくなり第5次中東戦争に発展するでしょう。
 満州国は、同じような人工的に作られた国でしたが、民衆を巻き込む戦争にはなりませんでした。
 設立以前の満州は、軍閥割拠する荒廃した地域で、国とは言えない荒地でした。ロシアの南下に対し抵抗する力などありません。
 日本は、ロシアに備えるために、満州国を創り、地域の安定をはかり、文明工業都市として発展すべく、投資をしました。植民地としての収奪・人種差別などせず法治国家として治世しました。中国本土からの人口流入も多く、鉄道・道路・鉱山・工場・都市も成長し、馬賊の跋扈する時代とは大きく変わりました。
 中国の政治家、孫文・蒋介石その他軍閥頭目は、国造りなど考えず自分の勢力拡大を考えるのみで、なんの社会投資もしていませんでした。
 アメリカは、日露戦争に勝った日本を警戒し、直後から黄禍論を言いだし、日本人移民禁止、日英同盟破棄、などの対日姿勢を取りました。
 中国に対しては、抗日の蒋介石に軍事援助を与え、日本を攻めさせたのです。
 ソ連をアメリカが対日戦争に引っ張り込んだ結果、ソ連は、日本が降伏したあとあから、樺太・満州に攻め込み、シベリア抑留・千島列島占領してしまいました。
 満州国は、日本のいわゆる植民地ではなく、独立国で溥儀皇帝がありました。
 中国人をイスラエルのように追い出さず、流入してくる中国人を受け入れた、人種差別など無い、理想郷だったのです。
 ソ連の攻撃なければ、台湾のような、中国とは一線画した国として発展していたでしょう。いずれ中国に編入されたでしょうが、ウイグルやチベットのような争乱など起こらない地域だったろうと感じます。
 現代中国は、共産党一党独裁で幹部は腐敗し、一人で1兆円の蓄財をしているそうです。権力闘争の意味もあるのでしょうが、摘発を続ければ、幹部総退陣になってしまいそうです。満州国が存続していたとしたら、こんな汚職幹部はいなかったでしょう。違う体制の地域が残っていたら、中国のイメージも違うだろうと思います。今のまま行けば、結局、自分が援助し独立させた中国とアメリカは、対立激化するでしょう。アメリカの長期作戦は間違いとされそう。