
マクガワン・トリロジー
2018年7月13日 世田谷パブリックシアター 1階C列10番
作:シーマス・スキャロン
翻訳:浦部千鶴
演出:小川絵梨子
出演:松坂桃李、浜中文一、趣里、小柳心、谷田歩、高橋惠子
私にとって好青年のイメージが強い松坂桃李。
そのイメージがガラガラと音を立てて崩れ落ちた。
アイルランド舞台の作品って、暴力性が高いイメージがあるけれど(あくまで私の中で)
この作品も、そう。
IRAに所属するマクワガンが、裏切り者の仲間を処刑。
翌年は、幼馴染の女性を銃殺。
その翌年は、母を殺す。
同じ殺人だけど、それに至るマクワガンの心情の変化。
単なる殺人マシーンではない、葛藤。
第一幕のハイテンションの演技は、このまま第三幕までいったら、大丈夫?と思ってしまうほど、熱量の高い演技でした。
それがあったから、その後のマクガワンの心情の変化が伝わりました。
テレビや映画の松坂桃李も、生の舞台の松坂桃李も、どっちも大好きです。
できれば、年に1回は、舞台をやって欲しいです。
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