そば処 末廣庵

2009-09-10 | そば
 「つけとろそばセットくださ~い!」と頼んでセカンドバッグからカメラを取り出すと、あれっ、財布忘れてきてるじゃない。そうそうカバンの方にいれてたんだっけ。あわてて、「財布忘れたから今の取り消して!」と言うと、「よかですよ、今度来たときで!」と、何ともおおらかな返事。今度来たときはいいけれど、私ここに来るの初めてなんですが。博多区板付の「そば処 末廣庵」、ふところの深いそば屋さんです。
 つけとろというのはつけ汁にとろろが入っているざるそば。とろろが下に沈んでいるので、どうしてもそばを汁につけ過ぎてしまうのがネックといえばネック。そばを食べ終えてまだまだとろろが下に残ってます。



 なわけで、ここ登場するのはもちろんそば湯。とっくりで出てきたそば湯を器にそそぎ、とろろをかき混ぜながらすすると、いつもと少し違うそば湯の味を楽しめます。



 「ごちそうさま~」このままでは食い逃げ状態なのですが、それは善人、ちゃんと事務所にもどり財布を持ってUターン。
お支払いをお済ませたわけであります。



●「そば処 末廣庵」「つけとろそばセット」(650円)