明日香の細い道を尋ねて

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ゴルフ練習日誌 11/21/2023(38)ハンドファースト再挑戦(4)また新たな問題が発生!

2023-11-21 19:34:00 | スポーツ・ゴルフ

ゴルフは球を飛ばして狙った所に置く競技です。形を真似てスイングするだけでは意味がないのは誰しも分っていると思います。なのでそろそろスイングを大きくしていって、しっかり飛ばす練習をしていこうと考えました。しかし飛ばそうとして無理に力を入れて折角作り上げたスイングを崩してしまっては練習した意味がありません。今まで練習してきた事を続けながら、同時に「飛ばす為の練習」を追加する事が必要です。果たして飛距離は伸びているのか?、または新しい課題が見つかって逆戻りしてしまうのか?

と言うわけで月曜日にゴルフパートナーにいって来ました。行く前に考えていたポイントは次のような点です。

目標はインパクト時の形を「しっかり動きの中で再現する」こと。今回はフルスイングの位置までトップを持っていき、軽めの力でスムーズな大きなスイングを目指すつもりです。特に気をつけるのは、インパクトの「前」段階から打った「後」のフォローまでを「一連の動き」として練習すること。その為には
① ヘソを意識して下半身、特に腰をグルンと目いっぱい回すこと。これは私の最大の弱点なので、今回も出来るまでトライして行きたいです。
② 腰・胸・肩・腕の順番に動かし、クラブは体に引っ張られる感じで最後にインパクトする。手から振ると下半身の回転が止まって「手打ち」になるので、順番を守ってスイングを作ろうと思っています。
③ 頭の位置は不動。これも最初からの改善ポイントだったが未だに出来ていない。トップで頭よりも「下半身が目標側」にあるとスエーもなくなり、インサイドからクラブを振り下ろせて全体的にまとまって来るんじゃないかと思っています。その為には頭を右に動かすのではなく、逆に「お尻を左に」動かすと上手く行くのではないでしょうか。
④ 肩は縦回転を維持すること。これはゴルフパートナーで練習していて「最大の発見」と言えるポイントでした。肩を縦に回すことで、一気にスイングが良くなったと思います。意識しないでも着実に出来るように毎回スイングする前に素振りをして確認したい事項です。
⑤ 最後にクラブ捌きですが、ここは余り気にせず先ずは体の動きから練習したいと思ってます。
以上です。
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と言うわけで月曜日に気合満々でゴルフパートナーへ乗り込んだのですが・・・結果は思ったようには行かず、スイングは滅茶苦茶でした(バッカじゃないの?)。スイングを大きくしたせいで身体のスエーが酷くなり「インパクトでドタバタ」して全くスイングにならなかったというのが正直なところです(マジがっかり)。これはスイングというレベルではなくて、初めてクラブを握った「ズブの素人」のようで恥ずかしかったですねぇ(誰も見てないけど・・・)。結局また最初からやり直しでした。腰の回転とかインパクトがどうとかは後回しにして、まず「スエーを無くす」からやり直しです。

1、アドレスを正しく構える
アドレスの姿勢は前傾は余り深くせず、ゆったりと構えてクラブはやや「吊り気味」に持つといいかも。吊り気味に持つと言うのはそのほうが「緊張感」がある、との理由です。私はインパクトで「クラブを外側に振り出す癖」があるので、なんとかヘッドが「アドレスと同じ位置」に戻ってインパクトしたい。そのための最適の方法を模索中なのだが、まだ出来ていないのが現状です。今は色々と試していますが、意外と「前傾姿勢の維持」で解決するような気はしています。とにかく「自分の思っている所」をヘッドが通るのが理想だから、ヘッドの軌道が一定でそれに位置を合わせるのがいいのか、それとも狙った所にヘッドを持ってこれるように自分のスイングをコントロールするのか、どちらかを選びたい。なお、この位置は「フルスイングをした場合」を想定して位置決めするのが良いと思う。お恥ずかしい限りだがこれは私の場合、自然に出来るというより「必死に練習して」会得するよりないと思っている(昔は自然に打てていたんだがどうしてだろう?)。

2、頭を固定する
バックスイングは頭を固定して「右のお尻を左後ろに引く」ようにしたい。以前は頭を右にずらしていたがそれだとダウンスイングで今度は左に動いてしまうのでスエーの原因になっていた。頭を動かさないというのを徹底してやる必要があるので頭の位置は動かさず、代わりにお尻を「左脚を軸にして」右のお尻を左の後方に引くようにしてみようと考えています。バックスイングで腰をインパクトの位置まで持っていければ、今度はダウンスイングでは「左腰を引く」だけでいいのでスエーは出ない、と言う訳だすね(そう上手くいけばいいけど・・・)。今回フルスイングをしたらダウンスイングで上体が大きくブレてしまい前傾も崩れて制御できない状態になったのは、原因は上体の「スエー」にあると分析しました。インパクトに向けて上体や頭が左に流れる癖が治ってないと、フルスイングをした場合にそれが「増幅され」て滅茶苦茶になるみたいです。最初っから「頭が動かないスイング」が必要ですね。それを完成させなければ一生まともなスイングは出来ないという気持ちで、崖っぷちに立った気持ちでこの課題に取り組みたい。

3、トップを一定の位置に上げる
スイングとは、クラブヘッドを球に「正確に当てる」ことです。勿論当て方にも色々あるが、とにかく「正確に当てる」ことがスイングの第一歩であることは間違いないと思います。ではどうしたら正確に当たるのか?。答えはクラブを「正確に当たる軌道で振る」事に尽きるのではないでしょうか(話は簡単だが実際どうなんだろう)。軌道がまともに球に向かっていけば、ダフリやトップが無い限り「正確に当たる」筈ですから。まずこれが出来ないからアマチュアは悩む、というわけですね。そこで、クラブの軌道を「緩やかなインサイドからストレートへ抜ける」ように設定して、その軌道を「通るような位置」にトップを上げる練習をします。ダウンスイングで少し沈み込む場合はトップは本来の軌道よりも「高い位置」に上げますが、最終的には「ダウンスイングで軌道に乗せる」ことを目指したい。

4、切り返しからダウンスイングに入る時の身体の動き
この動きが今回は全然できていなかった。ゆっくり大きくスイングして、体の動きを再確認しながら練習に取り組むこと。具体的には
① バックスイングで右のお尻を引いているのでダウンスイングでは先ず「左のお尻」を引きます
② そして左のお尻を引いて「左広背筋の張り」を感じた状態を維持して腰を並行まで回します
③ この時クラブはトップの位置から「さらに後ろに引いて」切り返しをスタート
④ ダウンスイングでは左腕を伸ばして「右肘」を突き出し、下半身は回転を始める
⑤ 腰の回転に従い左腕を真下に引き下げていくが右手は「背屈」、右腕は完全に脱力しておくとアーリーリリースの防止になる(というのが現在の考え)
⑥ 腰は「折ったまま」左脚を回転軸にして右足を寄せ、上半身を前傾して「右肩を左肩の下」に潜らせる。アドレス時点から頭が不動なら腰が左に移動した分だけ「軸が正面から見ると左に傾いている」筈なので、当然両肩は「目標ではなく右」を向いて回転しなくてはならない。つまり軸に対して回転方向は「やや左」になる。これは右肩がインパクトでは「左肩の下を通る」形です。これを意識して初めて「正しく肩の縦回転」が出来ると思います。
以上が私の考えているスイングです。後はインパクトでハンドファーストに当てるだけです。

5、インパクトは左腕を止めない
ハンドファーストの練習をやり始めてからずっと「インパクトで左手の角度が真っ直ぐ」になっているのが悩みでした。掌屈するかどうかは別として、左手とシャフトの角度は「せめて15度」くらいは残っていないと本当のハンドファーストとは言えないのです。多分原因は
① アーリーリースが治っていない
② インパクトイメージが正面のまま
③ 腰が開いていない
④ 左腕の位置がインパクトで止まってしまう
⑤ 右腕が早く伸びてしまう
等々です。アーリーリリースについては腕や手首の使い方を修正して徐々に改善はしているようです。腰が開いていないのも現在営為努力中。インパクトイメージについては「大分進歩した」と思っています。現在はゆっくり振った時点では「左股関節の辺りにグリップが来て」頭が残っている形が出来ているので、大体満足できる形には振れて来ている段階です。後は「右腕を曲げたまま左腕を振り抜けば」完成なのですが・・・。

多分インパクトで「右手首が伸び切ってしまう」のが本当の原因ではないかと考えています。本当は「ヘッドが球に当たってから、さらにグイっと押す」インパクトが必要じゃないでしょうか。その為には球に当たった時には「まだ手首は曲がって」なければいけません。その感覚が得られた時には、私のスイングは完成したと言えるでしょう(果たして生きている間にそんなことが起きるかどうか、だが)。

とにかくもう一度最初から出直して取り組みたいと思っています。次回は今週末、ゴルフパートナーで再度挑戦してからブログに書きたいと思います。



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