ネタが無いので、しばらくは網走支庁内で記録されているカミキリムシの採集報告なんかをしていきたいと思います。記念すべき第一回目は北海道を代表するトラカミキリの一つ、オクエゾトラカミキリXylotrechus adspersusです。
オクエゾトラカミキリといえば大河川の河原の流木に集まり、採集するなら十勝!というのがほとんどの人の考えだと思いますが、実は網走支庁でも記録があったりします。(でも、十年以上前に一頭採れただけ)
採集できる可能性が低いとはいえ、網走支庁全種採集を目指す私には避けて通ることができないので調べてみると「6月・ヤナギ類の流木・河原・十勝」以外の情報は出てこなかった
採集するためには流木が無くてはいけないので、採集された付近の河川を下流から調べていったが、どこまで行ってもこんな感じ↓
流木どころか、河原なんかどこにも無い
採集した人に聞いたところ、流木ではなく雪で折れたヤナギで採集したとのこと。
それから何時間か同じところを行き来していると、一箇所だけ河原っぽいところがあることが分かり、降りてみることに。
降りると、流木は無かったがヤナギ類の倒木が一本。
くまなく見ていくと・・・、
お?
おお!?
ここを見つけて五分。☆になっていたがここで発生していることはわかった
本種の脱出孔と思われる穴は20個以上あり、発生のピークは少し過ぎてしまっているようだったが、1個体だけ採集することが出来た
この後、近くの土場や支流に出来た土場でも見つかりこの一帯には広く分布していることが分かった。8月上旬にも採集でき、実は長期間発生しているのかもしれない
ここ以外にも二箇所ほど、いるんじゃないか?という河川があるので、来年は新産地を見つけてみたいですね
オクエゾトラカミキリといえば大河川の河原の流木に集まり、採集するなら十勝!というのがほとんどの人の考えだと思いますが、実は網走支庁でも記録があったりします。(でも、十年以上前に一頭採れただけ)
採集できる可能性が低いとはいえ、網走支庁全種採集を目指す私には避けて通ることができないので調べてみると「6月・ヤナギ類の流木・河原・十勝」以外の情報は出てこなかった
採集するためには流木が無くてはいけないので、採集された付近の河川を下流から調べていったが、どこまで行ってもこんな感じ↓
流木どころか、河原なんかどこにも無い
採集した人に聞いたところ、流木ではなく雪で折れたヤナギで採集したとのこと。
それから何時間か同じところを行き来していると、一箇所だけ河原っぽいところがあることが分かり、降りてみることに。
降りると、流木は無かったがヤナギ類の倒木が一本。
くまなく見ていくと・・・、
お?
おお!?
ここを見つけて五分。☆になっていたがここで発生していることはわかった
本種の脱出孔と思われる穴は20個以上あり、発生のピークは少し過ぎてしまっているようだったが、1個体だけ採集することが出来た
この後、近くの土場や支流に出来た土場でも見つかりこの一帯には広く分布していることが分かった。8月上旬にも採集でき、実は長期間発生しているのかもしれない
ここ以外にも二箇所ほど、いるんじゃないか?という河川があるので、来年は新産地を見つけてみたいですね
網走オクエゾは結構居そうですね。
私は昨年まで日高方面で探していましたが、未だ見つからず・・・。
でも、時期が7月だとしたらもう一度探してみないと。
新産地開拓、お互い頑張りましょうね!
コメントありがとうございます。これからよろしくお願いします。
オクエゾ、今回は一つの流域の一部しか調べられませんでしたが、大雪を源流とする河川には基本的に分布しているような気がします。
来年は是非日高のオクエゾを採集してきれいな写真をブログに載せてください。応援してます