『立』

ち読みで思い出しました和鈴ですコンニチハ。ダンディですダンディ。
いやいや、坂野さんではなく、「リモートコントロールダンディ」です。

いつかは今日の１本で書こうかと思っていたネタゲームですが、そういや新作が発売されるんでした。こりゃいかんと慌てて、書きますですよ～。


今日の１本　：　
「リモートコントロールダンディ」・・・㈱ヒューマンから９９年７月２２日に発売されたプレステのゲーム。
実は、過去類を見ない操作の逸品である。簡単にいえば、『鉄人２８号』をゲームでやっちまおうっていうものである。
なので、戦闘中では基本的にリモコンをもった操縦者とロボを戦闘中に切り替えながら戦うのである。このゲームは、操縦者視点でロボを動かすのであるのだ！

つまり・・・
操縦者動かして、見晴らしのいい場所に立たせる→ロボチェンジ→操縦者がロボを眺める視点でロボをがっしゃんがっしゃん動かす→ロボがリモコン電波範囲外に行ってしまう→操縦者チェンジ→操縦者をまた見晴らしのいい電波の届くところへ→ロボチェンジ・・・
こんな感じである。

さて、この鉄人、動き方だが、

L1・L2が右足、R1・R2が左足。
L1R1が足を「前に出す」
L2R2が足を「後ろに出す」

この動作を繰り返して歩くのである。
（例）前進とは、直立から
L1押しっぱなし（右足をめいいっぱい前に踏み出す）がっしゃん、ずしーーーーーーーーーん
R1押しっぱなし（左足をめいいっぱい前に踏み出す）がっしゃん、ずしーーーーーーーーーん
繰り返し・・・・・

手も○（右手）とロ（左手）が対応していて、押すとそれらが動く。
また、上半身旋廻・上半身前傾・上半身そらしなども可能。これらを組み合わせて、簡単な技を出すのである。

上半身右に旋廻＋パンチ＝フック
上半身前屈から戻りながら＋パンチ＝アッパー

などなど。

あとは、必殺技なんかもありますが、カッコイイロボ（！？）らしく、ポージングしないと出ない設定です。

あと。このゲーム。設定が「民間（といっても御曹司）で作ってた作業用ロボットを急遽改良して作った、民間警備会社を作った財閥が出動させる、謎の怪ロボットから地球を救え」ゲームなのである。
財閥だろうがなんだろうが、所詮民間。
ゲーム中、ビルだろうが、信号機だろうが、ぶっ壊せば請求が会社に来ます（笑）
むろん、怪ロボット倒せば、国から報酬を受け取れますが・・・。
また、こっちのロボもジェットエンジンで動いてるので、ガス代がかかります（笑）

どうでしょう？おもしろそうでしょう？


余談ですが、これとほぼ同じコントロールシステムのゲームが、PS2でも発売されています。
「ギガンテックドライブ」という、エニックスから出たゲームがそれ。こっちもおもしろいです。
今度出る「リモートコントロールダンディ」の続編は、コナミから出るそうです。

大人の事情が見え隠れしてそうでなりません。


よろしければ、先物買いという意味でも、探してみませんか?
とてもスローテンポでぶん殴り合う、ロボットたちにアナタはきっとハマリます。

ではまた。

PS　：　買ってしまったあなたにアドバイス。バスケの「ピボット」をしてみると、意外といいかもよ。