日々記

ひびき

子連れ狼

2018-06-24 | Weblog
数年間通っていた散髪屋が閉店したのをきっかけに気になっていた店に行ってみた。
年配の主人と、奥さんにしちゃちょっと若すぎる二人で切り盛りしていた。
今回で二度目になるが、前回は案外気に入った格好になったので再訪したのだ。
頭も薄くなって白髪も増えたので若いころみたいなこだわりはないが、
やっぱし合う合わないは髪型のことだからあるだろう。
店に入るなり、主人が女の人の顔を見て「おい、やってみるか」と小声で言った。
「やってみるか?」
狭い店だけど聞こえないふりをしたが、「はいっ」と女の人が高い声で言った。
嫌な予感は当たった。
「横と後ろは短くして、揉み上げは切らなくていいから」
言葉がうまく伝わらなかったのか薄い登頂部を残して横、
後ろはもういいよってくらいに刈ってくれた。
揉み上げは揃える程度でと言う意味で言ったのに
触らないでいたから変なイヤリングみたいに見えた。
子連れ狼の舞台をやるなら、老けた大五郎役にはぴったりだが、そんな予定はない。
これ以上注文をつけても先は見えている気がしたので店を出た。
家に帰ってから風呂場で鏡を見ながらバサバサ余計なところを切った。
はじめから自分でそうすれば良かったと鼻毛を抜いた。
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