日々記

ひびき

冤罪のはじまり

2018-04-10 | Weblog
狭い台所で、うっかりつまづいて
食器籠をひっくり返してしまった。
ちょうどその真下でカミさんがしゃがんで、
料理本に目を通していた真ん前に包丁が落下した。
「死ぬ、あたし死ぬ」と叫んでいたが、
冗談抜きであと少しずれていたら頭に刺さっていたかも知れない。
刺さってないから言うが、もし刺さって死んでいたら
どんなに言い訳したって頭のてっぺんに包丁が刺さっていたら
信じてもらえないだろうな、とそんな話をした。
警察に状況を説明したって無理があるし、
しつこく取り調べを受けるうちに面倒臭くなって
「そんなに言うならそれでいいよもう」と認めてしまうかも知れない。
何しろ頭のてっぺんだから、相当な技術がいる。
殺意のあるやつがダーツで真中を狙い撃ちみたいに
冷静にそんなことを出来るだろうか。
自分の両親やカミさんの両親、友人なんかにも言い訳しなきゃならない。
いろいろ考えているうちに、こりゃヘルメットがいるなと思った。
とにかく、刺さらなくて良かった。
そもそも包丁は刺すんじゃなくて切るものだ。
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