日々記

ひびき

8月4日記

2018-08-04 | Weblog
前日から病気を患った家猫が
みるみる弱ってきている。
一時、元気そうに見えてまた
一口もご飯を口に入れない日が
二三日続いた。
「もうダメかも」と決して弱音を吐かないカミさんが、ことっと落とした。
「寿命も何もかも、おれらが決めることじゃないよ」と言うと、今にも泣きそうな顔をして
目のまわりを赤くした。
動物と暮らす人は誰もこの道を通るが、長年いっしょに暮らしているとなんとなく感覚で嫌がったり喜んでいるのが感じられる。もちろん、自分の認識をはるかに上回る感情でカミさんは
その猫の気持ちをわかっている。
わかっているからこそ、
人がその猫の尊厳を優先したい気持ちと、命というかけがえのないものを守りたいという葛藤があるようだ。
「もし私が死んだら」とつまらない喩えを出したので、
「もし、はないだろう。みんなそういうことだ」と言いたいことを遮った。
ごく狭小な世界の人生劇場ではあるが、わが家なりに苦戦苦闘はある。
不平不満は互いに言うが、
なるべく泣き言を本気で言わないのがわが家のモットーである。
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