日々記

ひびき

歯医者さん

2018-03-21 | Weblog
数年前、ネットで評判の「ちっとも痛くない」という歯医者へ行った。
受付の女の子はきれいだし、先生も若くて気障だけど感じがいい。
歯科衛生士さんも見栄えが良くって、来て良かったと思った。
治療を始めるにあたって歯石を取るところからはじまり、
週に一二度通院して二カ月くらいかかった。
ようやく悪い歯を治療し始めると何度も痛い思いをさせられた。
これはきっと拷問だと思うようになった。
先生の顔も、ホステスみたいな恰好をした女の子もこっちの都合で嫌いになった。
一旦治療が完了したころで、知り合いの娘さんが勤めている医院に転院した。
もう何年も前に娘さんは寿退社していなくなったが、
この医院は先生も気取らなくって気さくだし女の子も愛想らしくていいのでずっと通っている。
一年に一度、痛くても痛くなくっても検診や掃除に行っている。
おかげでここ何年かは虫歯もなくて痛い思いもしていない。
「やあ久しぶり、元気?」と女の子に声をかけると、
「元気ですよ、元気だけですよ。」とこぼれるような笑顔で言う。
美人でもブスでもないが、こんなおじさんでも話し相手になってくれる。
ちょっと面白い子で、衛生用の手袋を外し空気を入れ
五本指を膨らませた状態でプラプラさせたりして遊んでいる。
たまに独り言をいうときがあって、その一々がこちらの耳に入ってくる。
仕事はちゃんとしているので先生は何も言わないが、
治療中にそんなことをされると開いた口が塞がってしまう。
このごろこぎれいな歯医者も多いが、クラブみたいなところは自分に合わない。
飲み屋でもそうだが、気さくに話ができるところのほうがいずれにしろ楽しめる。

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