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みなと医療生協九条の会が集団的自衛権反対のデモ

2014年06月23日 | Weblog
 みなと医療生協九条の会が5月と6月、2回に亘って会単独で「集団的自衛権反対」のデモを行いました。
 その模様について、みなと医療生協九条の会から報告が届きましたので紹介いたします。

~ 町のひとがデモに賛同のあいさつ(みなと医療生協九条の会からの報告)~

 みなと医療生協九条の会は、安倍政権が切迫した情勢に行動しなければと、5月13日に続いて、6月17日に「集団的自衛権は認めない、憲法を守ろう」のデモを行ないました。

 安倍首相の私的諮問機関の安保法制懇が5月15日に集団的自衛権の行使を容認すべしという報告がなされることが確実となったため、その前の13日に緊急にデモを行なって市民に集団的自衛権行使の危険性をアピールすることにしましたが、さらに安倍政権の動きが強まってきたため6月17日にも2回目の緊急デモを実施しました。

 緊急の呼びかけにもかかわらず、5月13日には100名が、6月17日には70名が参加しました。
デモはいずれも午後6時から熱田区五番町のみなと医療生協レインボウセンターを出発点と終着点として行なわれましたが、デモの出発式で江間幸雄会長が「集団的自衛権が実施されたら、若者が外国へ出て行って血を流すことになる。憲法解釈を閣議決定だけで変更するなど、一内閣がやっていいのか?立憲政治の崩壊を認めるわけには行かない」と発言され、その後「集団的自衛権行使反対」「憲法守れ」とシュプレヒコールを上げながら、熱田区五番町、六番町を行進しました。

 止むに止まれず企画されたみなと医療生協九条の会のデモでしたが、みなと医療生協が地域に根差しているだけに、突然の呼びかけにも多くの老若男女が集まりました。「若い人の血を流させないために」のシュプレヒコールに近くの小学生が手を振ってくれたり、日頃付き合いのある身近な商店からは窓から顔を出して手をたたいてくれたり、声援が飛んできて、手作りの日常デモと言う心好い印象の残るデモでした。
                              
(報告 奥村一平)

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