柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

うなぎ

2018年07月20日 17時19分33秒 | グルメ

うなだれ

酒、醤油、味醂各200cc たまり醤油30cc 氷砂糖40g

調味料を合わせて沸かし

沸騰したら火を弱めて

アルコールの沸点よりも少し高いくらいの温度で、氷砂糖を溶かす

焼いた鰻の頭と骨を入れておく

たぶん10年以上継ぎ足し使っていますが

それほど、鰻を焼かない

蒲焼のように何回もたれをかけて焼かずに

1回だけかけて、あっさり味にしておく

鰻雑炊

出汁:淡口醤油:味醂=12:1:1にご飯を入れて沸かし

火を止めて、とき卵を流し入れる

ざっくりまぜて

切った鰻を入れ、洗い葱を盛る

粉山椒をふります


お味噌汁

2018年07月19日 17時45分12秒 | グルメ

冷やし椀

唐柿 茗荷 合わせ味噌仕立て

出汁に味噌を溶き入れて、80℃くらいまで温度をあげます

追い鰹をして水嚢で濾し

粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておく

鰹節は、75℃以上で旨味が出ます

カットした冷たいトマトを椀に盛って

味噌汁を注ぎ

洗い茗荷を盛る

味噌は、八丁味噌:田舎味噌=9:1

甘みの少ない味噌の方が、暑い季節には、すっきりと飲めます

人の舌は

体温くらいでいちばん旨味を感じるので

追い鰹をしておかないと、少しもの足りない味に感じます


梅雨明け10日以上

2018年07月19日 10時05分16秒 | 日記

梅雨明けから、ずっといい天気が続いています

今日、明日は予約を入れないで

台所の屋根の修繕をお願いしています

和三郎の母屋が建った時は、台所は別棟にあって

今の台所は

たぶん

戦後に、母屋に継ぎ足されたのだと思います

少なくとも60年くらいは経っていると思う


夏のカレー

2018年07月18日 18時33分24秒 | グルメ

阿波尾鶏と茄子と枝豆と秋葵の伽哩

鶏胸肉300g 茄子2本 枝豆100g(莢のある状態で) オクラ6~7本 玉葱1/2ヶ 生姜、ニンニク各1カケ 実山椒10粒

クミンシード、ターメリック、コリアンダーパウダー各小匙1 カイエンペッパー小匙1/2 シナモンパウダー少々

柚子マーマレード(他のジャムでもいい)大匙2 酒90cc トマトジュース60cc 塩、醤油

中華鍋などにやや多めに油を入れ、実山椒とクミンシードを炒める

シュワシュワ泡の出るくらいの火力で、焦がさないようにする

香りがたってきたら、生姜とニンニクに微塵切りを加えてかるく炒め

玉葱の微塵切りを、透きとおるまで炒める

あられに切った鶏胸肉を加えて、塩とシナモンをふって炒める

鶏肉に火が通ったら火を止め

ターメリック、コリアンダー、カイエンをふり入れて

弱めの火力で、香りのたつまで炒める

酒とトマトジュース、マーマレードを加え

好みの加減まで煮汁を詰めて、塩と醤油で味を加減する

素揚げした茄子、塩磨きして切ったオクラ、塩茹でして莢から出した枝豆を加えて

オクラに火が通ったら完成

茄子が煮汁を吸うので、それを計算して煮詰める

カレーは、和食と言ってもいいくらい

季節感のある野菜のほうが、食欲が増す

実山椒はなくても、カレーになりますが

噛みつぶした時の痺れ感が、暑い季節には心地いい

挽肉を使うよりも、包丁で切った方が食感が楽しい

写真の器は、8寸

このくらいの分量で3皿

女性の食べるくらいの量なら、4皿になる

よく、カレーに茄子はありかなしが議論されますが

否定派は

おそらく、素揚げせずに、最初から炒めたものを食べさせられているのだと思う


日本の夏

2018年07月18日 17時14分06秒 | 日記

今日は連休疲れで

カノコユリの写真を撮りに行ったあとは

できるだけ、足に負担をかけないように

寝ころんだり、座ったりしていました

しかし

ずっとじっとしていると

エアコンを28℃にしておいても、身体が冷えてくる

熱めのシャワーを浴びて

縁側で、麦酒を呑みました

蚊取り線香は

ちょっと他メーカーよりも高いのですが

金鳥を買ってしまう

「日本の夏、金鳥の夏」というのが

ひばりさんのころから、刷り込まれてしまっている