馬は一日にしてならず

~ローマの休日~

天気予報を見て

2008年05月03日 23時21分04秒 | Weblog
明日は雨じゃないか!とガッツポーズしていたら、明後日の天気だったorz

明日は晴れみたいだね。それも京都は28℃。こりゃアイポッパーかな。


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・天皇賞

天皇賞と阪神大賞典では、求められる能力が違う

2008年05月03日 21時53分25秒 | Weblog
2007年天皇賞
前半10F2.02.2 中5F61.7

2006年天皇賞
前半10F2.03.0 中5F62.7

2005年天皇賞
前半10F2.04.8 中5F62.0

2004年天皇賞
前半10F2.05.0 中5F63.1

2003年天皇賞
前半10F2.03.8 中5F62.4

2002年天皇賞
前半10F2.09.4 中5F63.7

2001年天皇賞
前半10F2.02.5 中5F64.2

2000年天皇賞
前半10F2.06.8 中5F65.9

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2008年阪神大賞典
前半10F2.09.7 中5F65.9

2007年阪神大賞典
前半10F2.09.2 中5F64.1

2006年阪神大賞典
前半10F2.04.2 中5F64.3

2005年阪神大賞典
前半10F2.05.7 中5F65.3

2004年阪神大賞典
前半10F2.09.2

2003年阪神大賞典
前半10F2.06.4

2002年阪神大賞典
前半10F2.10.0

2001年阪神大賞典
前半10F2.03.2

2000年阪神大賞典
前半10F2.06.9

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これは2000年までの天皇賞と阪神大賞典の比較。阪神の芝より京都の芝の方が速いのは確かだが、そのあたりは京都の方が更に1F長いだろうということで補正する。

まず最初に、2007年以前の阪神大賞典を振り返ることに全く意味がないことを言っておきたい。だって実際2008年の阪神大賞典はもうこんな形で終わっているし、天皇賞を予想する上では無意味で、来年の阪神大賞典の参考になるだけだからねw

本題に目をやると、総じて阪神大賞典の方がペースが遅く、更に中もたるんで息を入れやすいことが一瞬で分かる。しかも近年になるほどこれが顕著。同じ年で天皇賞より前半10Fが速かったのは一度もない。同じ年同士で比較するのは、メンバーが似た感じになるからという理由。阪神大賞典と天皇賞、総合的に見てどちらがスタミナが試されるのかは言うまでもない。

今年の阪神大賞典はまさに典型例。前半10Fが2.09.7というこの中なら史上2位のスローペース。その上中の5Fも65.9と最近では最もたるんでいるのだから、必要だったのは3000mのスタミナなどではなく、トップスピードの高さ(一般では瞬発力と言うw)。

結果を見てもまさにズヴァリだろう!2番手で超楽に追走出来た中距離馬アドマイヤジュピタ(このあたりは自分の相馬眼)が余裕で突き放し、実に2馬身半の圧勝。2、3着は昨年の天皇賞でも4着に入ったアイポッパーと、メルボルンCで2着に入ったポップロック。両者は間違いなく瞬発力より持続力で勝負するタイプであり、アイポッパーについては昨年勝ってはいるが阪神大賞典より本番の天皇賞向き。

一方のアドマイヤジュピタ。まぁ日経新春杯については太めと展開だろうから粗を探すように言ったりはしないが、この馬は体つきを見る限り中距離馬である。俺の主観だから信じるか信じないかは皆さん次第。ただ言っておきたいのが、あの展開で勝つような馬は本番向かないということ。これは阪神大賞典前に気付くべきだったね。長距離適性などいらないレースになる、と。

そりゃまぁ今回異例の展開になったらお手上げですよ。僕が競馬を始めてから、阪神大賞典と天皇賞を連勝したのはディープインパクト、テイエムオペラオー、スペシャルウィーク、メジロブライト、マヤノトップガンだけなんですよ。って結構いるじゃねえかwまぁこれらは瞬発力も持続力も完備している生粋のステイヤー。まぁアドマイヤジュピタがそんな風に見えるなら買うべきなんだろうけど、僕には見えないね。それだけ求められる能力が違いすぎる。それに先程言った通り近年になるほどこの傾向は顕著だし。

そこで買える馬はどの馬かと言うと、「阪神大賞典で切れ負けした馬」なんですよ。あのレースを勝っちゃうような馬は本番だめ!!阪神大賞典から買える馬はアイポッパー、ポップロック、トウカイトリックなのだ!これで君も天皇賞ゲットだぜm9^^

一応、1時間ちょっとも考えてつくった記事でしたw