馬は一日にしてならず

~ローマの休日~

エイシンパンサーの若菜賞

2008年01月28日 23時48分35秒 | Weblog
結果は2着。結論から言うと、ダート短距離は向かない。
ダートの短距離というのは、やはり行ったもん勝ちみたいなところがあるから
瞬発力型のエイシンパンサーには合わない。ある程度は出して行かなきゃだめだから。


今回のレースを見ると、やはりある程度出して行った。
するとこれまたやはり激しく掛かった。エイシンパンサーは前の馬を追いかける癖がある。
内枠だったこともあり動くに動けず、結果は全く収穫のない2着。


netkeibaでは武豊騎手の騎乗を批判する人も多くいたけど、これは違う。
確かに不細工な競馬ではあったが、あの枠でこの馬なら上手く競馬をするのは不可能。
調教師や馬主なら分かっていると思うけど。


加え、この気性だと桜花賞は無理だね。正直。でも別に落胆はしていない。
エイシンパンサーの気性を見ると、とにかく前の馬を追いかけている。
よくある「前に壁を置いて」は逆効果なんだよね。更に、ゲートから仕掛けて行くと掛かる。


よって理想は、芝1200mか芝1400mの外枠差し競馬。かなり限られるけど今は仕方ない。
一人でのびのび走らせてあげると絶対に爆発するはず。豊はそういう競馬が上手いから、
引き続き乗ってほしいとは思うけど、そろそろ下りるだろうね。