一瞬に永遠が刻まれて

風景/鉄道/日本の旧街道の写真が中心のブログです。

旧奥州街道(松前道) 日詰~盛岡

2012-04-28 18:28:42 | 旧奥州街道
旧奥州街道(松前道)の17回目は、「日詰~盛岡」です。
この区間は、2006/06/04に踏破しました。

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

日詰~盛岡間のルートマップはこちら。
その1

撮影は Canon PowerShot S80 です。

JR日詰駅を出、紫波運動公園を通過すると日詰宿。往時のたたずまいを残す建物がいくらか残ります。
…はい、写真は撮り忘れました…

日詰宿を出ると、街道は高水寺城跡(城山公園)のふちを回るように通り、国道4号に合流。
盛岡宿手前の川久保一里塚までひたすら国道4号をゆきます。

途中、JR矢巾駅に続く道との交差点の手前にある徳田小学校は、徳丹城跡です。
徳丹城は弘仁三年(812年)に時の征夷将軍・文室綿麻呂(ふんやのわたまろ)によって造られた律令制最後の城柵とされています。
広大な土地に城の遺構が復元されています。






さらに国道4号をゆき、うんざりしてきたあたりで国道4号と別れます。
その分岐点には川久保一里塚があります。三角州のあたりなので近寄りづらいです。


川久保一里塚から約1km、小鷹刑場跡があります。現在は供養塔が残ります。
刑場が街道筋にあるのは旅人への見せしめのためというのは全国共通。


明治橋を渡ると盛岡の市街地、そして盛岡宿。
雄大な岩手山が迎えてくれます。


ここで街道から外れて盛岡八幡宮と岩手護国神社へ。
盛岡八幡宮は盛岡の総鎮守とされています。


岩手護国神社は盛岡八幡宮のとなり。明治維新以降大東亜戦争(第二次世界大戦)の間に犠牲となった、岩手県に関係する人々の英霊を祀っています。


街道に復帰。上の橋を渡ります。


上の橋の擬宝珠(橋の欄干の飾り)は京都・三条大橋のものをモデルとしており、昭和20年に国の重要美術品に指定されました。


この日は泉神社(盛岡駅南の本宮にある神社)の祭典が行われており、お神輿の運行がされていました。


盛岡城跡に行きます。立派な石垣が印象的です。
盛岡城は盛岡藩主南部氏20万石の居城でした。


本丸と二の丸の間は橋でつながっています。


これは烏帽子岩。盛岡城の築城時に出てきたとされる大石で、城内の祖神さまの神域にあったことから以後信仰されるようになりました。


盛岡城跡の見物後、JR盛岡駅まで行って終了。
コメント

湖北を駆ける東海道新幹線

2012-04-26 23:05:00 | 新幹線
幸せの黄色い風を収めた時と前後して新幹線撮影を続けました。

ドクターイエローがやってくる前には700系とN700系を菜の花と絡めていました。
新幹線の白と、菜の花の黄色の取り合わせもきれいですね。


JR東海道新幹線 岐阜羽島-米原間 撮影地(近江長岡)
Canon EOS 5D Mark II + Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ
(Mutar T* III 1.4x使用 = 420mm + クロップ)
1/3200sec F5.6(実効F8) ISO640
2012.04.25 (撮影日は以下同じ)


Canon EOS 5D Mark II + Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ
(Mutar T* III 1.4x使用 = 420mm + クロップ)
1/3200sec F5.6(実効F8) ISO640

近江長岡を後にし、yamagaraさんに案内いただいて横山TNへ。
ここは私有地とのことで、撮影の際は迷惑をかけないようにしましょう。
撮影は、縦アンでも800mm以上のレンズが欲しくなりますね…横アンだと1000mmは必要?


JR東海道新幹線 岐阜羽島-米原間 撮影地(横山TN)
Canon EOS 5D Mark II + Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ
(Mutar T* II 2x使用 = 600mm + クロップ)
1/640sec F5.6(実効F11) ISO400


Canon EOS 5D Mark II + Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ
(Mutar T* II 2x使用 = 600mm + クロップ)
1/640sec F5.6(実効F11) ISO400

横山TNは夕陽の名所であり、待ってみたかったのですが曇ってしまったので撮影終了となりました。
写真もメリハリをつけるためにローキーに仕上げています。
コメント (2)

幸せの黄色い風

2012-04-25 22:24:00 | 新幹線
今日は近江長岡へ行ってドクターイエローを収めてきました。
桜は散っていましたが、菜の花がちょうど見ごろでした。
ドクターイエローは「幸せの黄色い新幹線」と呼ばれていますが、まさしく幸せの黄色い風を運んでくれたようでした。


JR東海道新幹線 岐阜羽島-米原間 撮影地(近江長岡)
Canon EOS 5D Mark II + Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ
(Mutar T* III 1.4x使用 = 420mm + クロップ)
1/3200sec F5.6(実効F8) ISO500
2012.04.25
※2012.04.26 写真を再調整のうえ差し替え

現地では一緒に撮影いただきましたyamagaraさん、どうもありがとうございました。
コメント (4)

旧奥州街道(松前道) 村崎野~日詰 (その2)

2012-04-24 21:22:00 | 旧奥州街道
旧奥州街道(松前道) 村崎野~日詰 (その1)の続きです。

花巻~日詰間のルートマップはこちら。
その1

撮影は Canon PowerShot S80 です。

街道から外れて身照寺へ寄り道。JR花巻駅の西にある文化会館のそばにあります。
南部家の勅願寺にして身延山久遠寺の最古の別院とされる菩提寺を再興したとされています。






隣接してぎんどろ公園。不思議なモニュメントが数多く。
かつて花巻農学校があった場所で、宮沢賢治が教壇に立った場所でもあります。
「ぎんどろ」というのは宮沢賢治が大好きだったというヤナギ科の落葉高木をさします。




若葉町には宮沢賢治ゆかりの梨があります。宮沢賢治は教師を務めていた時に果樹栽培技術の向上が必要なことを説き、これに賛同した賢治の母方の父・宮沢善治氏が無償貸与した土地に花巻農学校(現・花巻農業高校)および果樹園ができました。その後学校の移転などが行われましたが、唯一この木が残り地元の方に大切にされながら往時の歴史を伝えます。


旧道に復帰し国道4号をゆきます。
花巻空港駅に交差する地点から約1.5kmで江曽一里塚。


江曽一里塚からすぐに逆ひば。この地でのどを潤した弘法大師がさした杖が根付いたという言われています。
なぜ「逆」かというと、根本より幹が太いその姿が杖を連想させるからとか。


JR日詰駅の手前には五郎沼があります。


夕暮れ時で輝いていました。


JR日詰駅まで来ると住宅が増え、盛岡の市街地に近づいてきた実感がわきます。
コメント

旧奥州街道(松前道) 村崎野~日詰 (その1)

2012-04-23 21:56:00 | 旧奥州街道
旧奥州街道(松前道)の16回目は、「村崎野~日詰」です。
この区間は、2006/06/03に踏破しました。
今回は写真の枚数が多いので記事を「その1」「その2」に分割します。

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

村崎野~花巻間のルートマップはこちら。
その1

撮影は Canon PowerShot S80 です。

JR村崎野駅を出て進むと迎えてくれるのは成田一里塚。江戸時代からの姿をそのまま残すとても貴重な一里塚です。


もちろん2基揃っています。風格のある姿をしていますね。


6月の晴れ間は夏の空。


花巻市に入ると右手側の眼下に水田が見渡せる場所があります。そこの斜面に街道名残松があります。


眼下に広がる水田のすがすがしさに心洗われます。


道端にはこんなかわいらしい花が。


街道名残松から程なく同心屋敷。「同心」とは南部氏に仕えた花巻同心組を指しています。
同心は最初は花巻城内に住居を与えられていましたが、城内が狭くなったため城外の向小路(現・桜町)に移ったそうです。
その後同心屋敷は現在の場所へ移転復元され公開されています。スタッフの方の親切なサービスが心に残っています。




同心屋敷の付近では、はまなすが見頃。


花巻の市街地に入ると宮沢賢治生家跡があります。現在は住居が立っており見学はできません。


その2へ続きます。
コメント