一瞬に永遠が刻まれて

風景/鉄道/日本の旧街道の写真が中心のブログです。

熊野古道(紀伊路) 岩代~道成寺(その2)

2011-11-29 23:03:25 | 熊野古道
熊野古道(紀伊路) 岩代~道成寺(その1)の続きです。

ルートマップは、紀伊山地の霊場と参詣道が詳しいので、そちらをご参照ください。
(「街道マップ」に、マップがPDFで公開されています。)

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

撮影はボディが EOS 5D Mark II で、レンズは Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZE です。

フェニックスの木からは国道42号をゆきます。
国道42号からは時折古道が分岐し、2回目の分岐をすると清姫の腰掛け岩があります。
写真中央下のくぼみのある岩がそれです。


清姫の腰掛け岩から少し行くと上野王子があります。
跡なのでちょっと寂しい。


さらに行くと、お首地蔵尊の案内を見つつ国道42号へ合流。
フィッシュテラスはし長に隣接して、風光明媚な壁小崎があります。


清姫の草履塚跡、一里塚跡を通過します。これは一里塚跡。


一里塚後からはいったん国道42号へ合流した後、すぐに分岐し上り坂へ。
上り坂を登りきる手前に祓井戸観音寺があります。
「祓井戸」の由来は、神功皇后が三韓遠征の帰りに紀州へ立ち寄った際、ここの浜辺にある井戸でお祓いをしたことだとか。


祓井戸観音寺からはほどなく下り坂となり、光専寺へ向かいます。
光専寺は新日本名木百選のイブキ柏槇が有名。




光専寺からしばらく行くと王子橋を渡り、ほどなく塩屋王子です。
主神の天照大神の神像の美しさから、別名が「美人王子」です。




塩屋王子から古道は東へ向かいますが、道がヒジョーにわかりにくいです。
というか、間違えました…よく見れば案内があるのかな?

そんなこんなで日高川へ出、野口新橋を目指す途中に岩内王子があります。


野口大橋です。ここを越えれば御坊の町はすぐ。


御坊の町は狭い古道を抜けていきます。


JRきのくに線の踏切を渡ると、道成寺へ向かいます。
このあたりの列車はワンマン運転。
にしても、この食パン顔はやっつけ仕事すぎませんか、JR西日本さん。


道成寺へ向かう直前にある踏切付近には海士王子が。


いよいよこの回の最終目的地の道成寺。和歌山県最古の寺とされています。

なんといっても、安珍と清姫の物語が有名です。
現在の福島県白河市から熊野詣に来た安珍は、田辺市の山間(滝尻王子の南)で出会います。
安珍はかなりのイケメンで彼に一目惚れした清姫は迫りますが、安珍はその場ではOKをせず帰りには寄るから、とだまします。
参拝を終えた安珍は清姫に会うことなく行ってしまいますが、これを知った清姫は激怒し大蛇に化けて安珍を追いかけ、道成寺の釣鐘に隠れていた安珍を焼き殺してしまいます。(←おー怖っ!

ここでは、以上の話をを長ーい巻物に描かれたイラストを用いた「絵とき説法」で解説してくれます。
所要時間40分ほどで、美しいイラストとユーモアあふれるしゃべり口はお見逃しなく。
…これを聞くと、安珍がかなりのヘタレに思えてしまいます。
奥さんからはヘタレなんて思われたくないですねぇ。(私はいませんけど)








道成寺の参道には飲食店やお土産店が並んでいます。
釣鐘をかたどった「釣鐘まんじゅう」が有名で、柔らかく美味です。

JR道成寺駅。道成寺への参拝は自動車がメインで、列車利用の方は少なめです。
写真のように、道成寺にかかわる絵が飾られています。

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熊野古道(紀伊路) 岩代~道成寺(その1)

2011-11-26 12:24:00 | 熊野古道
熊野古道の15回目は、「岩代~道成寺」です。
この区間は、2011/05/15に踏破しました。

ルートマップは、紀伊山地の霊場と参詣道が詳しいので、そちらをご参照ください。
(「街道マップ」に、マップがPDFで公開されています。)

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

撮影はボディが EOS 5D Mark II で、レンズは Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZE です。

早朝の岩代駅からスタート。
岩代王子へも今一度立ち寄り、安全を祈願しました。


この辺りは海沿いを見渡せる高台をゆきます。
背景のハウスでは、花が栽培されています。


先へ進むと榎木峠へ分け入りますが、その曲がり角に徳本上人名号碑があります。
徳本上人は日本高僧の一人で、紀州・近畿・中部・関東一円をまわり、人々を救いの道へ導きました。


榎木峠へ向かいます。舗装路なのでさほど難易度は高くありません。


榎木峠のサミットと思われる場所。この後切目中山王子へ向かいます。
ただ、案内板はありますが、道が分かりづらい…というか間違えてた…


何とかたどり着いた切目中山王子。




切目中山王子を出ると、切目の町へ下っていきます。
ちなみに、この道は古道ではないです(間違えてる)。切目中山王子からの下り坂を降り、すぐ左に見える道が正解。


JR切目駅前の町並み。古のたたずまいが残ります。


続いて切目王子。この切目王子は王子社の中でもひときわ大きな五体王子の一つです。


下の2枚はHDRでございます。深い森に囲まれている様子を再現したかったので。




切目王子を出ると再び海沿いの道をゆき、斑鳩王子へ至ります。


この日はすでに夏の陽気でしたが、まだまだ春の名残が。


この辺りは印南町です。中央左に小さく見える赤い橋は「かえる大橋」です。
電車からは間近で見えますが、これは何?と思っていました。
Wikipediaによると、印南町では「かえる」の意匠を多く取り入れているようで、この橋もその一つだとか。


印南港を横目に見つつ過ぎると、叶王子です。
地元では、願いが叶うとの意から「おかのさん」と呼ばれています。


叶えてほしい願いは絵馬に書きます。
今だと、どうしても叶えてほしい願いはあるんだけどなぁ。ここから念じてもダメかしら。


叶王子を後にすると国道42号に合流し、その後いったん分かれます。
再び合流する地点にはフェニックスの木がそびえています。


その2へ続きます。
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熊野古道(紀伊路) 芳養~岩代

2011-11-23 21:35:00 | 熊野古道
熊野古道の14回目は、「田辺~芳養」です。
この区間は、2011/04/30に踏破しました。

ルートマップは、紀伊山地の霊場と参詣道が詳しいので、そちらをご参照ください。
(「街道マップ」に、マップがPDFで公開されています。)

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

撮影はボディが EOS 5D Mark II で、レンズは Zeiss Distagon T* 2/28 ZE と Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE です。

JR芳養駅から間もなく、芳養王子です。住宅街の中にあります。
※使用レンズはここから Zeiss Distagon T* 2/28 ZE です。


芳養王子からは海沿いの道を行きます。
奥に見えるのは南部町のシンボルの鹿島です。三つのなべをひっくり返したように見えるから「三鍋(南部)」という地名の由来になったとか。
(写真では二鍋にしか見えていませんが)


JR南部駅前の通りをゆくと、三鍋王子があります。


国道42号へ合流し、紀州梅干館を通過すると梅林に入っていきます。
まだまだ真っ青な梅の実ですが、いい香りが漂います。


※使用レンズはここから Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE です。


梅林を抜けるといったんアスファルト道に出て、再び梅林に入ります。
千里の浜に近づくと藪っぽい道になります。シーズンによっては虫(特にスズメバチ)に注意。

藪っぽい道を抜けると千里観音があります。もともとは千里王子で、のちに分祀されました。




千里観音からすぐ、千里の浜です。天気がパッとしなかったねぇ…




千里の浜を見下ろすように千里王子があります。




千里王子からは千里の浜を離れて岩代王子へ向かいます。
案内板を見逃さないように!ルートがものっそい分かりずらいです。

ということでたどり着いた岩代王子。JR岩代駅を通り過ぎた位置にあります。


岩代王子はソテツの木がシンボルかな?


岩代王子も海に面しています。
曇り空なこともあってちょっとさびしげな雰囲気を出してみました。


この回の行程はJR岩代駅で終了です。
こじんまりとした駅ですが、海が目の前ということもあり旅情をそそられます。


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iPhone 4S を1ヶ月使用して

2011-11-20 23:20:39 | ガジェット
iPhone 4S 64GB(KDDI版) を発売日の2011/10/14(金)に入手して1ヶ月ちょっとが経ったので、気づいた範囲で使用感を書いてみます。

・操作性
ディスプレイのタッチ操作がメインになりますが、ストレスは感じません。
文字入力はソフトキーボードになりますが、キーが大きくはないので指の太い人だとタイプミスしやすいかも。

・処理速度
通常の使用ではもたつきを感じることはありません。
ただ、CPUに負荷をかける操作を長時間行うと背面右が熱くなります。触れないほどではありませんが不快かも。
メモリはアプリを起動していないと200MBほどの空きがあります。
が、メモリを食うアプリ(Webブラウザー、Twitterクライアント等)を複数起動すると不足しがちなので注意。
ゲームはやっていないのでノーコメント。

・ディスプレイ
IPS方式だけあって、発色・視野角とも不満はありません。強いて言うとわずかに青みがかってるかな、という程度。
解像度は640x960ありますが、これはいまどきのスマフォでは低い部類です。とはいえ狭くて困ることはないと思います。
明るさですが、自動調光機能が備わっており、明るい場所では輝度をアップ、暗い場所では輝度をダウンしてくれます。
屋外でもそこそこ見えるのはポイントが高いかと。

・音質
ヘッドフォンや外付けスピーカー前提ですが、これだけ小さい筐体にしては良く鳴ると思います。特に低音域が意外なほどよく出ます。
付属のイヤホンはさほど良いとは思いません。こだわる方は別に購入したほうがいいと思います。
ちなみに、内臓スピーカーは「あるだけ」な感じです。音楽鑑賞ができるレベルではありません。(ちょっと厳しい?)

・カメラ
優秀です。普段撮りはこれでOKと思えるほど。
具体的には、低感度画質が(思ったより)良い、高感度でも画質が荒れにくい、ホワイトバランスが賢く自然な色合いで撮影できる点が特筆できます。
フルHD動画も撮影でき、画質もなかなか。手振れ補正もあるので手持ちでもいい感じで撮れます。
突っつくと、ズームはデジタルズームなので荒い、連続撮影ではレスポンスが悪い、レンズ位置の関係でレンズに指を重ねてしまいやすい?等々はあります。

・バッテリー
待ち受け状態にしておくか、音楽再生のみでしたら数日は大丈夫です。
しかし、Webブラウズ等をするとみるみる減ります。使い方によっては1日もぎりぎりかも。
なのでヘビーに使用される方は大容量バッテリーを搭載したケース等が必須です。

・(参考)通信品質・速度
私のキャリアはKDDIですが、通信速度は特に遅いとは思いません。
PC用のWebサイトを閲覧してもイライラすることは少ないです。
とはいえ所詮3Gなので、3G特有の待たされ感がある、重めのサイト(本ブログwなど)では全表示には待たされる等々あります。
通信品質は安定しています。通話はクリアにでき、途中切断等は今のところありません。

個人的にはいたく気に入ったので、ちょっと手放せない感じです。
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撮影記:JR東北新幹線 大宮駅

2011-11-19 23:35:56 | 新幹線
今日は東北新幹線の走行写真を撮ろうと思って、大宮駅へ。
つべこべ言わずに貼ります。

撮影は EOS 5D Mark II です。レンズは都度注釈します。


レンズ:EF 70-200mm F4L IS USM(200mm)
まずは「つばさ」を後追いで。


レンズ:Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ + Mutar III 1.4x + クロップ
東北新幹線の新鋭、E5系。
今後はエース系列へ発展していきます。


レンズ:Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ (以下同様)
曇天でコントラストが低かったので、ブリーチバイパス風で。


数を減らしつつある200系。
東北新幹線での定期運用は2011/11/18(金)をもって終了しました。




これまで東北新幹線のエースはE2系とE4系でしたが、徐々にE5系への入れ替えが進むことになります。
東北新幹線が一番賑やかなのは今だと思います。

曇天なのに訪れたのは…こいつに会うため。

レンズ:Zeiss Tele-Tessar T* 4/300 MMJ + Mutar III 1.4x

本日の大宮駅では秋田新幹線用の新型、E6系が展示されていました。
車内には入れませんでしたが…(事前応募が必要なため)
11/20(日)も展示が予定されています。

レンズ:Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE (以下同様)















E6系の車両デザインは、かのフェラーリ・エンツォを手掛けた奥山清行氏になるものです。
小柄ながらメリハリのあるフォルムとカラーリングがかっこいいですね。

写真に撮るには、アスペクト比が16:9ぐらいのほうがあっている気がします。
(小柄なので上下が余る…)
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