一瞬に永遠が刻まれて

風景/鉄道/日本の旧街道の写真が中心のブログです。

弘前城 菊と紅葉まつり

2011-10-31 22:11:18 | 旅行
紅葉と世界遺産を見たくなったので、この週末(2011/10/29-30)で弘前と平泉へ行ってきました。
どちらもすでに行ったことがある場所ですが、気に入った場所だと何かしらイベントがあると行きたくなりますね。
新幹線を使えば(費用はともかく)時間的な距離は遠くありませんし。

で、行ってみた感想ですが…うーん、今年は紅葉の進みが遅いですね。弘前は部分的に見頃、平泉はまだまだでした。
弘前は今週末~来週半ば、平泉は来週末あたりが見頃かな?

まずは弘前城 菊と紅葉祭りの様子をアップします。
秋の旅行の参考になれば。

追手門から弘前城へ入ります。




菊と紅葉まつりのメイン会場は、弘前城植物園です。
これは菊の五重塔です。


紅葉はまだ早い感じですが、日当たりのよい場所は色づいています。




弘前城植物園に面した中濠には、菊人形を乗せた船が浮かんでいます。




菊人形ゾーンの様子。








日当たりさえ良ければねぇ…


本丸にある天守。文化7年(1810年)に再建された天守は小ぶりですが、国重文に指定されており貫禄があります。
また、四面の外壁は窓割が異なるため、見る場所によって表情が変わる珍しい建築がなされています。


本丸から望める岩木山。
以前地元の方に聞きましたが、意外と山頂が隠れやすいとのこと。この日はすっきりしていましたが。




2011年は11/13(日)までライトアップをしています。
紅葉は色づきがまだまだでも、ライトに照らされるとサマになります。




このもみじは真っ赤ですが、これはライトが赤いから。
この時のもみじは真っ青~色づき始めがほとんどなので注意。


最近の関東は秋にしては暖かい(暑い?)日が多いですね。秋が暖かいと、紅葉は色づきが悪くなるんだよねぇ…
が、ここ弘前は日が落ちると冷えますので防寒対策はお忘れなく。そのせいか、紅葉の色付きは悪くない感じです。
見頃を狙えばいい感じになってくれるかも。
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熊野古道(中辺路) 継桜王子~滝尻王子(その2)

2011-10-28 22:12:58 | 熊野古道
熊野古道(中辺路) 継桜王子~滝尻王子(その1) の続きです。

※この区間は先日(2011/09)の台風12号の影響で被害を受けていますので、お出かけの際は事前にチェックをお願いします。

ルートマップは、紀伊山地の霊場と参詣道が詳しいので、そちらをご参照ください。
(「街道マップ」に、マップがPDFで公開されています。)

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

撮影はボディが EOS 5D Mark II で、レンズは Zeiss Distagon T* 2/28 ZE です。

逢坂峠を上りきると林道と交差し、三体月伝説地へ至ります。
この辺りは比較的平坦です。


新緑の季節だったゆえ、芽吹いた若葉がきれいでした。


これは小判地蔵。飢えと疲労のために小判をくわえたまま倒れたという巡礼者を弔ったものです。


つづいて開けた場所に出ると、十丈王子。特に石碑は残っていません。


再び林の中に入ると、大門王子。


大門王子を後にすると、石畳を下ります。
この日は地元の方?ボランティアさん?が古道の手入れをされていました。


人家がある高原に至ると、高原熊野神社があります。中辺路では最古の神社とされています。
ちなみに、ここの手前には休憩所があり一息つけます。


高度を下げつつ進むと、飯盛山に至ります。
ここには展望台があります。狭いので長時間の休憩には不向きかも。




展望台を下りると、不寝王子(ねずおうじ)があります。
気のせいか、王子社はひとクセある名前が多いような。


滝尻王子のすぐ手前に、乳岩があります。大きな岩です。
名前の由来は、妻同伴で熊野詣をしていた藤原秀衡の妻が急に出産したが、ここにその子を置いて熊野詣を続け戻ってきたところ、この岩から滴る乳をのみ、また狼に守られて無事であったこととされています。




隣接して胎内くぐりがあります。女性がここをくぐれば安産するという俗信があります。
私はバスの時間が迫っていた & カバンがつっかえた & 女性じゃないし 、といった理由でくぐれていません。


胎内くぐりから駆け下りて至ったのは、この回の終点の滝尻王子です。
かな~り焦っていたこともあってずっこけました。王子から「待てコラ」といわんばかりに。
まーカメラをちょっと傷めたぐらいで済んだので良かったですが。
ちなみに、付近にはお土産店と熊野古道館がありますので、時間に余裕があれば、または滝尻王子から出発される際には利用されるとよいでしょう。

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zoomit で iPhone 4S をフォトストレージに?

2011-10-25 23:09:32 | ガジェット
このところ熊野古道の記事ばっかりだったのでたまには違うネタを。

この秋(2011/10/14)にiPhone 4Sが発売になりました。
これまで私は4年物の携帯(au)を使っていましたが、バッテリーが持たない & auの周波数切り替えの案内がエスカレートしてうるさい等々があったうえ、iPhoneには以前から興味があったので飛びつきました。
いざ使ってみるとドハマリし、現在(2011/10/25)では暇さえあればWebサーフィンやTwitterをやるように変貌。廃人にならないよう自重せねば…

さて、私は旧街道歩きや撮影旅行によく出かけますが、以前からフォトストレージが欲しいと思っていました。
なぜかというと、デジカメの画像は意外と簡単に飛んでしまう(操作ミスで消してしまう、メモリーカードをPCにつなぐとなぜか未フォーマットといわれてオシャカになることがある)こと、またなるべく軽く小さいデバイスで気楽に閲覧したい、等々が理由です。
このような用途ではiPadがありますが、荷物を小さくしたい旅先ではNGゆえ手を出していませんでした。
iPhoneに直接入れられるとピッタリなうえ、その場でWebに投稿できるなど便利そうなのでそのようなアイテムがないか物色したところ、zoomitの存在を知りました。
2010年に発売になった、iPhoneにSDカードを直接接続できるというブツです。
すでに先人のレポートがありますが、iPhone 4Sでの使用感という意味では少ないので記事にしてみる意味はあると判断しました。
はい、iPhone 4S + iOS 5.0 でも問題なく動作します。

ではレポート…ですが、注意点です。
・zoomitは国内では入手しづらいです。zoomMediaPlus社のサイトから購入するのが確実かと。
※2011/10/25現在、日本Amazonでも出品されています。
・zoomitは使用する際に、あらかじめ充電する必要があります。フル充電までには2時間ほどかかります。
充電用USBコネクターは独自形状のため、添付のケーブルを使用しなければならない点がちょっと面倒。
・対応カードはSD/SDHC/MMCです。私が使用しているカメラはCFカードのみ対応のEOS 5D Mark IIですのでそのままでは使えませんが、CF-SD変換アダプターがあれば使用可能です。
※CF-SD変換アダプターを使用するとデータ転送速度が落ちるためカメラの連射性能等に影響する可能性がありますが、EOS 5D Mark IIでは動画撮影も含め問題なく使用できました。
・zoomitを使用してSDカードのデータを読み込むには、専用アプリ"zoomit"を事前にインストールし起動しておく必要があります。App Store で無料で入手できます。

zoomitの外観です。手前側にはSDカードスロットと充電用mini USBコネクター、充電インジケーターがあります。


iPhone 4S と zoomit、SDカードはこのような並びで接続します。


実際に接続した様子。


zoomitがSDカードを認識すると、内部のフォルダーが参照可能になります。
EOSの場合は"EOS_DIGITAL"を参照します。


フォルダー階層をたどると、JPEGファイルが閲覧できます。
サムネイル表示されますが、表示ははっきり言って遅いです。


RAWで撮影したファイルはこのように表示されます。


任意のファイルを選択すると、このように。画面下にメニューがあります。


"Share"を選択すると、ファイルの共有をEメール、Facebook、Frickrから選択できます。
"Open In"を選択すると、zoomitが管理するフォルダー"Outbox"にファイルがコピーされ、ファイルの参照が可能になります。
"Edit"を選択すると、一階層メニューを下ります。


"Copy"と"Move"では、ファイルのコピー先を指定できます。


ファイルのコピー先を選択後、そのファイルが画像の場合はリサイズするか聞いてきます。
"small"は画像品質が低いです。 "Full size"はオリジナルファイルが転送できますが、時間がかかります。"Large"がバランスいいと思いますが、リサイズにも時間がかかるので、ファイルサイズによっては"Full size"でいいかも。


コピー中の様子。進捗が表示されます。
転送速度が激遅なのがちょっと…(7.65MBの転送に73秒かかりました)


"Delete"と"Rename"は…そのままの機能です。

ちなみに、zoomitのホーム画面(一番最初の画面)左下の"Quick Copy"を選択すると、SDカード内のファイルを一括転送できます。
はじめに転送元の指定。


つぎに転送先を指定します。


転送中の様子。


また、zoomitのホーム画面右下の"Camera"を選択すると、iPhoneで撮影した画像を直接SDカードに保存できます。

まだ使い出して間もない感想ですが、「お気に入りの画像をiPhoneに移す」用途や、「デジカメで撮影した画像を友達のiPhoneに直接受け渡す」用途なら必要十分かな、と。小さいので携帯してても邪魔にならない点もGoodです。
しかし、純粋なフォトストレージを望むなら、初めから専用のフォトストレージやiPad等を購入したほうが良いと思います。

以上です。
ほかの便利な使い方はスタパトロニクスmobileなどにありますのでご参考にしてください。
※私でも便利な使い方を見つけたら追記するかも。
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熊野古道(中辺路) 継桜王子~滝尻王子(その1)

2011-10-24 23:26:24 | 熊野古道
熊野古道の11回目は、「継桜王子~滝尻王子」です。
この区間は、2011/04/17に踏破しました。

※この区間は先日(2011/09)の台風12号の影響で被害を受けていますので、お出かけの際は事前にチェックをお願いします。

ルートマップは、紀伊山地の霊場と参詣道が詳しいので、そちらをご参照ください。
(「街道マップ」に、マップがPDFで公開されています。)

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

撮影はボディが EOS 5D Mark II で、レンズは EF 70-200mm F4L IS USM と、Zeiss Distagon T* 2/28 ZE です。

前回の記事で、どーしても咲き誇る秀衡桜を見たかったと書きましたが、気持ちを抑えられず会社を休んでまで良さげな日に訪れました。
…この秀衡桜のように、そこまでして会いたくなる人がいればねぇ~(いるっちゃーいるんだが)

閑話休題。そこまでした結果は写真をどうぞ。










八部咲きといったところでしたが、満足な結果でしばらく見入っていました。

使用レンズはお察しくださいw
…ウソです。最初の1枚と最後の2枚が Zeiss Distagon T* 2/28 ZE で、それ以外が EF 70-200mm F4L IS USM です。
ちなみに、この後の写真はすべて Zeiss Distagon T* 2/28 ZE で撮影しています。

秀衡桜からすぐ、とがのき茶屋があります。
平日だったせいか、閉まっていました。


継桜王子再び。


継桜王子を後にすると、熊野のはてなしを望みながら散策できます。


古道は近露王子に至るまで徐々に高度を下げていきます。
途中比曽原王子があります。


この時期ぐらいだと、ヤマザクラに春の名残があります。


いったん下がりきると、近露王子です。
ちなみに、この付近にはお店やなかへち美術館などがあり、古道歩き目的でなくても楽しめます。


近露往時を後にすると、牛馬童子像を目指して石畳を上ります。
写真は、近露王子へ振り返ったものです。


間もなく、古道をやや外れた場所に牛馬童子像があります。
この童子像は、花山法皇の旅姿といわれており、かわいらしい姿で人気です。


牛馬童子像の隣には、役ノ行者像があります。


牛馬童子像からは自然道を行き、大坂本王子に至ります。
名前の通り、ここからかな~りキツい上り坂になります。
このとき、あまり食べてなかったせいでガス欠気味になり、休憩なしでは先に進めなくなることもありました。


しんどくて休憩中に撮影。
薄暗く手振れしやすい条件だったので余計疲れたような気ががが。


大坂本王子からの上り坂を上りきると林道と交差します。
その地点には写真のような歌碑があります。


その2へ続きます。
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熊野古道(中辺路) 本宮~継桜王子(その2)

2011-10-23 19:44:40 | 熊野古道
熊野古道(中辺路) 本宮~継桜王子(その1)の続きです。

※この区間は先日(2011/09)の台風12号の影響で被害を受けていますので、お出かけの際は事前にチェックをお願いします。

ルートマップは、紀伊山地の霊場と参詣道が詳しいので、そちらをご参照ください。
(「街道マップ」に、マップがPDFで公開されています。)

旧街道記事の掲載ルールも併せてご参照ください。

撮影はボディが EOS 5D Mark II で、レンズは Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZE と、Zeiss Distagon T* 2/28 ZE です。

三越峠を下ると、湯川王子があります。
※使用レンズはここから Zeiss Distagon T* 2/28 ZE です。


続いて岩上王子。


さらに行くと、仲人茶屋跡で栃の川を渡ります。
栃の木が多かったことが川の名前の由来とか。


仲人茶屋跡の次は、熊瀬川王子です。


熊瀬川王子の次は、小広王子(こびろおうじ)です。
…ここまで説明がやけにあっさりなのは、この小広王子までの道がかなりキツいからです…(この辺りから舗装路となり楽になります)
写真を撮っている余裕はありませんでした。
なので説明をあっさり目にしてキツさ(うんざりさ?)を表現してみましたw


小広王子からの舗装路を行くと、途中新高尾トンネルのわきを通ります。立派ですねぇ。


この辺りは高原の雰囲気で、気持ちのいい道です。
…歩いてりゃそれでも暑いんだけどねぇ。


中川王子の入口です。中川王子へは奥の緩い上り坂を進んでいきます。


中川王子です。入口から割と時間がかかります(5分程度)。


古道に戻ります。高所恐怖症の方は下をのぞかないほうが吉。


これは安倍晴明の腰かけ石です。写真上の石がそれです。
説明にもある通り、ここで休憩中に上方の山が崩れそうになりましたが、得意のまじないで未然に防いだとされています。


目標の継桜王子まであと一歩、満開のソメイヨシノが疲れを癒してくれます。


継桜王子の至近距離に、秀衡桜があります。まだ咲き始め…
…どーしても咲き誇る様子が見たかったので、次回の旅では日程をちょっと無理しましたw


今回の終点、継桜王子です。立派な杉に囲まれたたたずまいは荘厳さを感じます。


※使用レンズはここから Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZE です。


ここには野中の一方杉があります。名前の通り、枝が西側の一方のみになっています。


継桜王子から一段下ると、野中の清水があります。
名水百選の1つで、水量は豊富です。
かつては古道を行く旅人のほかに、地元の方の重要な用水となっていました。今でも地元とみられる方が水を汲んでいられました。
もちろん私も長旅の疲れを癒してもらいました。


この回はここからバスで紀伊田辺駅へ向かい、帰宅となりました。
紀伊半島西側の駅から帰宅となると、紀伊半島も西側に突入したことを実感します。
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